友人に誘われるままに、ナベトロを見に足尾までドライブ…今日は屋外展示場の公開運転日じゃ無いのでKATOや森などの機関車はほとんどシートを被っていましたが、作業途中の渡辺だけは全体を見る事が出来ました。この形は川島の砂利ホッパー下で朽ちていたのを思い出しますが、その後どうなったのでしょうか?
事業範囲の大幅縮小後は朽ち果てるままに放置されていた足尾銅山関連の施設も、最近になって急ピッチで解体が進行中です。この足尾本山駅背後にあった巨大な施設も綺麗に無くなってしまいました。自治体では足尾銅山の世界遺産認定を目指して活動している様ですが、どうしても鉱毒事件のネガティブなイメージと結び付けられやすいためか、これら施設を所有する古河グループはこれらの保存活用には消極的なようです。一方で日本の近代化の最中、鉱山の果たしてきた功績をも一緒に忘却の彼方に追いやられようとしているのは残念なことですね…