銀幕大帝α

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パシフィック・リム:アップライジング

2018年10月11日 13時24分03秒 | 洋画アクション
PACIFIC RIM UPRISING
2018年
アメリカ
111分
アクション/SF/アドベンチャー
劇場公開(2018/04/13)




監督:
スティーヴン・S・デナイト
製作:
ギレルモ・デル・トロ
脚本:
スティーヴン・S・デナイト
出演:
ジョン・ボイエガジェイク・ペントコスト
スコット・イーストウッドネイト・ランバート
ケイリー・スピーニーアマーラ・ナマーニ
菊地凛子森マコ
ジン・ティエンリーウェン・シャオ
バーン・ゴーマンハーマン・ゴットリーブ博士
アドリア・アルホナジュールス・レジェス
チャーリー・デイニュート・ガイズラー博士
マックス・チャンチュアン司令官
カラン・ブラルスレシュ
イヴァンナ・ザクノヴィク
新田真剣佑リョウイチ
シャーリー・ロドリゲスレナータ
リーヴァイ・ミーデンイリヤ
ウェスリー・ウォンジナイ
リリー・ジーメイリン



<ストーリー>
“KAIJU”群と巨大人型兵器・イェーガーの戦争から10年。世界が平和を取り戻しつつある中で“KAIJU”群は富士山を襲撃しようとし、防衛線が張られた東京を舞台に最後の戦いが幕を開ける。

―感想―

これ、タイトル伏せて自分の子供に(いや俺子供居ないんだけど、てか結婚もしてないしw)『トランスフォーマー』観るぞ!て見せても軽く騙せれるんじゃないかなあ(笑)。
子供に限らずそんなに映画に精通していない大人に嘘ついて見せても疑われないっしょ、な序盤。
馬鹿デカいロボット同士がドッカンドッカンやっておりますから。

軍が総力を挙げて仕上げたイェーガーよりも、少女一人が廃品集めてせっせと作り上げたイェーガー(スクラッパー)の方が役に立っているというね、この皮肉がちょっと面白い。


肝心の怪獣は出てこんのか?と思ってたけど、終盤になって登場、しかも怪獣同士が合体して大怪獣になっちゃってます。
で、その怪獣を倒す為に選ばれた場所が、富士山を死守せよ!という事で、日本の東京!!

て言うてもなんちゃってトーキョーな街並みですが、日本人だか日系人だか分からん東京都民が怪獣の出現で逃げ回る中、お前の前進もここまでだ!と言わんばかりイェーガー部隊が颯爽と来日。

雰囲気が戦隊ヒーローものになってきたんだがw
で、絶対に富士山に行かせたくないイェーガー部隊と、絶対に行きたい怪獣がぶつかるとどうなるか、そりゃもう東京壊滅ですわw
イェーガー自体も都民守る気端からないだろ、と思わずにはいられない程にビル群を容赦なく倒壊させていく到底ヒーローとは言えない非道さ(笑)。
急に怪獣が現れたのだから当然、ビル内に人は居るだろうし、これ何人殺しているんだて考えるとある意味恐ろしい。
それ以前に富士山が世界を滅ぼすという発想も怖いけど。
日本リスペクトな所は嬉しいけどさ、そこまで無茶苦茶にせんでも・・・。
幾ら復興に強い日本人だと言えども、ここまで地震、津波以上に破壊されちゃったら国が泣くで、誰が補償してくれるんですかねえ、後先全く考えずに戦っているだろこいつら。

1作目よりは完成度は劣るけど、全体的に戦っているシーンが割合を多く占めているのもあって、そこそこ楽しめた。
しかし、中国女が中国語使ったり英語使ったりと一貫性がないのは相当イラッとくる。
使い分ける意味が分からんのよ。
英語統一でええやんけて凄く思うけど、中国語に拘る所を見ると部下になったのなら私の遣り方に従いなさい中国覚えなさいみたいなパワハラ上司を演じさせて監督なりに今現在社会問題として浮き彫りにされているのに対し揶揄として取り入れたかったのかしら、なんて邪推してみたり。
けどあそこまで高慢ちきな態度見せておきながら、最終戦ではスクラッパーを動かして普通に良い女になっていたのは謎ちゃあ謎。

1作目に引き続き、菊地凛子が出演しているものの、話半ばで悲劇の退場。
彼女の日本魂を受け継ぐのは本作から登場となるもそんなに存在感を発揮出来なかった新田真剣佑(千葉真一の実子)になるのか、3作目の活躍次第かね。
取り合えず日本人代表として彼には頑張って貰いたい、3作目があれば、の話だが。

今作の髪を括れば美女図鑑

そう髪の毛を括れば、キリッとした顔になって好い感じに可愛い。

「飛べ!」「飛ぶわ!!」
闇を取り払う事が出来た時、彼女の能力は開花するのである。

評価:★★★☆
18/10/10DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-10-11
メーカー:NBC ユニバーサル・エンターテイメントジャパン合同会社

オフィシャル・サイト

関連作:
『パシフィック・リム(2013)』(第1作)
『パシフィック・リム:アップライジング(2018)』(第2作)

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