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銀幕大帝α

切り株推奨映画感想ブログにつきグロ画像注意。
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デイ・アフター

2018年08月31日 13時27分10秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
LOCKDOWN: TODLICHES ERVACHEN
2017年
ドイツ
85分
パニック
劇場未公開



監督:
ボグダナ・ヴェラ・ローレンツ
脚本:
ボグダナ・ヴェラ・ローレンツ
出演:
アリス・ドワイヤー
ジェフ・ウィルブッシュ
ゲッツ・シュルテ
マクシミリアン・メイヤー・ブレッジナイダー




<ストーリー>
目を覚ましたリヴの前に、恋人・レックスと「君たちを救うためにここへ連れて来た」と話す見知らぬ男がいた。外の世界は既に滅びたと主張する男と3人で、シェルターでの奇妙な共同生活が始まる。

―感想―

「外には行っちゃいけねえ」系で、嘘でしたていうのは殆どない気がする。
これもそう。
主人公達は監禁したおっさんの言葉は全部妄想だと決めつけて、必死に脱出を図りやっとこさ日差しを浴びるも、え!?マジやったんかいな!!となる。
たまには裏切って来る展開も観てみたいやね。

貴方が言っていた事は正しかったわ、救助が来たから脱出しましょう

おっさんからしたら「今更何やねん!散々嘘つくな言うてた癖に!!」的な心境でしょうな。
監禁されたカップルは自業自得。
お前らのせいで街がこうなった、のだから責められて当然、殺されて当たり前。
おっさんの遣り方は正しくないかもしれないが、それでも真相を暴露し、監禁という名目で命救ってくれたのだから感謝はするべき。
だから、最後、彼女は彼氏の反撃で負傷したおっさんだけは助けようと、一緒に外へと出た、まあギブアンドテイクて事やろね。

ダニー・ボイル絶賛てあるけれど、ほんまかいな。
何処をどう絶賛したのかさっぱり分からん位に、話的にはつまらなかったんですが。
それに釣られて借りた俺もバカだが、それでも多少見所はあるかもと期待したんだがね、無かったね、うん。

評価:★★
18/08/30DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-08-03
メーカー:アドニスSQ(アメイジングD.C.)

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HUNT/餌 ハント・エサ

2018年08月29日 19時34分05秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
PREY
2017年
オランダ
107分
パニック
劇場未公開




監督:
ディック・マース
製作:
ディック・マース
脚本:
ディック・マース
音楽:
ディック・マース
出演:
ソフィー・ヴァン・ウィンデン
ジュリアン・ルーマン
マーク・フロスト
リナス・クルル




<ストーリー>
アムステルダム郊外で牧場を営む家族の惨殺死体が発見される。相談を受けた動物園の獣医・リジーは死体の様子から、獰猛で攻撃的なライオンの仕業と特定するが、警察はそれを信じず…。

―感想―

アムステルダム内に何匹放し飼いされてるねんww
そんな2段オチとラストでしたが、個人的には中々楽しく観れた作品でした。


「俺はプロのライオンハンター、ささっと始末してやるぜ!」

ちーん。。。


「私がプロのライオンハンター、全て私に任せなさ~い!!」

ちーん。。。

ま、同じ“自称”プロでも腕の良さは雲泥の差。
前者はバカ親子だから、勝手に自滅という情けなさ。
後者は片足が無い車椅子姿であれども、的確な判断が出来、きちんと敵を追い詰めます。
只、脚が無い分、相手も賢く獰猛なだけあって苦戦しまくり健常者同様な動きも不可能とあって大激闘の末に重傷、肝心な始末をする前にへばってしまうので、その役目は元カノでもある主人公の獣医が務める羽目に。
不名誉な死、名誉な死、かなり大きな違いのあるプロ2人ではありました。

ライオンと車椅子との追いかけっこバトルシーン、酷い程の合成(丸分かり)映像でしたが(笑)、ライオンそのものは現実的でその辺は良かったね。
一部は本物、一部は作り物なのかな?そんなに違和感を抱かなかったよ。
獣医がワニの口に手を突っ込んで誤飲したスマホを取り出すシーンのワニは明らかな作り物でしょwて思ったけど。
リアルなライオンが、時には路面電車内で、時には児童公園で人間を襲う演出も恐怖感一杯に撮られていて、私は高く評価しています。

初めはライオンそのものの姿を映していないので、獣医も警察署長も本当に人食いライオンが街に潜んでいるのか疑心暗鬼なのよね。
そりゃあこんな住宅街にライオンがウロウロしているとは思わないもの。
結果的には獣医の予想通りにライオンが姿を見せて、街が大混乱を引き起こすのだが、少し思考を変えて実は全く別物の怪物が居た!とかの展開だったとしても面白かったかもしれないし、私はそういう話だったとしても許容していただろうな。
それだけ話の進み具合がダラダラせず適度にスムーズで適度にグロく楽しかったてのはあったねぇ。

評価:★★★☆
18/08/28DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-08-03
メーカー:インターフィルム

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オリエント急行殺人事件 (2017)

