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銀幕大帝α

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グレッグのダメ日記

2011年02月10日 00時57分06秒 | 洋画コメディ
DIARY OF A WIMPY KID/10年/米/93分/コメディ/劇場未公開
監督:トール・フロイデンタール
原作:ジェフ・キニー『グレッグのダメ日記』

出演:ザカリー・ゴードン 、ロバート・キャプロン、レイチェル・ハリス、スティーヴ・ザーン、クロエ・モレッツ

<ストーリー>
冴えない中学生のグレッグは、意地悪な兄に苛められたり両親に怒られながら毎日を過ごしてきたが、ある日親友のロウリーがひょんなことから人気者となってしまい…。

<感想>
全米ではベストセラーを記録した小説を基に作られた映画だそうです。

う~ん、私にはキツいものがありました。

主人公のグレッグに好感を持てないんですよね。
学校一の人気者になりたいという願望を抱くのは良いですが、自分勝手過ぎる行動ばかり起こして、正直こいつとは友達にはなりたくないなと不快感すら思います。

グレッグが犯した失態を唯一の友人であるロウリーのせいにして、後であっけらかんとカミングアウト。
笑い話で済まそうとするんだから最低だよね。

ロウリーが骨折して人気者になると
「僕が折ったんだから、僕のお陰だよね!!」
なんて言う始末。

そりゃロウリーがグレッグに絶交宣言するのも分かります。
私でもこんな奴、友達にしたくないよ。

でも、ラストで
「チーズタッチしたのは僕だ!」
と皆に言い触らしたら呆気無く仲直り。

ゲロゲロのチーズ食ったのロウリーなのに・・・。

何処まで良い奴というかお人好しなんだよロウリー!!
彼が人気者になるのも深く頷けます。
色々と才能を持っている辺りにグレッグとは違う魅力さを感じさせますよね。
Beastie Boysの曲に合わせて踊る姿なんてカッコ良かったもんなぁ。
デブなのに。

グレッグのダメ日記?
グレッグの自己チュー日記っしょ。

最後に幾ら良い事しても、私には何ら同情心すらも湧きませんよ。
不快感極まりなし。
一生いじめられながら生きていなさい。

本当は、こういうのは端から観る予定は無かったんですけれど、急遽手に取ったのはヒットガールことクロエ・モレッツちゃんが出ている事に気付いた為。

もうね、『キック・アス』の予告観てから頭の中にはクロエちゃんしか居ないんだよね~。

新聞部のカメラマン役でほんのチョイしか出番が無かったけれど、やっぱ誰よりも光ってましたね~。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★☆
11/02/09DVD鑑賞(新作)
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メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
コメント (4)
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