夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

後期高齢者医療保険料 年金天引きに「不満」!

2008-04-17 10:47:51 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
下柳(神)3勝、川井(中)1勝、那須野(横)1勝、清水(ロ)2勝、涌井(西)2勝、小松(オ)2勝城島(マ)日米通算1500安打男子100平北島V9北京へ
後期高齢者医療保険料 年金天引きに「不満」
 今月から始まった後期高齢者医療制度(長寿医療制度)で、保険料の年金天引きが初めて行われた15日、県内でも金融機関で年金の振り込み額を確認する高齢者の姿が多く見られた。市町村の窓口には、「これまでの健康保険料に加えてさらに取られるのか」などの相談が寄せられるなど、制度の浸透には程遠い状況だ。

 新年度最初の年金支給日となったこの日、年金から保険料が天引きされたのは、県内の対象者18万4344人のうち、これまで国民健康保険(国保)に加入していた11万9769人。4月と5月の2か月分の保険料が差し引かれた。制度を運営する県後期高齢者医療広域連合(本部・盛岡市)によると、天引き額は平均7700円。

 市町村の窓口には、問い合わせや相談が相次ぎ、盛岡市役所には約300件の問い合わせがあった。

 年金から天引きされた高齢者たちからは、ため息や不満の声が相次いだ。一関市の女性(78)は「年を取ったら収入を得る手段はない。年金から引かれるのはつらい」とこぼした。

 北上市役所の窓口を訪れた無職女性(70)は、入院中の夫(77)が天引きの対象。「家に届いた年金特別便では、6年間の未納があると指摘された。年金保険料はきちんと払ってきた。年金の記録漏れ問題は片付いていないのに、徴収するのだけは早い」と怒りをあらわにした。一方で、「どれだけ負担するのか分からない」(盛岡市の男性)、「何がどう変わったのかわからない」(同市の別の男性)など、自分の天引き額がわからない人も多く、新制度のわかりにくさへの不満の声も強かった。

 一方、企業の組合健康保険や公務員共済などの加入者、扶養家族だった人の天引きは10月以降だが、花巻市役所には「銀行へ確認に行ったが、引かれていない」との問い合わせもあった。

 民間団体の県社会保障推進協議会(盛岡市)がこの日開設した「後期高齢者医療制度110番」には、計30件の問い合わせがあった。(2008年4月16日全国紙地元版)

本当にガッカリする。少ない年金額の中からバッサリ天引きされている
説明不足への憤りと生活の不安の心配は、一体どこへぶつけたらいいのだろうか?
説明する行政の立場の者にも、家族がいて高齢の親・親族などがいると思う。それなりに、丁寧な説明と理解のための努力が必要である
2年前の小泉内閣の時に、半ば強行採決で決めた「後期高齢者医療制度」。福祉、介護と並ぶ医療。国民生活に直結する重要な構造改革の一環で、痛みを伴う改革の最終章であるとも言われている。今からでも高齢者の立場を大切にした懇切・丁寧な説明が求められる。

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特養 7割で看取り 終末期迎えた高齢者!

2008-04-16 10:35:37 | 介護保険制度って!なに?
中田(中)2勝、石川(ヤ)3勝、小野(ロ)1勝、岩瀬(中)5S
「特養 7割で看取り 終末期迎えた高齢者!看取りを行う特養ホームの取り組みの指針」
 終末期を迎えた高齢者の看(み)取りを行う特別養護老人ホームが増えている。「住み慣れた施設で最期を迎えたい」という入所者や家族の要望に対応した取り組みで、平成18年4月に新設された「看取り介護加算」が後押ししている。今年3月末時点で看取りができる体制を整えたのは、県内の66施設のうち49施設と七割を超えた。医療体制が十分ではなく、以前は消極的だった施設でも、看取りへの取り組みが広がっている。

