親善試合日本0セルビア3西村健(巨)1勝、館山(ヤ)2勝、小笠原(中)1勝、長谷部(楽)2勝、石井一(西)2勝、大嶺(ロ)1勝大家友和投手→横浜へ
「施設で知的障害児を虐待 小学女児へのわいせつも」
大阪府は7日、府内の知的障害児施設で職員が児童ら21人に対し、日常的に頭をたたくなどの虐待をしたほか、別の児童養護施設では男性保育士(23)が小学生の女児2人に性的虐待をする事案があった、と発表した。
児童養護施設などの職員による虐待への対応を都道府県に義務付けた2009年の改正児童福祉法施行を受けたもので、実態公表は府では初。
知的障害児施設は、寝屋川市の「月の輪学院」。府によると、職員の男女13人が5~22歳の入所者に対し、暴れると馬乗りになるなどしていた。実習に来ていた短大生が昨年9月、教授に相談して発覚した。
施設側によると、虐待が始まったのは昨年6月ごろ。新型インフルエンザの流行で施設外の行事を中止した後、パニックを起こす子どもが多くなり、自傷行為防止のためだったとしている。石井芳明施設長は「しつけの一環でやってしまっていた」と釈明した。
児童養護施設では、保育士が今年1~2月にかけて施設内で計3回、女児2人の体を触った。別の職員に相談し、保育士が事実関係を認めたため2月に懲戒解雇した。
(2010/04/08 【共同通信】)
まだまだ旧態依然とした支援が行われていることに驚く。
しつけの一環で何でもあり!では困る。施設は、児童や利用者の人権を守ることが本来的な使命であるはずだ。
大阪のような先進的な地域と思われているところでも児童への虐待、わいせつ、叩く等逸脱した対応が発生し、公表された。今回が「初」という。この英断は素晴らしい。全国的にみれば”氷山の一角”なのかも知れない。
残念ながら、知的障がい児・者施設において、利用者の権利を擁護する考え方の理解や周知は不十分である。指針やマニュアル等には明記されて努力の様子は伺える。しかし、トップを含めた職員の意識改革がキチンと継続的になされないと改善されない。
今後、再びこんな事件が起きないように徹底した対応策が必要である。
①第三者(外部)評価を義務づけたり、②権利擁護のためのオンブズマン的な方がフリーに出入りしたり、③研修をキチンと実施したり、④課題を持って取組む姿勢を育成する体制が急がれる。
待ったなしの改善策を大阪から始めてほしい。期待だ。
「施設で知的障害児を虐待 小学女児へのわいせつも」
大阪府は7日、府内の知的障害児施設で職員が児童ら21人に対し、日常的に頭をたたくなどの虐待をしたほか、別の児童養護施設では男性保育士(23)が小学生の女児2人に性的虐待をする事案があった、と発表した。
児童養護施設などの職員による虐待への対応を都道府県に義務付けた2009年の改正児童福祉法施行を受けたもので、実態公表は府では初。
知的障害児施設は、寝屋川市の「月の輪学院」。府によると、職員の男女13人が5~22歳の入所者に対し、暴れると馬乗りになるなどしていた。実習に来ていた短大生が昨年9月、教授に相談して発覚した。
施設側によると、虐待が始まったのは昨年6月ごろ。新型インフルエンザの流行で施設外の行事を中止した後、パニックを起こす子どもが多くなり、自傷行為防止のためだったとしている。石井芳明施設長は「しつけの一環でやってしまっていた」と釈明した。
児童養護施設では、保育士が今年1~2月にかけて施設内で計3回、女児2人の体を触った。別の職員に相談し、保育士が事実関係を認めたため2月に懲戒解雇した。
(2010/04/08 【共同通信】)
まだまだ旧態依然とした支援が行われていることに驚く。
しつけの一環で何でもあり!では困る。施設は、児童や利用者の人権を守ることが本来的な使命であるはずだ。
大阪のような先進的な地域と思われているところでも児童への虐待、わいせつ、叩く等逸脱した対応が発生し、公表された。今回が「初」という。この英断は素晴らしい。全国的にみれば”氷山の一角”なのかも知れない。
残念ながら、知的障がい児・者施設において、利用者の権利を擁護する考え方の理解や周知は不十分である。指針やマニュアル等には明記されて努力の様子は伺える。しかし、トップを含めた職員の意識改革がキチンと継続的になされないと改善されない。
今後、再びこんな事件が起きないように徹底した対応策が必要である。
①第三者(外部)評価を義務づけたり、②権利擁護のためのオンブズマン的な方がフリーに出入りしたり、③研修をキチンと実施したり、④課題を持って取組む姿勢を育成する体制が急がれる。
待ったなしの改善策を大阪から始めてほしい。期待だ。
残念ながら,生活施設という「閉鎖的空間」が生み出していますので,高齢者や障害者の施設でも同様のことが起きています。
私は個人的に,第三者評価には厳しい目を持っているので,それ以上に本文に記されている「②権利擁護のためのオンブズマン的な方がフリーに出入り」することが大切であると思っています。
常に「外の目」にさらされることで,常に緊張感を持ってケアに従事することになり,誤ったケアをする可能性は低くなるのではないか,と考えています。
報酬をどこからもらうのか,といった課題はありますが,こうした仕事も開業(独立型)社会福祉士の仕事として認知されていくことを期待していますし,自分自身こうした役割も意識していかなければ,と思っています。
①利用者の権利擁護のためのオンブズマンになれるのでしょうか?。
②サービスの質を向上させる取り組みに参画する事が出来るのでしょうか?。
③本当に活躍の場がえられるのか?
はなはだ疑問です。
「独立型社会福祉士」として実績を積み上げ、「認定社会福祉士」か「専門社会福祉士」の認証を得て、地域の中核的な役割を担う存在になる。
2012年度から、途方もない、空想みたいな話しですが、団塊世代としてはどうするべきか。また、悩みができましたね。
どうしても、組織に勤務している「士」のこと中心ですので残念。「独立型」は、人も少なく、意見も反映されず、会の中でもメジャーにならない歯がゆさを感じています。
率先して良い仕事やってきた自負があるのですが・・・。
今後は「より専門的対応ができる人材の育成・・・」を目指す。とか?今までのは何?
「成年後見」へのこだわりだけではダメみたいです。もっと幅広く、多様化・複雑化した社会問題への対応が求められています。
ちょっと愚痴になりました。すいません。
そう考えると,「専門社会福祉士」の議論には,いくつかの「専門」をあわせもった「コミュニティ社会福祉士」という認定資格が必要かもしれませんね。
いずれにしても,開業社会福祉士には幅広い知識と地域での実践力が求められますが,これから必要とされるのも開業社会福祉士です。(里親支援ソーシャルワークの担い手として開業社会福祉士が考えられる,と大学院のゼミ教官である宮島清先生は論文で記しておられます)
大変な学びになりますが,地域のニードに対応できるよう,がんばっていきましょう。
ご教示いただき、ありがとうございます。
田舎にいると地域エゴみたいな気持になり、卑屈になっている自分自身を妄想します。
生まれ育ったこの町や地域はよくなるのか?
この地域・地元で、納得した一生を終えるのか?
等など・・と、ちょっと大袈裟ですが。
地域で、繰り返しニーズ探しをして、自らの行動で進展させていけるように頑張りたいです。
県支部の総会や秋田の全国大会などへ参加して、新しい情報や今時の発想も学びたいと思っているところです。
今後とも宜しくお願いします。