こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

太平洋を望む動物園、「日立市 かみね動物園」

2018年11月28日 | 動物園・水族館

 そろそろ、冬の気配も感じるようになりました。ってもう12月も近いのでとうぜんですよね…。そんなワケで、寒さが本格化する前にフト気になる所、「日立市 かみね動物園」へ行ってきました。

 この「かみね動物園」は「常磐線 日立駅」の近く、「神峰公園」内にあり、駐車場は750台のキャパがあり、動物園に近いのが「正面駐車場」と「南駐車場」。ただ、動物園以外にも公園内に施設があり、そちらとも共通なので平日でもそれなりに入っていますね。ちなみに駐車場は無料です。

 「日立市」が運営している「公営動物園」なので「入園料」も「510円」と大変リーズナブルです。また、開園60周年を記念して新しい獣舎である「はちゅウるい館」が11月18日にオープンしました。

 なぜ「はちゅウるい館」、「ウ」だけカタカナかと言いますと、「鵜」なんですよ。「日立市の鳥」が「鵜」であり、日本で唯一「鵜飼用の鵜の捕獲地」であることからだそうです。そして、は虫類と鵜の獣舎なので「はちゅウるい館」なのですよ。「ウ」は「ウミウ」で屋外では「鵜とり場」が再現し、「すだれ」で覆われており正直見づらいですが、ここでしか見れない展示方法ですね。「はちゅウるい館」内は40種類のは虫類、「カメ」に「トカゲ」「ワニ」と「ヘビ」がおり、展示は「ガラス越し」になるので、結構近くまで見れます。そして何よりも「エボシカメレオン」は「ガラス越し」では無く、間近に見る事ができるのですよ。コレには驚きです。

 「かみね動物園」は「大型」のは「カバ」、「サイ」に「クマ」、「トラ」「ライオン」、「キリン」と「ゾウ」と定番で種類は比較的少なく、小型なのが多いですね。それとさすがに猛獣系は距離がありますが、比較的間近に見る事ができ、「カピバラ」や「アライグマ」などは目の前で見る事ができますよ。

 何よりも、特徴的なのが「順路がシッカリしている」ってトコでしょうか。多くの動物園はコレと言ってきまった順路が無く、ある程度自由に周る事ができますが、そのため、見逃してしまったり、同じ道を行ったり来たりしてしまったりする事がありますが、「かみね動物園」では「順路番号」が振られており、その通りに行くと全て見る事ができ迷う事も、見逃す事も無いんですよね。こういった部分で「見やすい」感じがありました。それと「解説」は「手描き」が多く、飼育員さんのコメントがあったりと、それだけでも見ていて楽しいですよ。

 また、動物園の定番である「山間」に作られているので、それなりに斜面が急だったりしますが、順路は全て「坂」なので、バリアフリーになっています。

 大体、ある程度じっくり見て周ると3時間くらいで回れます。売店とレストランは出口と、園内後半の所にあり、園内後半の所は広場と隣接しているので、開放感あふれる昼食が取れます。

 まぁ、開園60周年を迎えているだけあり、設備もそれなりに古い感じもあったりしますが、管理がきちんとされている感じで特にその点では不満は無く道も歩きやすい印象でした。

 規模は小さいですが、結構人も平日でも来ており、家族連れに人気がある感じがありましたよ。

 本日の登場人物は、「動物園・水族館」なお話でしたので、この方。「オーストラリア」で実家は牧場の経営しており、幼い頃から家畜の世話をし、もって生まれた性格から動物の管理に長け、また本人も動物が好きだったので「野生動物保護官」している「オーストラリアン・キャトル・ドッグ」の「Chefille」である「カリーナ」さん。「太平洋が一望できる動物園」へ行ってきた「カリーナ」さん。規模は小さいからこそなのでしょうか?間近で動物たちを見る事ができたようですね。ちなみに背景は「日立市 かみね動物園」の入り口なのです。

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