「K1600GT」が納車となって初めて一日乗ってみました。この前の日曜日は「久喜プラネタリウム」への往復だけでしたからね。
そんなワケで今日は450kmを目標にと思ったのですが、10時まで予定が入ってしまったので、明日は出勤ですから、そのことも考えると20時までには帰宅したいんですよ。なので、走れるだけ。「浜松方面」へ向かいました。
慣らし期間中は「高速道路」のように「一定速度」で走るよりも、様々な回転数で負荷を与える走り方、ワインディングが理想なのですよ、そうなると当然「一般道」で向かう事になりますから、時間も相当かかるんですよ。大体、450km走るとなると、12時間以上は考えないとなりません。さらに道の混雑具合もありますからね。
ともかく出発です。やはり「ウインカー」が慣れないので、結構使いにくいです。帰宅時にはある程度なれてきましたが、目視しないとできなかったりします。発進時はだいぶ慣れましたので、今日は一回もストールさせる事無く発進できましたよ。
慣らし時の回転数は「ライダーズマニュアル」では「0~300kmは5000rpm以下」で「300~1000kmは6000rpm以下」となっていますが、私は「レッドゾーン」までを3分割して、それ以下で慣らします。「K1600GT」の場合は「8500rpm」からですから、約2300rpm以下でになりますね。でも「300km以下」では2000rpm以上は回さずに、スロットルもゆっくり開けていきます。このとき1950rpmで70km/hくらいの速度は出ますから、トラフィックの流れにはついていけるはずです。まぁ、今朝の時点で「約280km」走っていますから、300kmはすぐですけど、ここでも慎重を重ねて、「400km」まで2000rpm以下で走り、それ以降は「2500rpm」までに徐々に上げていきます。ちなみに2300rpm位で「90km/h」は出るので高速でも乗る事ができます。
今回のルートでは「箱根」もありますが、生憎の「濃霧」で低速車両が多く、ワインディングでの性能はあまり試せませんでしたが、重心が「エンジンのクランクケース」あたりにあるように感じますので、ハンドルだけで軽く寝かしこむ事が可能ですよ。そのときもクルッとホイールベースの割には小回りが利きます。
ポジションやシートはさすが「GT」だけあり、長時間乗っていても疲れや痛みは出ませんね。スクリーンも大きく無段回で可動しますから、適切な位置に合わせておけば、快適ですよ。
さて、燃費ですが、コレが6気筒とは思えないほど良い」です。「オンボードコンピュータ」によると、燃費はなんと「19.5L/km 」ですよ。ワンタンクでなんと600km以上も走れちゃいます。
結果としては大井川までで16時となり、時間の都合上と「ETC」の試験も兼ねて「三島」で東名にのり、400km走ってきましたよ。
今日までで約620km走りましたから、初回点検を13日にしましたからそれまでに何とかしないと…
それでは、本日の登場人物は私の「K1600GT」のキャラクターであるこの方。「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 気象情報管理
士」で階級は「第三階位第二級」、精霊の種類としては「風の上等精霊」、「大気の女神」、「フィヨルギュン」を称号にもつ、「カティア・フィヨルギュン・
エルトゥール」さんです。「カティア」さんも「地上監視員」の仕事にはまだまだ慣れるまでは大変そうです。