 高齢者の生活の場である特養ホームは、常勤医の配置が義務付けられておらず、病院に比べ看護師も少ない。このため、多くの施設が看取りに慎重だった。医療経済研究機構(東京)の17年の調査では、終末期を迎えた入所者を「施設内で看取る」と答えたのは19・4パーセントにとどまった。「他の病院などに移す」は54・9パーセントだった。

 一方、特養ホームでの看取りを望む高齢者や家族が増えている。

 県老人福祉施設協議会の沢恭次会長は「入所者や家族が、病院ではなく、住み慣れた場所で自然な死を迎えたいと考えるようになり、施設側の体制づくりも進んでいる。看取りを行う特養ホームはさらに増えるだろう」と話す。

 県によると、今年3月現在、県内にある特養ホーム66施設のうち、看取り介護加算を得るために必要な医療などの体制を整え、届け出たのは46施設。看取り介護加算の届け出はしていないが、体制づくりを終えたのは3施設となっている。

 南砺市理休(城端)の特養ホーム「きらら」は嘱託医に協力を取り付け、18年秋に看取りの指針を策定。17年度以前は看取りをほとんど行っていなかったが、19年度は12人を看取った。

 富山市水橋新堀の特養ホーム「しらいわ苑」も積極的に取り組む方針。鹿熊静枝生活課長は「看取りを希望する家族の気持ちにできるだけ応えていきたい」と話している。(2008年04月07日全国紙地元版)

今、「成年後見人」としての最大の悩みは、「身元引受人にはなれない事」「医療同意できない事」が上げられる。一人暮らしで、身寄りのない認知症高齢者の場合の支援に苦慮している。こうした「看取りの同意」に関しても、説明だけは聞くが同意はできない施設側や病院側では、いざという時に、とても頼りなく、機能しない成年後見制度だと思っているのではないか?民法で「扶養義務者」と定めていても介護や入院などとなると敬遠される関係修復のため努力し、お願いするが断られる。あらゆると努力をしても、疎遠でこうした関係も全くない場合に機能するような制度にして頂きたい。「看取り」とは?嫌なイメージ、響きがあるが、現実には早急な判断が求められている。人の「尊厳」と対比されるが、長い人生を孤独で暮らしてきて、最後のところで皆様に見守られて「看取られる」現実もあることを考えると、大切な課題である
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後期高齢者医療制度?

2008-04-15 08:25:42 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
後見活動で早朝から出張!
「後期高齢者医療制度、793万人に保険料の年金天引き額通知」
 社会保険庁は9日、75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度の保険料を年金から天引きする金額を示した「年金振込通知書」の発送を開始した。

 15日支給の年金から天引きが始まる計約793万人に送付する。

 通知書の明細には、これまで天引きされていた2か月分の介護保険料額と所得税額に加え、後期高齢者医療保険料額と、これらを年金額から差し引いた支払額が記載されている。

 65~74歳の前期高齢者の世帯主が支払う国民健康保険料(税)の支払いも、15日支給の年金から天引きされるため、社保庁は対象の約53万人に通知書を送る。(2008年4月10日 全国紙)

悪名高き「後期高齢者医療保険」の対象の「お客様」は2名。
介護系の入所型サービスを利用していますが、居宅扱いなので私の事務所に保険証や通知書も郵送されます。「保険証」は既に入居している施設へお届けしました。昨日届いた「通知書」を見て驚愕です
2ヶ月分支給の63,516円の年金から介護保険料6,100円と後期高齢者保険料15,500円引かれて、差引支払額41,916円です。これで2ヶ月生活しなければなりません。この方は不動産所得があるのですが、利用施設への支払いも高額であり、売却などして対処しないといけない事態になります慎ましく暮らして不動産は、親族に相続したいと思っている高齢者からみると、誠に冷酷な「後期高齢者医療制度」の実態が明らかになってきました。まだ、国保税の方がましな気がします。年金から徴収する「特別徴収」は最悪のしくみです。
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車いすの看護師さんが県内で初めて誕生!

