いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

メカモクラブ(その1)

2009年12月21日 | 極楽日記

 「科学の子養成講座」次なる教材はメカモクラブです。

 特別な工具なしに2時間で完成、とありましたのでまず極楽息子(大)に任せてみたのですが、説明書の複雑さにすぐ諦めたようです。合体ロボの組み立ては得意だったはずなんですが、やっぱり8歳には荷が重かったか。

 このモーターとギアが複雑なリンク機構を介して蟹形ロボットの肢を駆動します。

 メインボディは2枚の鉄板からできています。モーターを挟み込むような構造なので、バイクで言えばクレードルフレームでしょうか。

 モーターが1個なのに、電池ボックスがなぜか2個。この角度から見るとV型エンジンみたいです。

 細くて強靭な蟹の肢。松葉ガニみたいに細長いですが、食べられません。プレスで打ち抜いた鋼板なので、辺縁が荒れていて油断すると手を切ります。附属のスパナなどでこすって丸めることが推奨されていますが、写真のようなダイヤモンドやすりなら効率よく処理できます。「特別な工具はいらない」と書いてありますが、ラジオペンチとやすりはあった方がいいと思います。

 長いシャフトにたくさんの部品を通して回転運動させます。自動車エンジンのカムシャフトを思わせる機能美です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする