銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
御蔭様で15周年。4500作品レヴュー突破。御訪問有難う御座います♪

ブロークン・ダークネス

2018年07月22日 13時43分32秒 | 洋画ホラー
BROKEN DARKNESS
2017年
南アフリカ
118分
SF/アクション/ホラー
劇場公開(2018/02/27)



監督:
クリストファー=リー・ドス・サントス
製作:
クリストファー=リー・ドス・サントス
脚本:
クリストファー=リー・ドス・サントス
編集:
クリストファー=リー・ドス・サントス
出演:
ショーン・キャメロン・マイケル
ブランドン・オーレ
スラヤ・ローズ・サントス
ブレンダン・マーリー




<ストーリー>
大規模な隕石が世界中に降り注ぎ、地下での生活を余儀なくされた人類。8年後、息子の死によって人生に絶望しきった男・サムが、親友らと共に地上に戻るための過酷なサバイバルに出る。

―感想―

女は非力やから絵に描いたような足手纏いっぷりを見せるし、世話を焼かせやがる。
「怖かったのぉ」
で済まされるんだから、いいよな女は。
男ならぶん殴られてるぞ。


こいつなんでいきなり首吊り自殺してんのや、て不思議に思えたのだが、そういや感染者に手を噛まれてたっけ。
そうそう本作の感染者=ゾンビの名称は“フレンジー”となっております。

この感染者達なのだが、メイクがちゃちい。

しかも、なんだか動き自体がへんてこりん。
奇妙な走り方で全力疾走、画が妙にシュール。
人間を襲い人肉を食らう姿からしてゾンビそのものですが、食っているシーンが全くないので、基本的にこの作品にはグロさが全く足りていません。

ゾンビよりも怖いのが飢えに苦しむ人間の狂気てのはゾンビものではセオリー通りで、後半では『ウォーキングデッド』のニーガンみたいなリーダーが登場。
このグループが常に腹に入れているのが人間の肉。
主人公が捕まり、「お前を食って、朝にケツから出してやるよ」と脅され、主人公も観念したのかと思いきや、発煙筒を焚いて感染者を呼び寄せ襲わせる作戦に突如出る部分は男ならではの勇気だよなあと感心。
こういうのが女にはないんだよ。

ただ、重傷を負ってしまった事が原因で少女を残して他界。
絶望に暮れて遺体の傍で寄り添って座り込む少女の前に、まさかの彼が!?

生きとったんかいっわれ!!
命を落とすものが居れば、生き永らえる者も居る。
ちょっとした運が世紀末での生存率を高めてくれるてのは裏を返せば悲しい話だよねえ。
この生きとったおっさんは少女を凄く気にかけてくれていたから、主人公の代わりにちゃんと守ってくれるだろう、そう信じたい。

これ、設定とかシチュエーションとかがゲームの「The Last of Us」と酷似。
ゲームをプレイした人なら多分、思い出すんじゃないかなあ。

映画.comの評価がすっげえ低いんだけど、普通に退屈しないレベルで作られてたし、ゴロゴロと量産されるゾンビ映画の中でもマシな方だと私は感じたし、楽しくは観れたよ。
まあ感性なんて人それぞれだから、どうこう言うつもりはないですが、自分が面白く観れたのならそれでいいやんね。

評価:★★★
18/07/22DVD鑑賞(準新作)
にほんブログ村 映画ブログ ホラー・サスペンス映画へにほんブログ村 映画ブログ 映画DVD・ビデオ鑑賞へ
にほんブログ村
レンタル開始日:2018-06-06
メーカー:ブロードメディア・スタジオ

情報
<未体験ゾーンの映画たち2018>


コメント

トラックバック

この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ガスマスクを買ったのだが・・・ | トップ | ガーディアンズ »
最新の画像もっと見る

洋画ホラー」カテゴリの最新記事