2008-04-14 11:16:09 | Weblog
寒い!春なのに?雨は花粉散乱が少ない!花見は?
「車いすの看護師さんが県内で初めて誕生
甲府の小池早由里さん、今月から石和温泉病院勤務」

県内初めての車いすの看護師となった小池早由里さん。先輩看護師に付いて研修を重ねている=笛吹・石和温泉病院

新社会人として多くの若者がスタートを切る中、山梨県で初の車いすの看護師が誕生した。甲府市善光寺3丁目の小池早由里さん(41)は、今月から笛吹市石和町八田の石和温泉病院(天野達也院長)で看護師としてパート勤務を始めた。胸椎(きょうつい)くも膜下嚢腫(のうしゅ)を発症し、胸から下の自由を失ってから10年。以前、保健師として働いた経験を生かし、医療の現場で再スタートを切った。小池さんは「10年のブランクがあるが、できることを一生懸命やりたい」と話している。
 小池さんの勤務は、毎週月-水曜の午後。当面は先輩の看護師に付いて研修を重ね、薬の確認作業や検温・血圧測定などのチェックと記録のほか、検査伝票の整理、ベッドサイドで患者の観察や食事介助、胃管の栄養補給を行う。
 ベッドでの患者の移動や体位交換などは、車いすの小池さんにとっては難しいこともあるが、小池さんは「自分しかできないこともあると思う。できないことをできることでカバーしたい」と意欲的だ。
石和温泉病院の木之元和美看護部長は「車いすで活躍する姿が患者を励ますことにもなると思う。患者に生きる意欲を持ってもらえるような『希望の星』になってほしい」と期待している。(2008年04月08日地元紙)
明るい話題です。
元気を頂くようなチャレンジに脱帽
頑張りたい気持ちになります。諦めてはいけませんね。何事もできることからコツコツやるしかないのです。
新年度に就職、転職、独立、異動、入学など環境が変った方々もいると思います。
順応するまで大変だとは思いますが、無理をせず、コツコツと、マイペースで歩んでほしいと祈願します
人間関係も大切で、真面目に真剣にやろうとすればするほど相当のエネルギーを使います。自分を見失わず、できる範囲で、徐々にお付き合いを広げていく事も大切なこと。時には勇気ある撤退の判断も重要。体調や体力を考えて徐々に広げていくことをお勧めします

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木山裕策 home!

2008-04-13 10:28:35 | 歌・CD・趣味・その他
home
,多胡邦夫,米田浩徳
エイベックス・エンタテインメント

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田中(楽)2勝、成瀬(ロ)2勝、高橋(広)1勝、金本2000本安打達成ホッケー男子決勝へ
4月は各種研修会や社会福祉士会の総会などが予定されています。新しく合格した仲間と参加できるといいのですが、吉報情報がなかなか入ってきません。一人で盛岡へ、片道約2時間のドライブは楽しい時もありますが、これが月に3回位になると、いい加減寂しさもあります。メリハリが欲しいところです
そろそろ、盛岡や沿岸地区に「独立型・開業社会福祉士」の同志の誕生が望まれます。勇気をもって手を上げてほしいものです
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「福祉サービス第三者評価者」の継続研修会

