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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
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セックス・クラブ

2011年05月08日 02時28分44秒 | 洋画ロマンス
CHOKE/08年/米/93分/エロティック・コメディ・ドラマ/劇場未公開
監督:クラーク・グレッグ
原作:チャック・パラニューク『チョーク!』

出演:サム・ロックウェル、アンジェリカ・ヒューストン、ケリー・マクドナルド、クラーク・グレッグ

<ストーリー>
痴呆症の母の入院費を稼ぐために詐欺を働き続けるSEX依存症の男・ビクターは、ある日母が書いた日記を発見し自分の出生の秘密を知るが…。

<感想>

今日は立て続けに面白くない映画を3本観てしまったな^^;

いやでも、これが一番マシかもしれない。
雰囲気は出来上がっていて良いとは思うんだけれど、結局何を描きたかったのかが分からず、映画として心に残るものが無かった。

題名が題名だけに、エロ描写は多々あるが、若い女性の裸シーンが少な過ぎ。
代わりに

ばばぁのヌードがこれでもかと出てくるんだわ。

汚れた目を洗う為に、ストリッパー嬢のおっぱいで何とか洗浄出来たが、流石にばばぁのヌードは辛いっす。

普通にぼけぇと最後まで観れるけれど、本編が終わった時には

なんですか、これ?

としか言葉が出なかった。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★☆
11/05/07DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2010-08-27
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
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セレブ・ウォーズ ~ニューヨークの恋に勝つルール~

2011年03月24日 20時05分23秒 | 洋画ロマンス
How to Lose Friends & Alienate People/08年/英/110分/ロマンス・コメディ/劇場未公開
監督:ロバート・B・ウィード
出演:サイモン・ペッグ、キルスティン・ダンスト、ミーガン・フォックス、ジェフ・ブリッジス、ジリアン・アンダーソン

<ストーリー>
人気出版社のオファーを受けてロンドンからN.Y.に移り住んだ男が、ふたりの女性の間で揺れ動く。

<感想>
中盤までは柔らかいコメディですが、それ以降はロマンスを匂わせつつも、大真面目なサクセス・ストーリーになっています。

アホ丸出しのミーガン嬢には笑っちゃいますが、本作を楽しめたのはサイモン・ペッグのコミカル演技があってこそでしょう。

もし別の俳優が主人公だったら、そんなに観れる作品じゃなかったかもしれません。

というのも、雑誌記者をハイテンションで演じた前半と、昇進叶ってから本当に愛する人は誰かを悟り全てを投げ捨てて、その人の元へと駆け寄る後半の、動から静へと顔つきを切り替える演技力が抜群に活かされていて、冴えない顔なのに妙に感動しちゃったもん。

サイモン・ペッグならではのコメディ・センス。

サイモン・ペッグならではのロマンス・ストーリー。

決してハンサムとは言えない彼だからこその笑いの中の優しさに男前さを感じ、不真面目を強調しつつも真面目な部分を少しずつ掘り出させ、最後に良き男として爆発させた事が、結果的にはラストの仄々さに繋がって行ったんじゃないですかね。

突然家にやってきたお父さんとのエピソードも温かくて好きです。

評価:★★★
11/03/24DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2010-11-26
メーカー:エイベックス

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エクリプス/トワイライト・サーガ

2011年03月19日 23時11分04秒 | 洋画ロマンス
THE TWILIGHT SAGA: ECLIPSE/10年/米/125分/青春ファンタジー・ロマンス/劇場公開
監督:デヴィッド・スレイド
出演:クリステン・スチュワート、ロバート・パティンソン、テイラー・ロートナー、アシュリー・グリーン、ジャクソン・ラスボーン、ニッキー・リード、ダコタ・ファニング、ジョデル・フェルランド

<ストーリー>
美しきヴァンパイア・エドワードと愛を確かめ合った人間の少女・ベラは、永遠の時を共に過ごすため、すべてを捨ててヴァンパイアになることを決意する。
<感想>
相変わらずこの女は、あっちへふらふら、こっちへふらふら。
純朴そうな顔しておいて、心は恋の悪魔やね。

振り回されているジェイコブに同情するよ。
イケメン度から言えば、どう考えてもジェイコブに軍配上がるでしょ。
エドワードってそんなにカッコ良いか?
よ~く観たら、顔、キモくね?

人間、好みはそれぞれだから、とやかく言うつもりはないけれど、それにしても、ほぼ全編に渡って、愛の抱擁しまくりで、むず痒くなるわい。

どいつもこいつも、人目を気にせずチュッチュしやがって。

それに加え、どっから出てくるのか、聴いている私が小恥ずかしくなる様な愛のセリフをポンポンと言いやがる。

お花畑で求婚・・・少女漫画や~~~ 少女漫画の世界や~
もうやめて!私が照れるわ!!

吸血鬼になりたいんならさっさとなれよ!

