THE GHOST WRITER/10年/仏・独・英/128分/ミステリー・サスペンス/劇場公開
監督:ロマン・ポランスキー
過去監督作:『ローズマリーの赤ちゃん』
製作:ロマン・ポランスキー
原作:ロバート・ハリス『ゴーストライター』
脚本:
◆ロバート・ハリス
◆ロマン・ポランスキー
出演:
◆ユアン・マクレガー…ゴースト
過去出演作:『ヤギと男と男と壁と』
◆ピアース・ブロスナン…アダム・ラング
過去出演作:『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』
◆キム・キャトラル…アメリア・ブライ
◆オリヴィア・ウィリアムズ…ルース・ラング
過去出演作:『X-MEN:ファイナル ディシジョン』
◆トム・ウィルキンソン…ポール・エメット
過去出演作:『グリーン・ホーネット』
◆ティモシー・ハットン…シドニー・クロール
過去出演作:『実験室KR-13』
◆ジョン・バーンサル…リック・リカルデッリ
過去出演作:『ナイト ミュージアム2』
<ストーリー>
元イギリス首相のゴーストライターとして雇われた平凡な男が、国家機密に巻き込まれていく様を、巧みな演出と緊張感のある映像によって描く。
<感想>
よ~く考えたらロマン・ポランスキーの作品は『ローズマリーの赤ちゃん』『ナインス・ゲート』しか観てないや。
そんな私が言っちゃ駄目でしょうけど、至って平凡な、浮き沈みの無い内容に拍子抜けでした。
ミステリー作品なだけにもっと大掛かりな謎解きみたいなものがあるのかと、腰をドンと据えて観ていたんだけど、特に「おっ!」て思う様な、思わせる様な場面がなく、ふ~んともう~んとも思わず無言になっちゃう所からして、大して面白く感じなかったんだろうなぁ。
何の魅力も無い普通のゴーストが、止めときゃ良いのに探偵ごっこを始めちゃった事であれよあれよと言う間に驚愕の真実に辿り着く。
んで、最後にドヤ顔キメたら、呆気無く消されちゃって、真相はまたも闇の中。
これでおしまい。
だから?
あ、ごめん。
特に書く事が思い浮かばないから、レヴューもこれでおしまい。
幾ら映画好きでも向き・不向きな作品位はありますよ。
これ、ミステリー小説好きな父親にも今見せているから、後で感想聞いてみようっと。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
受賞履歴:2010年 第60回 ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞) ロマン・ポランスキー
評価:★★☆
12/02/17DVD鑑賞(新作)
にほんブログ村
レンタル開始日:2012-02-02
メーカー:日活
監督:ロマン・ポランスキー
過去監督作:『ローズマリーの赤ちゃん』
製作:ロマン・ポランスキー
原作:ロバート・ハリス『ゴーストライター』
脚本:
◆ロバート・ハリス
◆ロマン・ポランスキー
出演:
◆ユアン・マクレガー…ゴースト
過去出演作:『ヤギと男と男と壁と』
◆ピアース・ブロスナン…アダム・ラング
過去出演作:『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』
◆キム・キャトラル…アメリア・ブライ
◆オリヴィア・ウィリアムズ…ルース・ラング
過去出演作:『X-MEN:ファイナル ディシジョン』
◆トム・ウィルキンソン…ポール・エメット
過去出演作:『グリーン・ホーネット』
◆ティモシー・ハットン…シドニー・クロール
過去出演作:『実験室KR-13』
◆ジョン・バーンサル…リック・リカルデッリ
過去出演作:『ナイト ミュージアム2』
<ストーリー>
元イギリス首相のゴーストライターとして雇われた平凡な男が、国家機密に巻き込まれていく様を、巧みな演出と緊張感のある映像によって描く。
<感想>
よ~く考えたらロマン・ポランスキーの作品は『ローズマリーの赤ちゃん』『ナインス・ゲート』しか観てないや。
そんな私が言っちゃ駄目でしょうけど、至って平凡な、浮き沈みの無い内容に拍子抜けでした。
ミステリー作品なだけにもっと大掛かりな謎解きみたいなものがあるのかと、腰をドンと据えて観ていたんだけど、特に「おっ!」て思う様な、思わせる様な場面がなく、ふ~んともう~んとも思わず無言になっちゃう所からして、大して面白く感じなかったんだろうなぁ。
何の魅力も無い普通のゴーストが、止めときゃ良いのに探偵ごっこを始めちゃった事であれよあれよと言う間に驚愕の真実に辿り着く。
んで、最後にドヤ顔キメたら、呆気無く消されちゃって、真相はまたも闇の中。
これでおしまい。
だから?
