銀幕大帝α

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チェイサー

2018年01月25日 20時11分11秒 | 洋画サスペンス
KIDNAP
2017年
アメリカ
94分
サスペンス/アクション
劇場公開(2017/09/23)



監督:
ルイス・プリエト
『プッシャー』
製作:
ハル・ベリー
出演:
ハル・ベリーカーラ
セイジ・コレアフランキー
クリス・マクギンマーゴ
リュー・テンプルエリー



<ストーリー>
シングルマザーのカーラは、いつも訪れる公園で息子フランキーが何者かに車に乗せられ、連れ去られる場面に遭遇。必死で追いかけるが、フランキーを乗せた車は走り去ってしまう。犯人の正体は不明で、携帯電話も失くしてしまい、地元警察も動いてはくれないという状況の中、カーラはたった一人で最愛の息子を救い出す覚悟を決める。

命を救う方法は――
限界まで《加速》する


―感想―

客の女、なんであんなに偉そうやねん。
彼氏も呆れ果ててるがな。
俺なら一言店員に無礼を謝って、その場でそんな女とは別れるわ。
自分が一番とか思っている女は腹が立つ、胸糞悪い、死ね!キッパリ

まさかこの映画、ずっとカーチェイスしているの?
と延々に続きそうなチェイスが息子誘拐からずっと繰り広げられているからさあ、それだけで90分も持つのか?と気になったんだけど、これが意外と持つんだよなあ。
一旦脅しを受けて追跡を諦めるけれど、女(母親)の意地で再開させたり、途中で車が大破したりするので乗り換えたりと、試行錯誤させたカーチェイス祭りに飽きがこない。

流石に終盤は車でのチェイスは終わり、誘拐犯のアジトへ乗り込んでの探索、そして攻防戦となる。
これがほんの15分程度で、そこまでは本当にカークラッシュを盛り込んだ激しい追跡劇オンリー。
ノンストップカーアクションとも言えるだろうね、犯人側は誘拐した息子を乗せているのも気にせず車体をぶつけてくるが、こっち側は向こうには愛息子が居る訳だから下手に動けない。
一度、犯人が降りてきて母親の車に歩いて向かってくる場面があるけど、一気に轢き殺してやればいいのに!てめっちゃ思ったのだが、相手2人やからね、そうもいかないてのは母親としては辛い所。

助けを求めて駆け込んだ警察も頼りになりそうにない。
となれば、もうこうなったら私が救い出すしかない!

「誘拐した子供が悪かったわね!!」
最後吐き捨てるようにして倒した犯人に対しドヤ顔で言ってたけど、ほんまそう。
母は強しというよりも、ハル・ベリーの根性勝ちですわ。

息子とは別に2人の子供が誘拐されていて、監禁されていた屋根裏から降りてくるように言葉を掛けるんだけど、中々降りてこないので苛々したが、これ、直後に現れる自称隣家の男を倒す(味方なのかそれとも同じ犯人側の人間なのかの曖昧さ出す)為の伏線として残してたのかあ。
息子を巡っての親権問題話が最初出ていたが、今回の救出劇によって一躍「英雄」として報道されましたから、子供はそのまま母親の元で幸せに暮らせそうですね、良かった良かった^^

評価:★★★★
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