2008-04-12 21:01:52 | 第三者評価ってなに?
三浦(横)1勝、グライ(巨)1勝、朝倉(中)2勝、大沼(西)1勝
「福祉サービス第三者評価者」の継続研修会が盛岡であり出張してきました。
東京からNPO法人メイアイヘルプユーの要先生をお招きしての「講義と演習」で、
10:30から16:30まで、しっかり勉強しました。昨年、東京の霞ヶ関全社協で開催された「福祉サービス第三者評価者研修会」にも参加して、要先生の講義と演習を受講しましたので2回目になります
演習では、模擬ヒアリングを通してヒアリングの方法や報告書作成のポイントなどを学びました。岩手県社協より委託を受け、「評価調査者」として県内の施設・事業所様の「受審」を担当させて頂いております。
岩手県の「受審」は、平成17年9件、平成18年15件、平成19年21件となって、徐々に浸透して増えつつあります。しかし、岩手県内の受審対象事業所が約650ヶ所あるので、その数から見るとまだ少ない状況です
「利用者の尊重」「利用者本位の質の高いサービスの提供をめざす」という福祉サービス第三者評価の趣旨・目的から考えると、もっと積極的な「受審」が期待されています。施設・事業所側も自己評価などの取り組みを強化するとともに、「受審して公表」する努力が必要です。私達「調査者」も学習していろいろ分野のなニーズに対応できるように研鑽する事が大切だと思っています。
要先生ありがとうございました。調査者の皆さんとの出会いも楽しみです。ご苦労様でした
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デンマークの福祉紹介!

2008-04-11 10:19:50 | Weblog
ダルビッシュ(日)3勝、涌井(西)1勝
「デンマークの福祉紹介 文化交流校15年目」

「デンマークのように岩手を住み良くしよう」と話す千葉さん デンマークの先進的な福祉政策などを学んでもらおうと、一関市出身の千葉忠夫さん(67)が現地に開校した「日欧文化交流学院」が今年で15年目を迎えた。同国の制度を学びに訪れた日本人を格安で受け入れている。6日には盛岡市で講演し、「デンマークは住み良いが、好きな日本が住み良くなるように頑張りたい」と語った。

 千葉さんは一関一高を卒業後、自衛隊員を経て東北学院大(仙台市)の夜間部に入学。デンマークが手厚い社会福祉制度を持つことを知り、1967年に両親の反対を押し切って単身でデンマークに渡った。

 農家で働きながらデンマーク語を学び、現地の大学を卒業。94年にソーシャルワーカーの資格を生かし、デンマークのフュン島北西部で開校した。

 今では年に数回、デンマークと日本を行き来し、各地でデンマークの福祉や教育制度を紹介している。

 この日の盛岡での講演でも、国民すべての医療費が無料となっているデンマークの制度を紹介し、「なぜ日本はできないのか」と指摘した千葉さん。福祉先進国・デンマークの実情を紹介することが、ふるさとへの恩返しだと思っている。
(2008年4月7日 全国紙地元版)

千葉先生の講演は何度かお聞きした。私も研修でスウェーデンに行った事がある。
20年以上も前になる。当時は日程の関係でデンマークは通過しただけだった。
その後に千葉先生の存在を知った。北欧の国デンマークの取組みは理想である。
これらの国に近づくような環境整備や実践が期待される。しかし、現状は遅々としてすすまない。一体どこに原因があるのか?自分なりに考えてきたが解らない
現場で一生懸命に取組んでも政治体制や仕組みが全く違うお国柄なので理想に近づくわけがない。政治体制を変革する気運も心細いのが日本である。北欧では、福祉に対する姿勢や取り組みの違いによって政権が交代すると聞く。日本では「福祉」だけで世の中が動く事ない。しかし、福祉=生活の問題なのだから、介護、医療、社会保障全体を考えた時、今がまさに政治的にも選択の時代な気がする。暮らしにやさしい政治があって、素直にいろいろな事が考えられる。弱肉強食ではいけない、無関心や無気力ではなく、国民として責任を持った行動や決断が必要だし、選択するための情報提供や考えるための環境整備が大切になる。福祉や生活問題が最も考えやすいのではないか?そのために必要な増税ならキチンと説明すればいい。やっぱり、無駄な税金の使い方をやめるところから出発する。
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永代供養に関わる一連の活動・手続きが終了!

