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横浜母子孤立死:息子が障害者施設に通所せず 昨夏から!

2012-04-11 10:39:51 | 障害者自立支援法って!なに?
ダルビッシュ(レ)1勝、岸(西)2勝

横浜母子孤立死:息子が障害者施設に通所せず 昨夏から
 横浜市旭区の住宅で昨年12月、病死した2人暮らしの母子が見つかった問題で、区内の障害者福祉施設に通っていた息子(44)が昨夏の父親の死後、通所しなくなっていたことが旭区への取材で分かった。
区側は通所を続けるよう勧めたが、母親(77)は応じず、地域からの孤立を深めていったとみられる。
区の担当者は「職員がもっと頻繁に訪問できていればよかった」と話している。

 旭区役所によると、重度の知的障害がある息子は週4回、送迎車で施設に通っていたが、昨年7月中旬に父親が死んでから回数が減り、9月には通うのをやめた。
施設から相談を受けた区の担当者は11月中旬までに計2回、自宅訪問や区役所での面会で、「生活リズムを保つため、行った方がいい」と説得したが、母親は「本人が行きたがらない」などと応じなかったという。

 また、母親は年金、息子は障害年金を受給し、公共料金の滞納はなかった。神奈川県警旭署によると、病死した2人が見つかった際、冷蔵庫に食物はあり、困窮した様子はなかったという。
(毎日新聞 2012年3月17日 21時00分(最終更新 3月18日 9時18分)

心の痛む事件だ。「孤独死」の問題がクローズアップされている。
母子で生活していても・・、老々介護していても・・・、安否確認できない状況があれば、結果として孤独死の扱いになるのか?。
二人家族だと、つい安心して訪問や見守りなど回数を減らしてしまう。
また、一人暮らしでもお元気な人もいるので声かけや見守りのバランスに気を使うこともある。
家族や身内であれば気遣いは相当であろうが、他人、第三者であれば月1回・・とかのペースだ。
公的なサービスや訪問活動もあれば安心だ。それでも、上記記事ような事件が発生する
プライバシー保護の問題もチラつく。
「おせっかい」は、言うは易し、行うは緊張感が漂う。勇気もいる
誰でも人に喜ばれることをしたいものだ。嫌がれることはやりたくない
ご近所への訪問や声かけ、見守りが普通の日常生活の一コマになるような暮らしにしたいものだ。

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