雪うさぎのJunk Yard

へタレ地方私鉄モデラーの独り言と撮り鉄日記

キハ58系急行

2022-04-03 16:52:58 | 国鉄型

 紀州の気動車急行、こっちも一応仕上がってはいますが、ほったらかしです。これをいじり掛けてから、キハ58系の奥の深さに改めて気付かされた気がします。模型として製品化されている形態が必ずしも実物で多数派とは限らない、と言う典型例かも知れません。大手2社で単品販売されているのがほぼ同一グループと言うのもこれまた罪深く…(キハ28平窓車、KATOは後出しじゃんけんなんだから、せめて給水口の位置ぐらい変化付けてくれれば...と思うのですが)

ジャンパ線をビニルコードで表現してみたり、車側知らせ灯にレンズを入れてみたりしてますが、知らせ灯は完全に自己満足以外の何物でもありませんね。更に凝る人なら、LEDを仕込んで点灯ギミックを、とかやるんでしょうが。

一番手間が掛かった「紀ノ川」のキロ28-2050。「きのくに」の2100番台ユニットサッシ車とどう違うの?と言う感じですが。

 

側面から見ても、大差ないです。給水口の位置が違うのと、2100番台にはあるデッキ脇の小ルーバーが無いのが目立つ所です。便所の汚物処理装置の点検蓋とタンクがあるのは、70年代以降の向日町車の特徴です。因みに床板も両者ともキハ28-2300の物に振り替えてあるので同一になっています。

最も目立つのは屋根上のベンチレータの有無でしょうか。

 

屋根Rの違いも、まあ言われれば...な程度でしょうし。キロ27の非冷房車をベースにしたので、冷房関連のジャンパ線受けを増設するのが意外と面倒でしたし。入手出来るのなら、Tomix「由布」セットのキロ28-0冷改車を種車にする方が、妻板のジャンパ線受けや給仕室窓の加工をしなくても済むし、屋根もそのまま使えて簡単ですが、入手困難なので、次善の策として、KATO「いいで」セットのキロ28-135をベースにする方が現時点では現実的かと思います。

そろそろ大垣の急行型電車に戻らなくてば、と思いつつ、次のネタも仕込み掛けていたりします。これ以外にも前述のキロ28-135もこれに使うため確保済み。本当はキハ28平窓があと3輌ばかし欲しいですが。


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