2008-04-10 18:26:00 | 成年後見制度ってなに?
内海(巨)1勝、清水(ロ)1勝、下柳(神)2勝、小松(オ)1勝、吉川(日)1勝
昨年の9月頃、被補助人の方から「永代供養」の依頼を受けて活動してきました。本来は「成年後見人等」の仕事ではありません。今回は、「補助人」として本人の意思を確認し、家裁に相談しながら「同意書」を準備してすすめてきました。
将来、どなたも墓所等を守る方がおらず、先祖の供養や自分の死後、どうなるのか?長年の心配、不安の懸案事項でした。幸いこの方の菩提寺に「永代供養」の仕組みがある事を知り、内容や条件を調べて、本人にお話しをしてきました。入所利用している施設の職員の皆様の理解・協力も頂きました。本人も迷い、悩んだと思いますが決断されましたので、そのご意思を尊重してすすめてきました
本日、菩提寺の裏に「永代供養塔」を新たに建立し、その完成を待って「納骨合祀完了」の法要を実施しました。
小雨の模様の肌寒い天候でしたが、同級生や知人の方々も参列され、外に建立された永代供養塔の前で、おごそかに法要が執り行われて本人も感無量のご様子でした。約半年以上もかけてきた永代供養に関わる一連の活動・手続きが終了しました。ご苦労様でした。
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山田町にて。

2008-04-10 14:49:18 | 三陸の海・山・川、ラーメン食の日記
手もみラーメン480円。釜石で後見活動。帰りに立ち寄りました。
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ホームレス1万6000人?

2008-04-09 10:33:17 | Weblog
武田勝(日)3勝、小野寺(西)1勝、山口(オ)1勝、吉村(横)4号
「 ホームレス1万6000人 支援効果などで減少傾向」
 2008年1月時点で、公園や河川敷などで生活するホームレスが約1万6000人いることが4日、厚生労働省の調査で分かった。03年からの3度の調査で減少傾向にあり、同省は「大都市で雇用状況が好転したことや、自治体の支援対策が進んだからではないか」としている。

 調査は03年、07年に続き、都道府県に委託して実施。今年1月、担当者が公園や河川敷などで、寝起きするホームレスを目視で確認した。

 全体では07年より約2500人少ない1万6018人、うち男性が1万4707人、女性が531人、性別不明が780人だった。

 ホームレスは全都道府県で確認され、最多は大阪府の4333人、次いで東京都が3796人で、2都府で全体の過半数を占めた。最少は青森県の2人だった。
(2008年04月04日全国紙)

社会福祉士会の仲間からの情報を聞いて状況を把握するしかなのだが、こうした調査結果が公表されると愕然とする。また、テレビなどで放映される実情を見ると生活の厳しさは増している。「どうして、何でなの?・・」と素朴な疑問を抱きながらも、「様々な事情があるのだろうな」と考え、現実に「生きるために日々の衣食住」を確保していく取組みが必要な気がする「弱い立場にある人を守る!」「共に助け合いの心で!」「ノーマライゼーションの社会!」。これらのコトバが虚しくさえ感じるが、いろいろな人間が共存していく社会には矛盾はつきものなのかも知れない。知恵や英知を結束して矛盾の一つ一つを解決していきたいものである

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東京・荒川区の認証保育所虚偽申請!

2008-04-08 17:13:47 | 児童福祉に関する日記
事務所独自の市民後見型「成年後見人養成研修」スタート!
「東京・荒川区の認証保育所虚偽申請:保育所、認証取り消し--都」
 東京都荒川区の認証保育所「じゃんぐる保育園」の保育士が不足していた問題で、都は21日、園が保育士数を虚偽申請したとして、3月末で認証を取り消すことを決めた。01年に導入された都独自の認証保育所制度で、認証取り消しは初めて。

 園は06年6月、民間会社「日本保育支援協会」が設立。要綱では保育士が7人必要だが、開設当時、実際に勤務していたのは2人だった。都と区は協会に対し、補助金など約3800万円の返還を求める。園に通う35人については、ほかの保育所で入所枠を確保した。( 2008年3月22日全国紙)

介護や保育の分野でも虚偽申請の事件が頻発している。残念である。こんな事をしてもすぐに判明して、指摘される。根絶される方法を検討して頂きたいものである。「認証保育所」といった制度をつくっても、これを軽視するような姿勢は許されない。子供達のために、働く保育士等のために、地域のために、より高いレベルの取り組みをしてもらえるような仕組みにして頂きたい

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重度心身障害者の医療費助成 根室市が3年間支給せず!

