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”「あびさぁべ」開店へ 宮古・障害者就労の拠点に”
宮古市板屋で福祉作業所を運営する社会福祉自立更生会「宮古アビリティセンター」(越田孝弘施設長)は今月末、同市茂市の旧市新里ふるさと物産センターに、障害者が菓子製造販売やマッサージを行う施設「あびさぁべ」を開店する。不況の影響で工業部品組み立ての受注が減少する中、スタッフらは障害者の新たな就労の場確保と収入増を目指し、開店準備に励んでいる。
「あびさぁべ」は同市から旧物産センターを借り受けて改装。延べ床面積は337平方メートル。軽食を販売する喫茶スペースと菓子を製造する調理場、来場者に有料マッサージを行う個室を備える。福祉作業所の利用者12人程度が働く予定だ。
名称はアビリティーセンターの頭文字と宮古弁で「~へ行こう」を意味する「あべ」を組み合わせ、誰でも気軽に利用できる施設に育ってほしいとの願いを込めた。
自家製豆腐を使った豆腐レアチーズケーキ、おからドーナツなどの菓子、同作業所が製造するコーヒーなどを販売する。昨年来の世界不況の影響で工業部品組み立ての受注が減少する中、期待は大きい。
越田施設長は「宮古圏域は障害者が働く場が少ない。作業所の利用者を第一に考え収入アップを図りたい。将来は他施設の障害者を受け入れ、接客体験を行う拠点にしたい」と意気込む。
「あびさぁべ」は市が民間から活用のアイデアを募集していた「ふるさと雇用再生特別基金事業」の第1号。障がい者就労訓練支援事業として市が事業委託し県が事業費を補助。障害者の職業訓練と生活指導を行う職員2人を新規雇用した。
現在は調理場の稼働を始め菓子を製造。福祉作業所の利用者も多くの来客を心待ちにする。同市津軽石の舘下恵さん(21)は「お客さんにお菓子を食べてもらうようにがんばりたい」と話し、山田町荒川の瀬川裕子さん(24)は「心を込めて商品を作る。多くの人の集いの場になってほしい」と願う。(2009/10/17岩手日報)
障がい者の就労、雇用の場が広がる事は嬉しい。
様々なアイデアを駆使して発展して頂きたい。
福祉の業界と言えども、1店舗を構えたのなら、来客者を待つだけでなく、攻める工夫も備えたビジネスモデルを作り出してほしいものである。
職員、スタッフ、従業者の頑張りに期待したい。
”「あびさぁべ」開店へ 宮古・障害者就労の拠点に”
宮古市板屋で福祉作業所を運営する社会福祉自立更生会「宮古アビリティセンター」(越田孝弘施設長)は今月末、同市茂市の旧市新里ふるさと物産センターに、障害者が菓子製造販売やマッサージを行う施設「あびさぁべ」を開店する。不況の影響で工業部品組み立ての受注が減少する中、スタッフらは障害者の新たな就労の場確保と収入増を目指し、開店準備に励んでいる。
「あびさぁべ」は同市から旧物産センターを借り受けて改装。延べ床面積は337平方メートル。軽食を販売する喫茶スペースと菓子を製造する調理場、来場者に有料マッサージを行う個室を備える。福祉作業所の利用者12人程度が働く予定だ。
名称はアビリティーセンターの頭文字と宮古弁で「~へ行こう」を意味する「あべ」を組み合わせ、誰でも気軽に利用できる施設に育ってほしいとの願いを込めた。
自家製豆腐を使った豆腐レアチーズケーキ、おからドーナツなどの菓子、同作業所が製造するコーヒーなどを販売する。昨年来の世界不況の影響で工業部品組み立ての受注が減少する中、期待は大きい。
越田施設長は「宮古圏域は障害者が働く場が少ない。作業所の利用者を第一に考え収入アップを図りたい。将来は他施設の障害者を受け入れ、接客体験を行う拠点にしたい」と意気込む。
「あびさぁべ」は市が民間から活用のアイデアを募集していた「ふるさと雇用再生特別基金事業」の第1号。障がい者就労訓練支援事業として市が事業委託し県が事業費を補助。障害者の職業訓練と生活指導を行う職員2人を新規雇用した。
現在は調理場の稼働を始め菓子を製造。福祉作業所の利用者も多くの来客を心待ちにする。同市津軽石の舘下恵さん(21)は「お客さんにお菓子を食べてもらうようにがんばりたい」と話し、山田町荒川の瀬川裕子さん(24)は「心を込めて商品を作る。多くの人の集いの場になってほしい」と願う。(2009/10/17岩手日報)
障がい者の就労、雇用の場が広がる事は嬉しい。
様々なアイデアを駆使して発展して頂きたい。
福祉の業界と言えども、1店舗を構えたのなら、来客者を待つだけでなく、攻める工夫も備えたビジネスモデルを作り出してほしいものである。
職員、スタッフ、従業者の頑張りに期待したい。