あ、ごめん。
特に書く事が思い浮かばないから、レヴューもこれでおしまい。
幾ら映画好きでも向き・不向きな作品位はありますよ。
これ、ミステリー小説好きな父親にも今見せているから、後で感想聞いてみようっと。
オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)
受賞履歴:2010年 第60回 ベルリン国際映画祭銀熊賞(監督賞) ロマン・ポランスキー
評価:★★☆
12/02/17DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2012-02-02
メーカー:日活
ナインスゲートは内容すら忘れちゃいましたが、つまんなかったという記事は私書いていました(笑)。
あれと比べるとまだこっちはマシなんでしょうね。
私も雰囲気は好きです。
こちらは普通な面白さで観られました。
映像や雰囲気は好きです。
ドヤ顔でしたよね(笑)。
そこだけ凄く記憶に残っています。
雰囲気は好きです。
でも何か起きるんじゃないかと期待していた部分がかなりあったので、なんかパッとしない展開にガッカリでした。
皆が皆、面白い!って思える映画ってこの世にあるんですかねぇ。
ふとそんな事を想いました。
ま、これからも想った事はそのまま記事にしていきますよ^^
温かいコメント有難うございます!
CIA絡みの陰謀が、という在り来たりの「謎」には私も思いっきり肩透かしをくらっちゃったのですが(今時こんな謎あり?と)浮き沈みの無い内容ながらも雰囲気とかは好みだったので(暗号の残し方も)及第点というところでしょうか
特に私も面白い!!とは感じなかったですよ~
人それぞれいろんな感想がありますし、同じ感想に皆付いていっても面白くないと思います
ヒロ之さんはそのままでOKだと思います!
映画館には殆ど行かないですね~。
ただ単に電車で30分もかけて行くのが面倒臭いだけなんですが^^;
どうせ半年経ったらレンタルされるだろうっていう気持ちもありますし。
それと映画館の椅子って落ち着かないんですよ。
私的には布団にごろんとなって観るスタイルが一番合っていると思っています。
確かにDVD派な私にとっては、前評判は嫌でも目に、耳に入ってきます。
TVの予告とか、他ブロガーさんの記事とかですね。
けど全くと言っていい程、参考にはしていないです。
他ブロガーさんの記事も本文は絶対目は通しません。
評価だけ拝見させて貰っています。
映画雑誌も買っていますが、観たいDVDの記事は観るまで読みません。
で、実際観たかった作品を観て、ブログに記事する前に、その時初めて他のブロガーさんの感想を読ませて頂いています。
「成程、そういう意見もあるのかぁ」
と頭に入れつつも、自分で想った事はそのままずばっと記事にしているんですよ。
sakuraiさんは映画館派なんですね。
劇場で新作を観るとなると、余り評価・評判なるものはまだ観ていない人も多いので、DVD派な私と違って、そこそこ新鮮な気持ちで観れるのではないでしょうか。
やっぱり映画は何の前知識も無く観るのが一番良いと思いますよ。
この映画は私も全く内容知らない状態で観ました。
ていうか題名からしてホラーなのかと思っていた位ですから(笑)。
で、観たらそんなに面白く感じなかったので、他の方はどうなのかしら、と色々足を運んでみたら、意外と絶賛記事を書かれてらっしゃったので「あれ?」と思っちゃった訳でして^^;
(前述したように★評価や採点は観る前に目にはしていました)。
なので今回はsakuraiさんの記事に対してもコメントするのを控えさせて頂きました。
すみません。
