銀幕大帝α

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ロックダウン

2021年07月13日 13時48分35秒 | 洋画コメディ
LOCKED DOWN
2021年
イギリス/アメリカ
118分
コメディ/犯罪/ロマンス
劇場未公開



監督:
ダグ・リーマン
『バリー・シール/アメリカをはめた男』
製作総指揮:
ダグ・リーマン
出演:
アン・ハサウェイリンダ
キウェテル・イジョフォーパクストン



<ストーリー>
パンデミックでロックダウン中のロンドンを舞台に、老舗百貨店に保管された300万ポンドの高級ダイヤモンドをめぐる争奪戦を描く。

―感想―

コロナの影響で巣ごもり事情となった今、極力家の中の行動を主にした映画は作れないかと挑んだ意欲作(多分)。
リモート映像のみで完成させたホラー映画が以前にあった(観た)が、こちらはコメディというかロマンス寄り。
観始めて数分経った頃に、あっこれ会話劇だわ、て事に気付く。
その会話の中身がブラックユーモアなんだろうけど、俺的にはちっとも笑えなかったし、無駄に長いのもあって途中から飽きちゃった。

そもそも監督自らが巣ごもりに縛った映画を撮ろうとしているので、殆ど動きが無いてのが、つまらなさを強めている。
終盤になって、ようやく家の外の話になるが、これといった引き込まれる描写は出てこず(ここでも行動範囲は狭い)、ある意味淡々としたままエンディングを迎える。

海外の映画評サイトでの満足度数値は低いらしく、平凡な映画といった余り高評価ではない烙印を押されているのも分かる気がする。
前述したように人物の行動範囲が狭まった展開が続くから、吹き替えにしていると別に画面の方は観なくてもいい様な気がしてきて、俺はそうした(笑)。
要するに「ながら見」してても会話劇だから内容は頭に入って来る訳で、結局のところ観る映画ではなく聴く映画として成立しちゃっている辺りから、無理して借りる必要もなかったと察するのですが、それも後の祭り。
俺自身は中盤以降、殆ど画面を見ていなかったけど、印象としては「静か」な映画だったなと。
激しい声とか音とかで、「え?何々?」と気になり「ながら見」を止めて画面に目を移す、てのがマジでなかった。

ダグ・リーマン、アン・ハサウェイの名前だけで手に取ってしまったが大失敗。
あ、会話劇は好きヨ、て人には向いているのかもしれない(おススメは全くしない)。

評価:★★
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