銀幕大帝α

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ゴースト・イン・ザ・シェル

2017年09月02日 13時08分16秒 | 洋画アクション
GHOST IN THE SHELL
2017年
アメリカ
107分
SF/アクション
劇場公開(2017/04/07)




監督:
ルパート・サンダーズ
『スノーホワイト』
原作:
士郎正宗
出演:
スカーレット・ヨハンソン少佐
ビートたけし荒巻大輔
マイケル・カルメン・ピットクゼ
ピルー・アスベックバトー
チン・ハントグサ
ジュリエット・ビノシュオウレイ博士



<ストーリー>
悲惨な事故から命を救われ、脳以外全身サイボーグとなって生まれ変わった女性捜査官が、世界を脅かす謎のサイバーテロ組織に立ち向かっていく。

体は義体  脳だけが自分  世界最強の捜査官。

私を作った奴らに
私を止めることはできない


-感想-


ガタガタうるせぇんだよこの野郎!

調子乗ってんじゃねぇよこの野郎!

ファッキンジャップぐらい分かるよ馬鹿野郎!!

(注:本編では一切この様な台詞は吐いておりません)

たけしは普通に台詞喋らせるとダメだな。
もごもごしていて何を言っているのか聞き取れん。
しかも、素人級の棒読み。

怒鳴らせてこそにたけしの魅力が出るてのがよーく分かった。

さて原作も大ヒットしたアニメもかなりマニアック過ぎる部分がありましたが、今回の実写映画では割と理解し易い形へと脚色されたのか、アホ脳でも普通に観れるレベルのものになってました。
そのレベルが高いか低いかは個々の判断に任せるとして、近未来の雰囲気(ロボットにしろ、建物にしろ、街並みにしろ)は上手く表現されていたように個人的には感じた。


後、監督なりに原作とアニメのファンに配慮して劇中で名シーンをきっちり再現させている点は評価してあげたい。


少佐の名前が違っていたが、最終的には脳の持ち主が「草薙素子」だと判明する所もリスペクトしている。
意外にちゃんとファンの希望するものを取り入れてるんだなとそこは感心した。

たけしだけ何故日本語だったのか、英語と日本語での会話の遣り取りには違和感抱かざるを得ないかもだが、吹き替えで鑑賞した自分には関係ないか笑。
トグサを演じた俳優チン・ハンがまんまトグサだったのは驚いたなあ。
似せてきてるよねぇ。

乳首の無い裸なんて、と初め勘違いしちゃって、よく観ればあれは特殊スーツ。
けど、遠目からだと素っ裸で戦っているスカヨハにしか見えんけども。

気楽に観れるようにと手堅い作りには落ち着いてたかな。
決して実写化の中では失敗作の輪には入らないのではとは思ったが、大成功て程でも無いのも確かで、まああの小難しい話を一般的なエンタメ映画として処理させた辺りだけは褒めてもいいだろうね。

エンドロールに劇場アニメ版の曲(リミックスかな?)を使用していたのはかなり嬉しかったよ。
原作に対して敬意を払うってのは大事。

評価:★★★
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