こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

ここ最近の園芸品種も登場のクレマチス展。

2024年05月04日 | 博物館・科学館

 今月は天体観望会や会社の会議、それにイベントやらで、今日くらいしか「筑波実験植物園」でこの時期に毎年開催されている「クレマチス展」へ行く機会がないので、行ってきましたよ。

 まず、行って驚いたのは、今日って「筑波実験植物園」の「無料開園日」だったんですね。なんでも今日は「みどりの日」というコトでして、それで「無料開園」となったようです。

 それででしょうか、普段の日よりも人が多かったような気がしましたよ。まぁ私は「友の会」に入っているので、パスで入園できますから「無料開園」は関係ないんですよ。

 さて、今年のクレマチス展ですが、正直例年と変わりは無いんですよね。

 今回は「クレマチス展」の前期という事もあり、「パテンス系」「モンタナ系」「カザグルマ系」が見頃となっており、大輪品種系という事もあり、見事な感じでしたね。

 それで、今日は「クレマチス園見学ポイント紹介」が開催されており、折角なので参加してみました。

 この「クレマチス園見学ポイント紹介」は今日5月4日、5月18日、6月2日の10時、10時半、11時に開催され、クレマチス園担当の研究員さんが解説してくれます。

 内容としては、当然ながら「園内」の紹介と、クレマチスとは何か?などのクレマチスに関する基本情報。それと今の見頃と、おススメ品種を紹介してくれます。

 今回のおススメが「テント」手前に置いてある「新しい品種」で「壺型」の「ワンダフル」。「4枚花弁 紫系」の「霞」、「八重咲き 紫系」の「紅焔」、「6枚花弁 青系」の「シーブリーズ」。

 この4品種はここ数年の新しい園芸品種で、まだ市場にはほとんど出ていない、まだ珍しい品種だそうです。

 そして、このような「新品種」と言うのは「突然変異」で出てくるそうです。

 で、それをどのように増やすか?と言うと、突然変異の花を「挿し木」で増やすとの事なんですね。種でも増えるそうですが、花が咲くまで1年半近くがかかるので、挿し木の方が簡単かつ効率よく増やすことができるとの事です。しかし、「突然変異」なので、たまに「先祖返り」して元になった品種の花になる事もあるそうで、これは面白い話でしたよ。

 クレマチス展は4月下旬から6月上旬まで品種による移り変わりが楽しめるので、前期、中期、後期と3期にわたり楽しむ事ができるので、2~3週間毎に行くと全ての品種が楽しめますよ。

 それでは、本日の登場人物は「植物園」な話ですのでこの方、「命を見守り見届ける者」として「命の女神」の任に就いている「天元界 生物運脈省 霊魂運命監査室 霊魂運命監査室長」の「アルセレート・エリクス・エフォナー」さんです。今節もクレマチス展にやってきた「アルセレート」さん、今回はここ数年で出てきた「新品種」に…。ちなみに背景が「新しい品種」の4品種なのです。

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