ホント、もう勝手にして下さい。

収穫は冷血な所がチャーミングなダコタんと、これまた憐みを求める悲しげなお顔がチャーミングなジョデル・フェルランドちゃんのほんのチョイな登場シーンだけでした。

関連作:
『トワイライト~初恋~(2008)』(第1作)
『ニュームーン/トワイライト・サーガ(2009)』(第2作)
『エクリプス/トワイライト・サーガ(2010) 』(第3作)
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 1(2011)』(第4作前編)
『トワイライト・サーガ/ブレイキング・ドーン Part 2(2012)』(第4作後編)

オフィシャル・サイト(英語)
オフィシャル・サイト(日本語)

受賞履歴:2010年第31回ラジー(ゴールデン・ラズベリー)賞ワースト助演男優賞ジャクソン・ラスボーン

評価:★★☆
11/03/18DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-03-18
メーカー:角川書店
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ある日モテ期がやってきた

2011年03月04日 14時35分24秒 | 洋画ロマンス
SHE'S OUT OF MY LEAGUE/10年/米/104分/ロマンス・コメディ/劇場未公開
監督:ジム・フィールド・スミス
出演:ジェイ・バルシェル、アリス・イヴ、T・J・ミラー、マイク・ヴォーゲル

<ストーリー>
冴えない空港職員・カークは、忘れ物の携帯電話を届けたことがきっかけでムリ目の美女・モリーと付き合うことになる。しかし、自分に自信のない彼は彼女の愛情を素直に受け入れられず…。

<感想>
はい。
これも非モテ系男子の映画です。

バカばっかりやっている仲間を持つ主人公カークは、見た目は冴えないけれど、とても気配り上手で、性格も凄く良いんだよね。

只、周りの環境が悪過ぎる(笑)。

あの兄貴にあの両親(特に親父)だもんなぁ。

モリーも皆が振り返る程の絶世の美女か?
その辺はちょっと疑問を抱いたけど、まぁ確かに彼女に股の上で腰振られたら男は堪らんわなww
流石にズボンの中に射精はせんぞ私は(笑)。

“完璧”の2文字に拘り過ぎて、別れた2人。
でも、ラストはオーソドッグスにそうくるわな。

持つべきものは大親友ですよ。

バカはバカなりにバカな事を言ってバカをやってくれる。

バカだからこその核心に触れる素敵なアドバイスを親身になってしてくれるんやろね。

足の指に水かきがあってもいいじゃない。
その欠点が愛おしさに変わるんだよ。
世の中、完璧な女性なんていやしないさ。

10点満点で点数を付けるなら、私は7点かな。

オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★
11/03/03DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2011-01-28
メーカー:角川映画
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(500)日のサマー

2011年02月12日 01時06分34秒 | 洋画ロマンス
(500) DAYS OF SUMMER/09年/米/96分/青春ロマンス・コメディ/PG12/劇場公開
監督:マーク・ウェブ
出演:ジョセフ・ゴードン=レヴィット、ゾーイ・デシャネル、ジェフリー・エアンド、マシュー・グレイ・ガブラー、クロエ・グレース・モレッツ

<ストーリー>
建築家を夢見る青年・トムは、ある日秘書として入社してきた女性・サマーにひと目惚れ。運命の愛を感じた彼は猛アタックを開始するが、サマーは曖昧な答えに終始し…。
<感想>
なんだろね。
決してビッチって言うほどの女性ではないんだけれど、小悪魔な感じで、トムを振り回す所が一々気に障ります。
トムってば凄く人の良さそうな青年だけれど、何が気に食わなかったのか。
「結婚なんて考えない」とか言いながら、あっさりと結婚した男と何が違ったのか。

私が思うには2人が映画館で観た『卒業』にヒントが隠されている様な気がしました。
観終わった後号泣していたし、思い出のベンチでさり気に手を合わせていたのは、トムにダスティン・ホフマンの様な行動を期待していたのかも。

変わった女には違いないけれど、まぁ失恋も人生にとっては良い経験だし、彼女のお陰で恋のノウハウを学んだんだから、結果オーライとしなきゃ、ね。

マーク・ウェブ監督は本作でデビューした新人だけれど、この人、センス良いねぇ。
映像、演出、ファッション、音楽。
どれもお洒落でユーモアもあって凄く良い!

「現実」と「理想」を2分割で映し出すシーンは、トムの心情を上手く表しているし、突如始まるミュージカルもトムの今の気持ちを代弁していてユニーク。
そして何と言っても500日間のサマー(夏)から1日目のオータム(秋)へと繋がっていくラストが秀逸(「季節の変わり目は恋の変わり目」なんて言うしね)。
この手のジャンルが苦手な私でも‘他人事じゃない’感覚で終始楽しんで観れたのは、男目線の恋模様といった一風変わったロマンス映画にしたって事でしょうけど、そこにも監督の発想センスの豊かさを伺えます。
どのジャンルでも言えることだけれど、要は工夫を凝らせば誰にでも受け入れられる映画になれるって事だね。

見事です。

晴れたり曇ったりで結局は惨めな恋の顛末だったけれど、新たな恋を予感させるハッピーエンドに私の心は快晴でありました。

さて本作には、観る上での最大の目的である、今一番気になる子役クロエちゃんが出演しています。

恋にウジウジ悩む兄貴に的確なアドバイスをする小生意気な妹役なんですが、クロエちゃんは何を演じてもハマッているとしか思えず、もう可愛いとしか・・・。
って、こりゃもう完全にクロエ病だね私は^^;
個性的なお鼻がチャーミング★

オフィシャル・サイト(日本語)
オフィシャル・サイト(英語)

評価:★★★★
11/02/11DVD鑑賞(旧作)
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レンタル開始日:2010-07-02
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン
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