やっぱり面白いと思っているのに他人から「面白くなかった」って言われると何か嫌じゃないですか。
逆ならまだ良いですけどね。
私も気にしないと言いつつも、密かに賛同意見を求めている所もありますし。
決して捻くれ者じゃないですよ(笑)。
今作は雰囲気は好きだったんですが、ストーリーにはどっぷりとハマれなかったってのが正直な感想です。
ポランスキー監督は結構作品撮ってますよね~。
「戦場のピアニスト」は題名は知っています。
けどどんな内容なのかは知らないですね~。
他に挙げられた作品は題名すら初めて知りました。
私は余りジャンルの選り好みはしないので、機会があれば借りてみようと思います。
オススメ有難うございます^^
DVD鑑賞だと、結構前評判聞いてしまってますよね。
その評判や、期待度も映画を見る際に、結構評価を左右されますよね。
私は、ほとんど映画館派で家で見ることはまずないです。
なもんで、なるべく評判を聞かず、耳をふさぎ、予告もなるべく目をつぶっている。
そんなこんなの鑑賞姿勢なんですが、この映画は別。異常に気に入った映画館側から、絶対に見て下さいお達しが出て、こっちもやけに身構えてしまったんですよね。
なもんで、自分的にもちょっと拍子抜けでした。
でも、作品自体は練り練ってあるし、きちんと収めどころもうまいし、よく出来てたと思います。
ポランスキー作品ですと、最近だと「戦場のピアニスト」、ちょっと前で「フランティック」や「テス」がいいかと。
「赤い航路」てのもなかなかエロクて好きです。
Puffちんも含め殆どのブロガーさんが大絶賛されていた作品だったので、記事上げた時はどんな反響があるのかちょっとビクビクしていましたが、まぁ何とか成るさ!の精神で(笑)。
Puffちんの記事に書いてありましたね。
ラストシーンを広告に使っちゃうのは如何なものかと思いますよ。
でも、この映画での一番の見せ場はあのラストシーンなのかもしれませんね。
敢えて?仕方なく?広告に使っちゃったんでしょうかね。
ピアース・ブロスナンはもう007のイメージから抜けましたね。
渋いおじさまでありながらも元首相という役にはピッタリでした。
父の感想、聞きたいですか?
「どうだった?」
って聞いたら
「つまんない結末やな」
でした
「てか、何であんな事したのかが解らん。殺してくれと言っているようなもんやん」
とも。
それは私も思いました。
rose_chocolatさんも私と同じように想った事はそのまま記事にされるのですか。
面白くないのに、面白いと書くのは私の性格からして絶対出来ないです。
誰になんと言われようとも、思った事そのままレヴューして、その後ドキドキしています(笑)。
いやぁ、私もヘタレですけど、コメント欄は閉じようとは思わないですね。
敢えて、私の意見に対して肯定的な書き込みがあるかもしれませんから、少しその辺を期待しながら閉じないでいます。
まぁ、大抵は反対意見が多いですが、書きこまれる方もそれぞれの想いがあってコメントされているでしょうから、素直にその想いは受け止めつつ、色々な感想が聞けて勉強になるな、と何時も有難く読ませて頂いてますよ。
えへへ、私はマイベストに入れたほどお気に入りだったのですが、
感じ方は人それぞれですものね。
小説好きのお父様の感想も是非お聞きしたいです~
それにしても、ウチでも言いましたが、
チラシや広告などでラストシーンを出すのに驚きです。
特にこの映画では頻繁に出ていたので・・・
あそこのシーンが一番絵になったのかも知れませんね。
ピアース・ブロスナン、ちょっと軽めな政治家がハマってました。
>一つの作品に同じ意見ばかりもつまらない
