いーなごや極楽日記

極楽(名古屋市名東区)に住みながら、当分悟りの開けそうにない一家の毎日を綴ります。
専門である病理学の啓蒙活動も。

ダイソン親子ワークショップ(その1)

2009年12月09日 | 極楽日記

 「こわしてつくろう!ダイソン親子ワークショップ」なる怪しげな企画の募集があり、抽選で当たったので極楽息子(大)と勇んで駆けつけました。場所は星ヶ丘に中部電力が作った多角的ショウルーム、「デザインの間」です。

 会場にはずらりと掃除機が並べられています。高価なダイソンを壊して子供に工作させるのはもったいないな、と心配していましたがそうではありませんでした。「こわしてつくろう!」はちょっとミスリーディングです。

 これは仕組みを理解するための教材です。子供が大雑把に分解して元通りに組み立てるためのもので、最初からモーターのないモックかもしれません。工作用の部品はこれと別に段ボールに無造作に詰め込んでありました。

 待ち時間に周りを見ると不思議なものが。

 離れて見るとただのリングなのに、ちゃんと風が出ます。ダイソンの新型扇風機です。かなり画期的な形なのでネットで紹介されていました。その時は「羽根がないので子供がいても安全かも」と思いましたが、形が面白いので子供が手を出して壊しそうな気がしますね。

 羽根がない代わりに、リングの下にある胴体部分から空気を吸い上げて、リングに沿って設けられたスリットから風を出します。このスリットとかリングの形状が最適化されており、リングの中の空気をうまく駆動して風を起こすらしいです。

 さて分解を始めましょう。アタッチメントやホースを外すのは簡単ですね。でも海外の製品ではボタンが異常に固いことがあって、しばしば面食らいます。欧米人と日本人の平均的な筋力の違いでしょうか。
コメント
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