2008-04-07 16:46:37 | 障害者自立支援法って!なに?
長谷川(広)1勝、木佐貫(巨)1勝、キニー(西)2勝、坂本(巨)1号
「重度心身障害者の医療費助成・・根室市が3年間支給せず」
 【根室】根室市は4日、2005年度から3年間、重度心身障害者の高額な医療費に対する助成金84人分計142万8千円を支給していなかったと発表した。

 同市によると、助成は2004年10月から始まったが、担当した男性職員が2005年4月分から2008年1月分まで、処理を怠っていた。1日付でこの職員が異動になり、引き継ぎの際に申告して発覚した。

 重度心身障害者で市民税を納めている人の医療費が月額、通院で12000円、入院と通院で44000円を超えると、市が超過分を計算して通告。対象者が申請すると、超過分の払い戻しを受けることができる。

 しかし、市によると、男性職員は度重なる制度改正で仕事量が増え、後回しにしているうちに、気づいたときにはたまってしまったという。

 市は早急に該当者を訪問、謝罪し、未支給分の支払い手続きを進める。既に死亡した九人は、家族に助成金を支給する。

 長谷川俊輔市長は記者会見し「不適切な処理で大変申し訳ない。再発防止に努め、職員に対しても厳正な処罰を考えたい」と陳謝した。(2008/4/5 地元紙)

重度心身障害者の医療費助成は、年金1級の障害者が対象になって、支払いの時に申請書を提出して、一旦窓口で支払い、後日、助成金が振り込まれる。
貴重な収入になるので生活費に困難をきたした方々もあったのではないだろうか。残念な出来事である。行政が細心の注意をして確認さえすれば防げたはずである。どこかに傲慢な姿勢があったのではないか?反省して頂きたい

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生きていてもいいですか?中島みゆき

2008-04-06 12:25:29 | 歌・CD・趣味・その他
生きていてもいいですか
中島みゆき
ヤマハミュージックコミュニケーションズ

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石井(西)3勝、大場(ソ)2勝、近藤(オ)2勝、岩田(神)2勝、小笠原(中)2勝、黒田(ド)大リーグ初勝利

2008年の新年度に向けて、値上がり、人事異動、就職、入学、真新しい企画もあったり様々な人間模様が映し出されている。テレビ・新聞などのマスコミの報道に関心を持ちながらも、現実に置かれた自分の立場、人間関係を上手に調整しながら、まさに、人心一新、新たな気持ちで頑張ってほしい
社会では一人で生きていけなのだから、周囲の方々の助けをかりて、また、お互いを認め合って生きていく態度・姿勢を持つことが大切。できれば気楽に生きたいものだが、時々は緊張感をもつこともあるかも知れない。そんな時も皆、自分の発見と成長へと繫ぐことができれば最高だ。そんな私もまだまだ人生の修行中。楽しく、充実した生き方への期待は膨らむ
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「成年後見人」としてのスタイル?

