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後期高齢者医療制度?

2008-04-15 08:25:42 | 長寿?高齢者医療制度・社会保障関係?
後見活動で早朝から出張!
「後期高齢者医療制度、793万人に保険料の年金天引き額通知」
 社会保険庁は9日、75歳以上を対象とする後期高齢者医療制度の保険料を年金から天引きする金額を示した「年金振込通知書」の発送を開始した。

 15日支給の年金から天引きが始まる計約793万人に送付する。

 通知書の明細には、これまで天引きされていた2か月分の介護保険料額と所得税額に加え、後期高齢者医療保険料額と、これらを年金額から差し引いた支払額が記載されている。

 65~74歳の前期高齢者の世帯主が支払う国民健康保険料(税)の支払いも、15日支給の年金から天引きされるため、社保庁は対象の約53万人に通知書を送る。(2008年4月10日 全国紙)

悪名高き「後期高齢者医療保険」の対象の「お客様」は2名。
介護系の入所型サービスを利用していますが、居宅扱いなので私の事務所に保険証や通知書も郵送されます。「保険証」は既に入居している施設へお届けしました。昨日届いた「通知書」を見て驚愕です
2ヶ月分支給の63,516円の年金から介護保険料6,100円と後期高齢者保険料15,500円引かれて、差引支払額41,916円です。これで2ヶ月生活しなければなりません。この方は不動産所得があるのですが、利用施設への支払いも高額であり、売却などして対処しないといけない事態になります慎ましく暮らして不動産は、親族に相続したいと思っている高齢者からみると、誠に冷酷な「後期高齢者医療制度」の実態が明らかになってきました。まだ、国保税の方がましな気がします。年金から徴収する「特別徴収」は最悪のしくみです。
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2 コメント

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引用させていただきました (bonn1979)
2008-04-17 04:15:29
きのう
この記事を読み
ほかのブログの考察とあわせ
私のブログで引用させていただきました。
これからも続いていく問題であることがわかってきました。
返信する
Unknown (きむら社会福祉士事務所)
2008-04-17 09:58:56
昨日、認知症対応型共同生活介護事業所(グループホーム)へ利用料3月分約10万円を支払ってきました。借地代の収入が年間130万円位あるので、年金と合わせての暮らしとなります。不動産はあるが、簡単に処分できないし、家族との関係は維持しなければなりません。決して恵まれた状況ではないのですが、自宅へは戻れない。主たる介護者がいない事情があり、第三者成年後見人が支援しています。「扶養義務」を維持しながら、「世帯分離」していくやり方も気になります。本人の生活や介護、医療を徹底して守るならいいのですが、そんな配慮は見られないのが残念。これからが正念場、成年後見人の責務を実感しています。
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