私も、やたら評判がいいんだけど自分がだめと感じた作品を持ち上げるのは好きじゃないしできないんです。
この作品は好きなんでヒロ之さんとは違うんですが、その姿勢に激しく同意。
今、ちょうどそういうパターンになっている作品が1個あってね。 みなさん大絶賛でしたが私はふつう。
そういう時は面倒なのでコメント欄閉鎖しちゃってます。 ただのヘタレです(笑)
私はちょっと・・・な作品でした。
殆どのブロガーさんの感想は好評価なだけに、記事を書く事に一瞬躊躇したんですが、思った事はそのまま書く主義なので、批判覚悟でUPしました。
morkohsonimapさんの様な楽しみ方もありますよね。
色んな意見が聞けて参考になっています^^
本作の評判は凄く良いってのは知っていましたが、私的にはそれ程でも・・・という感想になってしまいました。
ポランスキー監督作はあまり観ていないので、今回ヒッチさんの文章を読ませて頂いて、彼が作品を作る上でのスタイルなるものが少しは勉強出来た様に思えます。
その独特なスタイルに惹かれるか否かでしょうけど、本作を観た限りでは、雰囲気そのものは好きでしたが、ミステリー映画としてサスペンス映画としては、ちょっと物足りないものを感じたのは確かです。
ゾクゾクさせるような場面があれば少しは作品の中に入り込めたのかもしれませんね。
今回、皆さまの好評価とは裏腹に酷評するような形になってしまいましたが、私の素直な記事を褒めて頂いて、ちょっぴり照れくさいです。
まぁ、これからも独自の批評スタイルで貫いていこうと思っています。
面白くない作品を面白い!と嘘書くのは自分的にも嫌ですので。
一つの作品に同じ意見ばかりもつまらないと思うんですよ。
やっぱり感じた事はそのまま書いて、例えそれに対して不評を買おうが、「こういう意見もあるんですよ」という想いは知って貰いたいという考えはありますので。
そういや『アバター』の時も酷評して、コメント欄が大賑わいしたのをふと思い出しました(笑)。
盛り上がりのあんま感じられないので
監督さん自体からして昔の名前で
ってことで、キム・キャトラルとか
イーライ・ワラックに感動してました。
>驚愕の真実に辿り着く。んで、最後にドヤ顔キメたら、呆気無く消されちゃって、真相はまたも闇の中。
たしかにドヤ顔でした(爆笑)あのシーンをドヤ顔と表現して笑いで一掃する心地よさ。素晴らしいです。
さて作品についてですが、「浮き沈みの無い内容に拍子抜けでした。」という感想は決してヒロ之さんだけではないでしょう。
ポランスキーの作品は、大方このテンポです。劇的な事件が起きるわけでもないし、壮大なミステリーでもなく、ただぼんやりと、のんびりと進んでいき、あれよあれよと終焉に突き進んでいく。
ポランスキーの作品が凄いのは、そうした浮き沈みの無い内容とテンポであるにも関わらず、まるで夢遊病者が迷路に迷い込み、漆黒の深淵へと引き込まれえいくかのような空気感を映像と音響によって作り上げてしまうことです。
内容としては劇的ではありませんが、閉鎖的で、悪魔的で、感覚的な世界観で観客を引き込んでいく。さらにユーモアに富み、暗喩的で、古典的。本作はそうしたポランスキー作品の集大成的な作品だと思います。
エンターテイメントの枠にはめながらも独自のスタイルと美意識を貫く表現性が本作には詰まっているように感じました。
ただ映画体験は人によって異なるので、そのように感じないことも間違いではないでしょう。
ただ各国の映画祭で本作が絶賛される所以は、もしかしたら上記のようなことなのかもしれません。
しかしヒロ之さんの感じたことも決して間違いではないですし、これからもドンドン刺激的な文章を書いていってください(^^)/~
期待してまっせ!