こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

日本の最新技術で自由研究

2014年08月09日 | 博物館・科学館

 この時期、博物館や科学館では色々なイベントが多く開催されており、興味を引くものがあったりするのですが、いかんせん「夏休み期間」と言うこともあり、かなりの込み具合で、なかなか行く気にならないんですよ。

 「かはく」コト「国立科学博物館」でも「サイエンススクエア」と「自由研究用」のイベントが開催されていますが、コレはお子様向けですから、私の興味がそそられる物ではありません。でも「ミニ企画展示」で「日本の先端科学技術の紹介」となると、見に行きたいのです。しかも期間が「7月29日~8月11日」と夏休み真っ只中ですからね、本日仕事帰りに行ってきました。

 この「日本の先端科学技術の紹介」は「地球館2階 科学と技術の歩み」展示コーナーにて「2005年」から毎年開催されており、今回で10回目。出展内容はとしては、「日本機械学会賞」の「技術」と「優秀製品賞」の企業から、受賞した最新の技術を展示しています。今年は「三菱日立パワーシステムズ㈱・東京大学・常磐共同火力㈱ 高効率空気吹きIGCCの開発」、「日野自動車 尿素水を必要としないNOx、PM同時軽減システムの開発」、「前川製作所 豚もも部位自動除骨ロボットの開発」、「マツダ 運転性能と環境性能を両立する新型自動変速機「SKYACTIV-Drive」の開発」など全部で6点」が展示され、そのうち数社からは係員がおり細かな解説をしてくれますよ。

 さらに「機械遺産」の「パネル展示」もあり、それ以外にもお子さま向けとして、実行委員会企画の「ワークブック「夏の自由研究の素(もと)」」が配布されているので、展示される最新の技術や製品について調べる事ができるようですね。その他、「たなばたたんざくコンテスト」も実施されています。

 まぁ、最新技術展示のパネルは完全に小学生向けで「ルビ」がふられていたり、簡単な実験が出来るようになっていたり、ペーバークラフトがあったりと、夏休みそのものですよ。実際にお子様連れがかなり多くゆっくりじっくり見れるような環境ではなかったです…。

 でも、いつ見ても「最新技術」には感心させられます。

 それでは、本日の登場人物は「機械工学」な話ですのでこの方、「ベルギー国立博物館」で「機械工学」の「学芸員」をしている「スキッパーキ」の「Cheifille」である「ブランディーヌ・デュラン」さん。夏休みのこの時期「ベルギー博物館」では「技術大国日本」の最新科学技術が展示されており「ブランディーヌ」さんはその係りを務めているようですよ。ちなみに背景は「かはく 地球館2階 科学と技術の歩み 日本の先端科学技術の紹介」コーナーです。

2014_08_09

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