雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

EF81-300ローズピンク

2012-11-24 18:36:50 | 国鉄型

 以前よりJR仕様は発売されていましたが、やっとTomixEF81300ローズピンクの正調国鉄仕様が出ました。ピンクのEF81300は他にラウンドハウスからも既に発売済みですが、2次型(303・304)ベースで1次型(301・302)とはコルゲート端の処理が違うので「タイプ」を名乗っていました。

左がラウンドハウス、右がTomixですが、コルゲート端の処理とか、それ程度の差異で「タイプ」と名乗らないとクレームになるのでしょうか。EF58のボディだけを着せ換えてEF53,56,57,10,12,13、15,16にまでしていた時代からすると隔世の感があります。ラウンドハウスの方がナンバープレートと前照灯が小さめですね。

今度は左がTomix。どちらもクオリティは高いですが、コルゲートやエアフィルタの表現がラウンドハウスが強め、Tomixは控えめなあっさりした表現です。Hゴムはラウンドが太目でいつものKATO風味、足回りは控えめにして狭軌感を演出したTomixに対し、ラウンドは台車がゴツ過ぎてガニ股感が強調気味なのはこれ又いつものKATOの癖です。

ローズピンク車体で屋根がグレーと言うのも違和感があるような。少なくとも84~85年頃には屋根は黒くなっていたようです。ラウンドは高圧引き通し線が銅線に白い碍子が見栄えしますが、右端の部分のみ白プラ一体なのが気になります。Tomixは普通の一体成型、特徴である常磐SRアンテナの配線表現は両者とも省略ですが、Tomixはアンテナ本体と穴あけ治具が付属します。屋根の分割位置も両者で違っていますね。

屋上の機器カバーの分割位置や、パンタへの引き通しのモールドが違っているのは何故でしょうか?

SRアンテナや屋根の塗装は各自工夫する余地はありますが、既発売のEF80と併せ、往年の常磐線がお手軽に再現できますね。因みにEF81が常磐線本線で客車牽引することは余り無かったようですが。


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