こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

こちらが企画展です

2010年03月26日 | 博物館・科学館

 それでは先日に引き続き、「国立科学博物館」の話です。

 前回は「大哺乳類展」のお話でしたが、それ以外にも「企画展」として「ものづくりは ひとづくり」なる展示もされています。これは「日本機械工業連合会」が主催した「ものづくり大賞」の発表の展示でして、かなり企業的な宣伝意図がありますが、展示の特性上仕方のない事ですね。

 内容としてはかなりディープな物で、普段世間には出ないような、機械的技術や、素材がメインになっており、普段何気なく使っている物が実は最先端技術が使われていたりと驚きはありますが、一般の方には「ふ~ん」で終わってしまうのではないでしょうか?ともあれ、私としては十分に楽しめましたけどね。

 そうそう、ある意味目立っていたのは「旧正面入り口」「現日本館 スロープ」には「マツダ RX-8 ハイドロジェンRE」が展示されています。これは「水素ロータリーエンジン」を使用した「ロータリーエンジン」を搭載した「未来車」で当然ながら「水素」を燃料とし「排気ガス」は「水蒸気」と一番環境に良いとも言われているエンジンなのです。その「ロータリーエンジン」の特性上作るのが難しく、高い技術が必要となるのでこのたびの賞を貰えたのでしよう。

 あと「シアター 36○」は新番組が追加され「食物連鎖」が題材となっている珍しい番組です。まぁ「食物連鎖」扱った作品とと言いましても「海の中」で「連鎖の頂点」は「クロマグロ」ですが。ともかく「光エネルギー」が「植物プランクトン」へ、それを「動物プランクトン」が食べ、「動物プランクトン」は「小型の魚類」である「イワシ」に食べられ「イワシ」は「サバ」や「海鳥」「スルメイカ」に捕食されて、最後に「サバ」や「イカ」は「クロマグロ」に食べられてしまうといった、形は変化していきますが元は「太陽エネルギー」なんですね。このような食物連鎖の流れは最近めっきり聞かなくなってしまったので、改めて学習ができたと思います。

 それでは、本日の登場人物は「ものづくり」はある意味「美術的」な要素もありますので、そんな観点からこの方。「ベルジアンタービュレン」の「Chiefille」で「古代美術」を専攻している「ベルギー国立博物館」の「学芸員」である「リリア」さん。この芸術的な製品も数多の年月が流れれば「古代美術」の一つになるんですかね?ちなみに背景は「企画展」のエントランスです。

2010_03_26

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