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障害者手帳不正取得:課税免除310人取り消し 北海道!

2009-05-20 10:46:55 | 障害者自立支援法って!なに?
八木(日)4勝、唐川(ロ)4勝、石川(ヤ)6勝、大竹(広)3勝、中村(西)16号中田(日)1軍昇格へ

「障害者手帳不正取得:課税免除310人取り消し 北海道」
 聴覚障害の身体障害者手帳不正取得問題で道は11日、手帳取得者のうち自動車税などの課税免除を受けていた310人について、過去3年間分の自動車税など計約2700万円の免除を取り消し、納税通知書を送付した。すでに310人は手帳を返還しているが、返還者に課税免除分を過去にさかのぼって道が課税するのは初めて。

 道税務課によると、手帳返還者は返還した翌月からすでに免除を取り消されているが、札幌国税局に「障害者控除に該当しなかった」と所得税を修正申告した返還者もおり、道も道税免除分の課税を検討したという。

 今回、手帳返還者のうち自動車税など道税の免除実績があった394人に意思を確認したところ、310人が過去3年間分を納税することに同意した。内訳は、自動車税2436万1000円と自動車取得税283万1000円。

 連絡が取れないなど本人の意思が確認できていない残りの84人の扱いについて、道税務課は「手帳不正取得問題の捜査結果を見てから検討したい」としている。(毎日新聞 2009年5月12日)

北海道で発覚した「身体障害者手帳の不正取得問題」は衝撃的だった。
どうしてこのような問題が起こるのか?未だに不思議でならない。
正直に、真面目に取組んでいる障害者の方々にとっては全く、迷惑な話である。
他の都府県は大丈夫なのか?岩手県は問題ないのか?心配である。
社会には不条理な事や不可解な事柄が多すぎるが、この事件は、法令順守、社会の公正の観点からキチンと対応して頂きたい。

障がい者手帳を所持することで生じる権利、メリットは大いに活用すべきである。
しかし、同時に社会を構成する一員としての自覚、責任を持つことも大切である。日本は、「ノーマライゼーション社会の実現」を目指している。不滅のテーマである。様々な法律にもその趣旨が網羅されている。単なるスローガンに終わらないように中味の充実にも努めていきたいものである

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