2018年05月14日 13時36分47秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
MURDER ON THE ORIENT EXPRESS
2017年
アメリカ
113分
ミステリー
劇場公開(2017/12/08)



監督:
ケネス・ブラナー
『シンデレラ』
製作:
リドリー・スコット
ケネス・ブラナー

原作:
アガサ・クリスティ『オリエント急行殺人事件』
出演:
ケネス・ブラナーエルキュール・ポアロ
ペネロペ・クルスピラール・エストラバドス
ウィレム・デフォーゲアハルト・ハードマン
ジュディ・デンチドラゴミロフ公爵夫人
ジョニー・デップラチェット
ジョシュ・ギャッドヘクター・マックイーン
デレク・ジャコビエドワード・マスターマン
レスリー・オドム・Jrドクター・アーバスノット
マーワン・ケンザリピエール・ミシェル
オリヴィア・コールマンヒルデガルデ・シュミット
ルーシー・ボーイントンエレナ・アンドレニ伯爵夫人
マヌエル・ガルシア=ルルフォマルケス
セルゲイ・ポルーニンルドルフ・アンドレニ伯爵
トム・ベイトマンブーク
ミシェル・ファイファーハバード夫人
デイジー・リドリーメアリ・デブナム



<ストーリー>
名探偵、エルキュール・ポアロが豪華寝台列車・オリエント急行で起こった殺人事件の謎解きに挑む。

その日、一等車両は容疑者で満室でした。

―感想―



自分で「世界一」とか言っちゃうポアロ、大口叩くだけあって流石の名推理です。
原作未読、オリジナル未見。
何も知らないまま観ていたらジョニデが怪しいとか、デフォーが何か隠しているな?とか、ある特定の人物に注目しちゃうじゃないですかあ。
あれ!?殺されるのがジョニデかいってそこは驚いたけれども。。。

鑑賞前、夕飯時。
わい「父さん、オリエント急行ていう映画面白い?」
父親「アガサ・クリスティーのやつか?あ~観たな、あれ○○が犯人やぞ」
わい「・・・・。。。おいっ!!まだ観てへんねんて!!」
父親「なんやまだ観てなかったんか、すまんすまん(笑)」

笑い事で済まされるかよ。
面白いかどうかを聞いているのに、何でいきなり犯人明かすねんヽ(`Д´メ)ノ プンスカ!

鑑賞後。
わい「犯人○○やったわ」
父親「せやろ」

推理ミステリーもので、観る前にネタバレ食らう程悲しいものはない。
あ~そうさ、親父に「面白い?」なんて聞いたわいが悪いんだよ。。。
(」。≧□≦)」<ノヾヵャ□才~ッ!!!

で、次は「ナイル殺人事件」ですかね。
シリーズ化されるのかなあ。

今作のちょっと髪型にときめいた女優図鑑

SWでいう所のレイさんを演じたデイジー・リドリー。
この髪型、すっげえ似合っていて可愛さ増してませんか!

評価:★★★☆
18/05/13DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-05-02
メーカー:20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント ジャパン

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:

『オリエント急行殺人事件(2017)』(第1弾)
『ナイル殺人事件(2020)』(第2弾)



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ブレードランナー 2049

2018年03月09日 14時17分35秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
BLADE RUNNER 2049
2017年
アメリカ
163分
SF
PG12
劇場公開(2017/10/27)




監督:
ドゥニ・ヴィルヌーヴ
『メッセージ』
製作総指揮:
リドリー・スコット
出演:
ライアン・ゴズリング
ハリソン・フォードリック・デッカード
アナ・デ・アルマスジョイ
マッケンジー・デイヴィスマリエット
シルヴィア・フークスラヴ
レニー・ジェームズミスター・コットン
カルラ・ユーリアナ・ステリン
ロビン・ライトジョシ
ショーン・ヤングレイチェル
デイヴ・バウティスタサッパー
ジャレッド・レトーニアンダー・ウォレス
ウッド・ハリスナンデス
デヴィッド・ダストマルチャンココ
ヒアム・アッバスフレイサ
エドワード・ジェームズ・オルモスガフ
バーカッド・アブディドク・バジャー



<ストーリー>
2049年、L.A.市警のブレードランナー・Kは、ある事件の捜査中に社会と自らを揺るがす事実を知る。Kがたどり着いた謎を解く鍵となる男は、元ブレードランナーのデッカードだった。

知る覚悟はあるか――。

―感想―

長くても(言っても2時間もないけど)退屈しなかった『ブレードランナー』。
長“過ぎて”(160分!!)退屈しまくった『ブレードランナー 2049』。
この違いはデカいぞ。
如何に前作はSF映画の金字塔と言われるだけの事はある素晴らしき作品だったのかが凄く分かった。
今回の続編はビジュアル面に拘りを強くしただけで中身はスカスカ。
確かアカデミー賞の視覚効果部門で賞を取ったんだっけか?
煌びやかで廃れてて、時には退廃的なその近未来のイメージ映像には目を見張らされるものはあった。
そこだけは評価出来る。
だが肝であるはずのストーリーが壊滅的に面白くない。
それ以前に訳が分からない方面に走り過ぎている。

この俺に小難しい内容を見せるんじゃねぇ!!

