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岩手県重症心身障害児(者)守る会の総会へ

2006-04-23 21:21:37 | 障害者自立支援法って!なに?
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今日は岩手県重症心身障害児(者)守る会の定時総会があり参加しました。以前から「賛助会員」にはなっておりましたが会合には初参加です。叔父さんの付き添い・運転手も兼ねて、会場の盛岡まで行きました。活発な意見交換、質疑応答に白熱の議論があり時間オーバー、大変に感動しました。岩手守る会は30年の歴史があり、会運営の苦労や思いが伝わってきました。親さん達で支えてきた印象が強く、言葉では表現できない情熱、障害を持つわが子への愛情、訴える願い、要望は、ズッシリと重いものがあります私なりに、親亡き後の問題は大きなテーマで成年後見人を受任する上で重症心身障害者の方々への思いは強いものがあります。今日の会合で、成年後見制度が全てを解決してくれるわけではありませんが選択肢の1つであることは確かであり、成年後見の理解・普及をすすめる必要性を感じました。午後は、岩手県障害保健課総括課長小林氏から「障害者自立支援法」のお話がありました。平成18年4月からの制度変更、サービスの一元化、10月からの再編にかかる説明がありました。国の決定を受け、県も着実に既定方針どおりの施策を実行している印象でした。不満や心配、負担増のつらさ、厳しさはあるが、制度がスタートした以上、受け入れながら改善の方策を検討していかなければなりません。市町村を中心に「障害福祉計画」にその要望・願いを取り入れていかなければなりません。行政説明を聞く度に、本来の障害者自立支援法の趣旨とは違う方向に向かっているような危惧も感じました。成年後見制度は、判断能力の不十分な方々に有効な民法の改正に基づく法律です。解決の糸口を見つけ出す「道具」の一部として活用できないか。真剣に考えさせられました
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