2008-04-05 11:06:06 | 成年後見制度ってなに?
甲子園沖縄尚学優勝寺原(横)1勝、安藤(神)2勝桑田引退「燃え尽きた!時代を担う選手を育成したい!」
      
独立型・開業社会福祉士事務所をオープンして5年目
実質的には4年目なのだが、様々な方々に支えられ、応援を頂いてきた。
成年後見人として地域・地元を基盤にして活動したい気持ちは今も変らない。
4月5日現在、後見類型14件、補助類型2件で合計16件の法定後見を受任している。岩手県北の一戸町、二戸市から沿岸の釜石市など広域な活動をしている。
「成年後見制度」の理解と普及、利用を促進する立場からは精一杯の活動である。「遠方なので・・・」の理由だけで断ると利用はすすまないし、この制度を紹介し、利用に結びつけた熱心な仲間の方々の期待を裏切ることになる。そうかと言って、全てを引き受けると大変な事態になることは見えている。苦渋な選択である。できるだけ地元でお客様=被後見人様に寄り添うような形で支援をすることを目標としている。成年後見人の育成も大切なことであるし、フォローアップも重要な課題である
事務所としても積極的なアクションを起こしていかなければならない。
その1つが、成年後見人の育成である。社会福祉士の方に期待していると何時になるのか?志があり市民後見人として活動したい方の育成にもチャンスを広げていきたい。
来週から1名の方の研修が始まる。私の事務所で50時間の研修カリキュラムを終了し、岩手県主催の「上級成年後見人養成研修」なども受講して頂きたいと思っている。成年後見人の受け皿が必要な状況の中で、確実に後見実務をこなし、お客様に寄り添って支援する成年後見人が求められている。社会貢献的な気持ちと成年後見人になって取組んでみたい「志」が強くあれば応援していきたい。
共に学び、地域や地元のために頑張りたい。そんな人材の発掘と育成に力点をおいていきたい
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知的障害者:職場増へ 「できる作業」集約

2008-04-04 10:54:59 | 障害者自立支援法って!なに?
岩隈(楽)、ダルビッシュ(日)、石川(ヤ)共に2勝目。山崎(楽)通算300号巨人、広島共に初勝利
知的障害者:職場増へ
      「できる作業」集約 県が実習結果を基に有効策 /岩手
 知的障害者が働ける職場を増やすには、通常業務の中から「できる作業」を切り出して、それを数多く集める手法が有効--。県は知的障害者の職場実習からこんな結論を導き出した。

 県内企業の障害者雇用率は07年6月1日時点で1・72%。法定雇用率(1・8%)を下回る。県は知的障害者の雇用分野が清掃作業などに偏っている点に注目し、事務分野ではどんな仕事ができるかを検証しようと、県庁初の職場実習を実施した。

 昨年10月に5~10日間、盛岡高等養護学校高等部生徒3人が、労政能力開発課▽県教委学校教育室▽障害保健福祉課--で実習。各課では実習に先立ち、文書の開封からシュレッダーかけ、パンフレット類の発送準備やごみ出し、パソコンによるデータ入力などの仕事を用意した。

 実習の結果、夕刊の受け取りや会議の会場設営作業などのほか、難易度の高い各職場のごみ出しやパソコン入力などにも適応力があることが分かった。

 一方で、パソコンで原稿通りの文書作成はできても、定型の変更など応用には課題が残った。また仕事を細切れにすると、複数職場の作業を合わせなければ1人分の仕事量として不十分なため、中小企業での普及には工夫が必要だ。

 労政能力開発課の寺本樹生特命参事は「個人差はあるが、仕事内容を詳細に見直せば、知的障害者が対応可能な仕事をもっと切り出していける」として、作業の習熟度向上が見られるような長期実習の実施や、実習受け入れ先の拡大を検討している。(全国紙地元版)

特別に新しい事ではないが、「気付き」に。知的しょう害者の特性とか、可能性とか、能力を伸ばすとか、できる事を見つけて引き出すとか・・・・これまでも長い間現場、施設、作業所、雇用した職場では、様々な実践を積み上げてきた訳である。そうした成果を評価した上で、一段と前へ進めていただきたい分野である障害があっても、それなりの力を発揮して社会のために役立ちたいその思いは共通である。安心して働ける仕事、職場環境は必要である。永遠の課題かも知れない

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