こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

気ままに星語り 2回目「日本の星座」

2014年08月10日 | プラネタリウム

 さて、8月の第二回目の日曜ですから、「気ままに星語り」の日でもありますので、当然ながら「久喜プラネタリウム」へ行ってきました。それにしても「台風」で結構な強い雨に強風でしたが、投影はありましたからね。私は「カティア」さんの慣らしがありますから、クルマではなく、モーターサイクルで行きました。しかも距離を稼ぐため、「富士重工 スバル本工場」まで行き、それから向かったので、完全にずぶ濡れ状態でしたが…。

 さて、「星座」といえば「88星座」、つまり「プトレマイオスの48星座」が元になっている現在の星座ですが、コレは古代メソポタミヤで生まれたと言われています。それ以外にも各地で同じような「星を結んで何かしらに見立てる」コトはされており、当然「日本」でも独自の星座が作り出されました。「北斗七星」を「船」の「舵」に見立て「かじほし」と見立てたり、「カシオペヤ」は「山型星」や「錨星」と呼び、有名なのは「さそり座」を「釣り針」にみたて「釣り針星」とか「魚釣り星」と呼んでいたりもしたようです。さらに「南斗六星」は「小さな舵」で「小舵星」と呼んでいたそうです。「北極星」も漁師や北前舟の船頭さんは「動かない」コトを知っていたり。ともかく「海」に関するものが結構多いんですよね。多分コレは日本が海に囲まれているから、身近な物として船舶があったのでしょう。それと、あまり目立たない星を使ったり、一番特異なのは「北極星は動かない」と多くの所で言われていますが、日本では、「わずかに動いている」といった記録が残っていたりするんですよね。そんな部分も日本らしいといえましょう。

 今回の投影では「日本の星座」という事で「方位」も「東西南北」ではなく「十二支」で表記していました。この表記は「スカイライン」を利用していたのですが、気がついたのは私だけでした。

 普段はあまり話題に上らない日本の星座。日本人が考え出したと考えると、また夜空も違った視点で見れますよ。

 それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。周囲を海に囲まれた日本、海に関する星座が多く作り出された。ってことで「カスミ」さんも水着です。

2014_08_10

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