GODZILLA:THE KING OF MONSTERS
1954年
日本
97分
SF/特撮/ドラマ
劇場公開(1954/11/03)

監督:
本多猪四郎
脚本:
本多猪四郎
特殊技術:
円谷英二
出演:
志村喬:山根恭平(古生物学者)
河内桃子:山根恵美子
宝田明:尾形秀人(南海サルベージ技師)
平田昭彦:芹沢大助
堺左千夫:萩原(毎朝新聞記者)
村上冬樹:田辺博士
山本廉:政治(新吉の兄)
鈴木豊明:新吉
馬野都留子:新吉の母
岡部正:田辺博士助手
小川虎之助:船舶会社社長
手塚勝己:毎朝新聞デスク
中島春雄:変電所技師
林幹:国会委員長
恩田清二郎:大山代議士
菅井きん:大沢婦人代議士
榊田敬二:大戸島村長
高堂國典:爺さま(漁夫)
東静子:ダンサー
鴨田清:ダンサーの連れの男

<ストーリー>
巨大生物・ゴジラが突如現れ、東京中を破壊し始めた。政府はゴジラを倒すため、核兵器以上の威力を持つ破壊兵器を開発した芹沢博士を頼る。
-感想-
1954年
日本
97分
SF/特撮/ドラマ
劇場公開(1954/11/03)

監督:
本多猪四郎
脚本:
本多猪四郎
特殊技術:
円谷英二
出演:
志村喬:山根恭平(古生物学者)
河内桃子:山根恵美子
宝田明:尾形秀人(南海サルベージ技師)
平田昭彦:芹沢大助
堺左千夫:萩原(毎朝新聞記者)
村上冬樹:田辺博士
山本廉:政治(新吉の兄)
鈴木豊明:新吉
馬野都留子:新吉の母
岡部正:田辺博士助手
小川虎之助:船舶会社社長
手塚勝己:毎朝新聞デスク
中島春雄:変電所技師
林幹:国会委員長
恩田清二郎:大山代議士
菅井きん:大沢婦人代議士
榊田敬二:大戸島村長
高堂國典:爺さま(漁夫)
東静子:ダンサー
鴨田清:ダンサーの連れの男

<ストーリー>
巨大生物・ゴジラが突如現れ、東京中を破壊し始めた。政府はゴジラを倒すため、核兵器以上の威力を持つ破壊兵器を開発した芹沢博士を頼る。


世界中に多くのファンを持つ、日本特撮映画の金字塔でもあり国宝とも云える本家『ゴジラ』第1作。
初めて観たのに、メインテーマ曲と海上自衛隊出撃曲はなんでか知ってた。
何処かで聴いたんだろうけど、すっげぇ耳に残るスコアだよな、これ。
本作のゴジラも夜に出没するのだが、照明の当て方が上手いんだろうか、暗闇の中でもはっきりとその姿は確認出来た。
着ぐるみ?ミニチュア?
詳細は調べていないので知らないが、何にせよ街を破壊しまくるシーンは迫力満点に描かれていて「すげぇ!」と心が躍ったわ。
TV塔で歴史的瞬間を中継するレポーターがゴジラの接近に伴い命を落とす事を悟り、「みなさん、さようなら!」と叫ぶシーンがとても印象的。
自分の命より仕事を全うするその姿が衝撃的だった。
決して逃げず国民の多くに真実を知って貰う為に命を投げ捨て中継を続けるその根性こそ、日本男児ならではの職業馬鹿なのかもしれない(笑)。
アメリカ版リメイク第2弾『GODZILLA ゴジラ(2014)』での芹沢は役立たずだったが、本家の芹沢博士は有能。
自身が開発した兵器を誰にも知られてはいけないと設計図全部を燃やし、最後はその悪魔のような兵器と共にゴジラを道連れにし、海の藻くずとなって消えていく。
日本の為に、そして友と愛する人の為に・・・立派!!
反戦メッセージとか核の存在意義を唱えていたりとか色々テーマ性を含めてはいるが、娯楽性も十分強い。
この時代に作られたからこその味わい深い演出や特撮も一種の楽しみ。
(レトロ感溢れる冒頭のスタッフロールからしてそう。後ゴジラに全然命中していない戦闘機ミサイルとかね笑)
実写とミニチュアの境界線が分かり辛く感じるのは白黒映画故の長所かもしれないが、流石にヘリコプターが風で横倒れする場面はラジコンヘリそのものでワロタw



山根恵美子役の河内桃子さん。
お美しいです。
1998年11月5日(満66歳没)。
評価:★★★★★

15/02/18DVD鑑賞(旧作)


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レンタル開始日:2004-07-09
メーカー:東宝
オフィシャル・サイト
2014年リバイバル
関連作:
『ゴジラ(1954)』(シリーズ第1作)
『怪獣王ゴジラ(1956)』(シリーズ第1作改訂版)
『ゴジラの逆襲(1955)』(シリーズ第2作)
『キングコング対ゴジラ(1962)』(シリーズ第3作)
『モスラ対ゴジラ(1964)』(シリーズ第4作)
『三大怪獣 地球最大の決戦(1964)』(シリーズ第5作)
『怪獣大戦争(1965)』(シリーズ第6作)
『ゴジラ・エビラ・モスラ 南海の大決闘(1966)』(シリーズ第7作)
『怪獣島の決戦 ゴジラの息子(1967)』(シリーズ第8作)
『怪獣総進撃(1968)』(シリーズ第9作)
『ゴジラ ミニラ ガバラ オール怪獣大進撃(1969)』(シリーズ第10作)
『ゴジラ対ヘドラ(1971)』(シリーズ第11作)
『地球攻撃命令 ゴジラ対ガイガン(1972)』(シリーズ第12作)
『ゴジラ対メガロ(1973)』(シリーズ第13作)
『ゴジラ対メカゴジラ(1974)』(シリーズ第14作)
『メカゴジラの逆襲(1975)』(シリーズ第15作)
『ゴジラ(1984)』(シリーズ第16作)
『ゴジラVSビオランテ(1989)』(平成シリーズ第1作)
『ゴジラVSキングギドラ(1991)』(平成シリーズ第2作)
『ゴジラVSモスラ(1992)』(平成シリーズ第3作)
『ゴジラVSメカゴジラ(1993)』(平成シリーズ第4作)
『ゴジラVSスペースゴジラ(1994) 』(平成シリーズ第5作)
『ゴジラVSデストロイア(1995)』(平成シリーズ第6作)
『ゴジラ2000 ミレニアム(1999)』(平成シリーズ第7作)
『ゴジラ×メガギラス G消滅作戦(2000)』(平成シリーズ第8作)
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃(2001)』(平成シリーズ第9作)
『ゴジラ×メカゴジラ(2002)』(平成シリーズ第10作)
『ゴジラ×モスラ×メカゴジラ 東京SOS(2003)』(平成シリーズ第11作)
『ゴジラ FINAL WARS(2004)』(平成シリーズ第12作)※評価:★★