こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

宇宙飛行士になろう!

2021年08月29日 | プラネタリウム

 少し前にはやった「なろう系」。まぁ今でもその系統は結構ありますからね。特に同人系が多いですけど。

 そんなワケで、今月の久喜プラネタリウムの番組は「宇宙飛行士になろう!」です。

 昨年の秋になりますかね、「JAXA」から13年ぶりに宇宙飛行士の公募が開始されました。

 とは言っても宇宙飛行士ってどのような人がなれるのでしょうか?理系大を出ていないとダメなのでしょうか?そんな疑問はこの番組で紹介されており、内容としては。13年前の宇宙飛行士公募の時の要項から1次から3次試験の大まかな内容、採用後の訓練を経てロケット登場までの過程が紹介されています。

  ただ、試験内容はその特性上あまり詳細は公表されていませんが、有名な「白いパズル」や閉鎖空間の対応試験があるようです。さらに「身体検査」は2次試験3次試験にも行われ、徹底的に健康状態を調べられるそうです。

 試験に合格してもその後の訓練も厳しく、水中での疑似無重力状態での船外活動訓練。さらに宇宙船が地球へ着陸した時、米国では海洋上になるので、もしもの時の「海上サバイバル訓練」。ロシアにおいては「冬季森林サバイバル訓練」なんかも行われるようで、話によると訓練はとても過酷だそうです…。

 しかも、試験に合格したからといっても、すぐにロケットに乗って宇宙へ行けるわけでもなく、まず基礎訓練で2年。その後宇宙飛行士としてロケットへ搭乗するまでの期間が数年あり、登場が決定するとそこからさらに訓練が1年から2年ほどあるのです。なので採用されて宇宙へ行けるまでは最低でも5年。長くて10年はかかるようです。

 宇宙飛行士になるのはとても大変で、コレはマンガの「宇宙兄弟」や「二人のスピカ」で見る事ができますよ。

 で、一番簡単に宇宙へ行ける方法としては「民間宇宙船」によるフライトでしょう。こちらは大した訓練も無く15分ほど宇宙に滞在し、無重力状態を体験する事ができるのです。ただし一回5500万円ほどかかるようですが…。

 それでは、本日の登場良人物は「プラネタリウム」な話題でしたのでこの方です。「プラネタリウムの妖精」を名乗っている「天元界 天象運行監視室 第二区域局」所属の「天象精霊」である「カスミ・アウロラ・タマノイ」さんです。宇宙飛行士へなろうって事ですが、カンタンじゃないんですよね…。今回は「宇宙飛行士」って事で「カスミ」さん、いつもの服ではなく宇宙飛行士が着る「CWU73/P」なのです。

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