THE DARK
2018年
オーストリア
95分
ホラー/ファンタジー
劇場公開(2019/04/12)
監督:
ジャスティン・P・ラング
脚本:
ジャスティン・P・ラング
出演:
ナディア・アレクサンダー
トビー・ニコルズ
カール・マルコヴィクス
マルガレーテ・ティーゼル
<ストーリー>
男に襲われ、半死状態で森に捨てられたミーナ。人肉を食らう体となり生き延びた彼女は、凶悪犯の人質となっていた少年と出会う。
―感想―
2018年
オーストリア
95分
ホラー/ファンタジー
劇場公開(2019/04/12)
監督:
ジャスティン・P・ラング
脚本:
ジャスティン・P・ラング
出演:
ナディア・アレクサンダー
トビー・ニコルズ
カール・マルコヴィクス
マルガレーテ・ティーゼル
<ストーリー>
男に襲われ、半死状態で森に捨てられたミーナ。人肉を食らう体となり生き延びた彼女は、凶悪犯の人質となっていた少年と出会う。
―感想―
説明が色々と足らんのよね。
けどある程度それらは自分で解決できるかなあ。
例えば人質となっている青年の目があんな事になっているのは「逃げられないように犯人の手によって焼かれたんだろう」とかね。
犯人は「死んだ」と少女が何度言っても、青年が怯え続ける姿を終始現すのは人質となってからの過程の中でかなりの「洗脳」があった事も予測出来る。
毛布を被ってどうたらこうたらの青年が口にした犯人からの指示がその「洗脳」へと結びつく事例にはなっていた。
母親の恋人から性的虐待を受けた挙句半殺しのまま土の中に埋められた少女がゾンビとなって蘇る、てのは相当の恨みつらみ、無念さ、復讐心がそうさせたのかも。
ただゾンビなんだけど(死体の肉を食らう)、脳はしっかりとしているし言葉も喋る。
青年に対しての間接的な優しさを鑑賞者には見せるというこれらの点にはジャンルにある様にダークファンタジー色が暗く濃くしっかりと塗られていた。
このダークファンタジーというものをきちんと頭に入れていれば、ラストの少女の“変化”にも頷けるものがあるし、ホッと出来るものも少なからずある。
要はホラーとして観るのではなく、ファンタジーとして観れるか、受け入れられるかで個人の評価も大分変わってくるだろう。
何分派手さは全くなく、最後以外は重たい空気が流れ続けるので、俺みたく眠気と戦う事になる人も居るかもしれないが、本作の世界観にどっぷりと入り込めて魅了されれば面白いと感じながら観終えられるかもね。
評価:★★★
19/07/29DVD鑑賞(準新作)
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レンタル開始日:2019-06-05
メーカー:ニューセレクト
情報
<未体験ゾーンの映画たち2019>
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