夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

障害者施設での暴言・抑圧的事件!

2007-08-31 09:36:48 | 障害者自立支援法って!なに?
ダーウィン(神)2勝、藤川34S、加藤(横)5勝、岩崎(西)3勝
私の住む沿岸地区にある障害者のための「療護施設」で、複数の職員による利用者の方々への暴言、抑圧的な態度、横柄な対処や人権無視した対応の実態が発覚して岩手県の監査・指導が入る結果となりました。マスコミに取り上げられ、利用者の方々の切実な願いを踏みにじるような目に余る処遇・支援内容が明らかになってきました。
ここは最近、数年前に開設されたばかりの施設であり、身体に重い障害を持つ方々が、リハビリーをしながら、社会復帰を図るという沿岸地区でのこのエリアでは、住民や保護者、障害者等の悲願、待望の施設でありました。
理事長や施設長の対応には、ただただ驚くばかりです。まだまだ前近代的な対応が行われて、常態化していると思うと唖然とします。「苦情解決の仕組み」とか「第三者委員」の設置とか、全く意に介していない状況も判明しました
時々、介護保険の施設・事業所でも同様の出来事がマスコミでスクープされることがありますが、障害者施設・事業所も、もっともっと真剣な、真摯な取組みが期待されます。
そのためには、利用者のために情報提供や情報公開、公表的なしくみ、外部評価等の導入などの体制整備が必要であると思います。
契約制度になり、対等平等の関係が期待されていますが、「措置費時代」からの悪弊害は強く残っており、未だに利用者=障害者・家族は弱い立場にあります。成年後見制度や地域福祉権利擁護の利用も不可欠です。岩手県や市町村行政には、まず、契約の初歩的なところから指導していただきたいと思います毎日新聞岩手版朝日新聞岩手版
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