感想を書こうにも全く文章にならない。
だって理解出来なかったのだから。
途中、2,3回寝落ちしたのも多少影響しているのかもしれないが。
寝落ちするくらい物語に魅力を感じなかった、これは映画としてダメだろう。
前作は後にカルトと評される程に人気を博したが、続編はそうはならないかもだね。
客寄せパンダでデッカード(ハリソン・フォード)を再登場させても、彼が姿を現すのは終盤のみで、そこに至るまでが見応えの無いものだから、期待を大きく裏切る印象にも残らない佳作という結論で収めておこう。
前作のキーパーソンでもあったレイチェル(偽物)を出した位では俺の心をガシッとは掴めないのだ。
脚本大事、ストーリーの組み立て大事、構成の上手さがあって初めてオリジナルメンバーの存在も活きてくるのです。

今作の美女図鑑

ジョイ役のアナ・デ・アルマスちゃん。
私の中では『スクランブル』で美貌が確変した女優となっている。
この作品では主人公Kと共に行動するホログラム。
ホログラムに恋をするなんてダッチワイフに恋するのと一緒やん(違うのけ?)。
とは思うが、まあ例えホログラムでもアナ・デ・アルマスちゃんなら疑似恋愛も悪くないかな。
シンクロしてXXするシーンて、ある意味、3Pだよね。
あれは、ちょっとやってみたいかな(笑)。

視覚効果と同じく、音楽も良かったが、けどやっぱりブレランと言ったらこの曲だよねー。

このテーマ曲も含めて衝撃的な要素、演出が極上に詰まったブレランこそ偉大。

評価:★★★
18/03/09DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2018-03-02
メーカー:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

オフィシャル・サイト(日本語)

関連作:
『ブレードランナー(1982)』※個人的評価:★★★★☆
『ディレクターズカット/ブレードランナー 最終版(1992)』
『ブレードランナー ファイナル・カット(2007)』
『ブレードランナー ブラックアウト2022(2017)』(スピンオフ短編)
『2036:ネクサス・ドーン(2017)』(スピンオフ短編)
『2048:ノーウェア・トゥ・ラン(2017)』(スピンオフ短編)
『ブレードランナー 2049(2017)』

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砂上の法廷

2016年08月04日 12時35分15秒 | 洋画その他(ドキュメetc.)
THE WHOLE TRUTH
2016年
アメリカ
94分
ミステリー
PG12
劇場公開(2016/03/25)




監督:
コートニー・ハント
『フローズン・リバー』
出演:
キアヌ・リーヴスリチャード・ラムゼイ
レニー・ゼルウィガーロレッタ・ラシター
ググ・ンバータ=ロージャネル
ガブリエル・バッソマイク・ラシター
ジム・ベルーシブーン・ラシター



<ストーリー>
巨額の資金を持つ大物弁護士が自宅で殺害された。容疑者として逮捕されたのは、17歳の息子。敏腕弁護士・ラムゼイは、完全黙秘を続ける少年の弁護を引き受けるが…。

正義は、こんなにも脆いのか?

-感想-

嘘と真実で塗り固められた法廷ミステリー。
誰が嘘を言っているのかを見破る事にこの手のジャンルとしての存在意義・価値が出てくるはずなのだが・・・。

「騙され続けられる」というよりも「早々に真犯人が誰か」を暴けるかどうかが鍵。

それが容疑者となっている息子なのか、それともその母親なのか、もしくは第3者による犯行なのか。

裁判が続く中でのそれぞれの証人達が語る証言に引っ掛かりそうにはなるけれど、途中からこれある人物の直接的な関与を表に出さない為の目眩まし的な(演出上の)罠なんじゃないかと勘の良い人なら気付き出すはず。
目先を殺された父親の家族に向けさせようとしているが、逆に不自然。
そう、弁護士ラムゼイの姿の在り方が。

無罪を勝ち取る事で全てを無にする作戦だったようですが。
しかし、敏腕弁護士ラムゼイよりも、知能が高い容疑者扱いされた息子の方が何倍も頭が賢く、見抜く力があったようで。
素人のガキに勝負で負けたらアカンでしょ(笑)。

ざっとストーリーの流れを見ても無理があるように思えるし、腑に落ちない点もある。
オチも大方予想がついているならば大したものでもなく「やっぱりそういうことか」と驚きも得られず、してやられた時の様な気持ちが高揚したまま余韻に浸れる事も無い。

こういうのはあっ!と驚愕させてなんぼのものだと思うのに、最も驚いたのは内容や結末ではなく、すっかり容姿が変わり果ててしまっていたレニー・ゼルウィガーだったという時点で、ジャケットに釣られて期待する程の作品ではないなと、決してハズレではないけど完成度は平凡並みだと思う。

評価:★★★
16/08/04DVD鑑賞(新作)
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レンタル開始日:2016-08-02
メーカー:ギャガ

オフィシャル・サイト(日本語)

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