雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

在りし日のED5001

2012-04-02 22:02:10 | 撮り鉄日記

 今では殆ど動く事も無くなった須坂の主、ED5001の最後の晴れ舞台が、2001年の鉄道の日に木島線を走ったイベント列車でしょうか。私も実際に走るのを見たのはこの時だけです。翌年3月に須坂から信濃川田にモハ1501と2500系の廃車回送を牽引したのを最後に、年度末に車籍を抹消され、もう本線上で走る姿を目にする事は出来ません。

夜間瀬川の鉄橋を往くイベント列車。ED5001がエスコートしたOS11も現役を退いて久しく…

今は須坂でカサカサの寂しい姿で留置されていますが、もう一度化粧直しされた元気な姿を見てみたいです。


ただちに影響はありませんが

2012-04-02 00:38:02 | Weblog

 ヨドバシで5000円台で買える放射線簡易測定器が出回る様になったので、興味本位で一つ買ってみました。まず測ってみたのは、放射性物質トリウム232を使っていると言われる、俗に言う「アトムレンズ」疑惑のあのレンズ…ネット上ではペンタックスやライカのレンズとかは測定した報告が結構あるのですが、ニコンに関しては一切使っていないとされる「定説」があるためかほとんどありません。噂ではいくつか「怪しい」とされるレンズの名前は浮上してくるのですが、さて真実は…

このレンズに関して言えば結果は明らかに「クロ」ですね。因みにバックグラウンドの線量は0.05μSv/h以下でした。この測定器ではβ線カットフィルタを内蔵しているそうなので、β線まで測れる機種ならもっと高い数値が出るでしょうね。

前玉側だと線量は大分下がります。

真横だともっと下がります。肉厚なアルミの鏡筒の遮蔽効果が効いているのかな。

距離を離せば急激に線量は低下するので、常識的な使い方では心配する程では無いでしょうね。

 因みにこの測定器、検出素子はシリコンフォトダイオード(SPD)、要するにカメラの露出計に使われる素子と同じものなんですね。デジカメのCMOSイメージセンサもフォトダイオードの集合体なので、この原理を利用してスマートフォンの内蔵カメラで放射線を測るアプリもあるそうで。では、どうでも良い話でした。