夢の実現へ きむら社会福祉士事務所

独立型社会福祉士事務所を続け、地域&在宅医療の重要性を訴え、あきらめず!岩手県の医師充足度ワーストワン汚名を返上したい!

倉敷森下病院に入院制限命令 岡山県内初 診療、運営不適切!

2011-03-03 08:02:22 | 障害者自立支援法って!なに?
3月3日は恒例、早朝から地震・津波の防災訓練
福祉サービス第三者評価の決定委員会に参加のため盛岡へ出張

倉敷森下病院に入院制限命令 岡山県内初 診療、運営不適切
 入院患者への診療や病院運営が不適切として、岡山県は22日、倉敷市四十瀬の精神科病院「倉敷森下病院」に対し精神保健福祉法に基づき、3月1日から6カ月間、新たな入院患者の受け入れを停止する「入院制限命令」を出した。同命令の適用は県内初で、全国でも極めて異例という。

 県によると、発令理由は、カルテに複数の入院患者の症状などに関して「食欲・睡眠良好」「被害妄想」といった同じ内容を何カ月も記載▽患者の意思に基づく任意入院の同意書に本人が自署できる状態なのに代筆されたり、代筆者が不明▽患者からの預かり金が適正に管理されていない―の3項目。預かり金を一括プールしている預金通帳には入金元不明の残高が約200万円あり、病院側は無断で患者用の書籍購入に充てたという。

 昨年7月の県の改善命令に対し、病院側は「医師不足のため十分なカルテ記載ができず、(一部は)改善困難」と報告。このため、県は昨年12月と今年1月の立ち入り検査を経て、「患者の人権擁護の観点から極めて不適切」と入院制限に踏み切った。同病院は「院長が病気のため対応できない。後日、弁護士を通じコメントを出したい」としている。
(2011、2/22 12:50山陽新聞)

入院患者への診療や病院運営が不適切・・・。「入院制限命令」異例の対応です。改善の指導しても全く直らない場合は、やむを得ない措置をとると云うことでしょうか
それにしても、「改善命令」でキチンと改善の方針を提出して報告も迅速にやるものですが、病院側は横柄というか、怠慢なイメージがします。
患者さんのための病院を目指して頂きたいものです。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 立川・障害者施設:窃盗で逮... | トップ | アルツハイマー原因物質、減... »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あらら・・・ (ぴろちゃん)
2011-03-08 00:09:18
初めまして。こんんちは。
実は・・・元職員です♪(相当昔)

院長まだ生きてたのね。すごい(・・;
毎日牛乳瓶サイズの青汁を3本飲んでいたので、生命力は桁外れなんでしょうね(笑)
ここには書けない様々なことを見てきました。
私としては、やっと今?って感じです。
てか、今まで経営が続いていたことに驚きw

偉そうなこと言いましたが、私も患者さんの為に何か出来ていたかは疑問。反省です。。。
返信する
Unknown (きむら社会福祉士事務所)
2011-03-08 11:41:03
コメントありがとうございます。
精神科病院・病棟はいろいろですね。
閉鎖された空間では、その中でベストを尽くしかないですよね。
勤務している立場では何も言えない。医師・経営者中心ですからね。
成年後見人として3ヶ所の精神科病院へ出入りしています。それぞれ違いが大きい。
患者さんのために、良い病院の方が多いと思うのです。少しでもよい治療環境になるよう願ってます。
今後も宜しくお願いします。
返信する

コメントを投稿

障害者自立支援法って!なに?」カテゴリの最新記事