銀幕大帝α

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燃えよデブゴン/TOKYO MISSION

2021年06月05日 16時52分54秒 | 亜細亜コメディ
肥龍過江/ENTER THE FAT DRAGON
2020年
香港
96分
コメディ/アクション/格闘技
劇場公開(2021/01/01)



監督:
谷垣健治
製作:
ドニー・イェン
出演:
ドニー・イェンチュウ・フクロン
テレサ・モウフォンワー
ニキ・チョウソン・ホーイ
ウォン・ジンシウサー
竹中直人遠藤警部
丞威島倉
渡辺哲東野太郎
葉山豪山本勇二
バービー築地の人魚
ジェシカ・ジャンマギー
ルイス・チョンファン警視



<ストーリー>
ある事件をきっかけに証拠品保管室へ異動となり、激太りした熱血刑事・フクロン。重要参考人を護送するため日本に降り立った彼は、日本の刑事と共に巨大な陰謀に立ち向かう。

太っても、最強。

―感想―

吹き替えで観ているとモブキャラの癖が強すぎ。

アクション監督としては物凄く有能な人だというのは周知のとおりだけど、監督としてはどうなんだろうね。
コメディに特化した作品ではあるが、出来上がり自体は微妙。
尽く滑ってた。
あ、一ヵ所だけ不覚にも笑ったわ、竹中直人が車に轢かれる場面。
その竹中直人のヅラネタ、これも使い古されたネタだし、なんつうか全体的に笑いのセンスが乏しいわな。
東京タワーにヘリで駆け付けるシーンも何であそこまでフラフラする必要があるのか意味が分かりません。

これ、普通にコメディを抜いた真面目なアクション映画として撮れんかったのかな。
太っても最強!なドニー兄貴のアクションは神掛かっていただけに、しょうもないギャグが邪魔。
だからS級アクションになりそう、てな雰囲気を寒いギャグで水を差してB級コメディに成り下げてしまった印象が強く、ドニー兄貴のヌンチャクフルボッコも霞んでしまう程だった。

別に笑いを入れるな、とまでは言わないが、どうしても入れたいのであれば劇場を爆笑の渦で埋める位のアイデアを捻りだして欲しいものだ。
とはいえ、退屈しない程度に観れる内容ではありましたよ、あー面白かった♪とまでは俺はならなかったけど。

評価:★★★
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