明日は「スバル FAN MEETING」ですよ。今回私は「ボランティア枠」で出席すので、集合時刻の7時20分に到着をしないとならないので「4時起き」ですので早めに寝ないといけませんね。
さて、「ファンミーティング記念」でコーズリボンを作りましたが、さらに「ジャケット」も作ってみました。
ベースにしたのは「CONDOR 602 SUMMIT SOFT SHELL JACKET」で、色は「ネイビー」をチョイス。コレに私がオリジナルで描いた「ファンミーティング用イラスト」を「バックプリント」で施すのですがソフトシェルジャケットは「ポリエステル」と一般的な「アイロンプリント」では「ポリエステル」が熱でやられてしまうので施工ができないのですよ。そこでいいものが無いかと探してみたところ、ありましたよ「サンワサプライ インクジェット用化繊布用アイロンプリント紙」。
ナンでもこの「サンワサプライ インクジェット用化繊布用アイロンプリント紙」は一般的に使われている「転写式」では無く、「フィルム式」で簡単に言うと「アイロンの熱によって生地に貼るステッカー」と考えてください。なので、出力も「反転」せずそのままでできますし、「濃色地」にも対応できるのです。ただし「のり」が「130℃以上」でないと溶けないので、「アクリル」や「ポリプロピレン」には対応していませんが「ナイロン」や「ポリエステル」はできるので、殆どの化繊に使用ができるのです。
今回コレを2枚、1枚が「A4サイズ」なので「A3サイズ」にする事になりますね。絵をズレ無いように合わせて、A4毎にアイロンをかけます。この時アイロンの温度ですが、最近のアイロンって温度表示では無く「素材による表示」が多く、その場合ですと「ポリエステル」の表示に合わせると良いそうです。なお温度表示でしたら180℃に合わせて、十分に余熱してから、体重をかけて押し付けます。この時通常のアイロンかけのように動かさずに20秒ほど押し付け、徐々にずらして全体を「プレス」します。それを5回ほどすれば貼り付け完了です。シート自体に柔軟性があり、しっかり貼り付けていれば多少の伸びには対応できるようです。それと洗濯も洗濯ネットを使えば剥がれる心配はあまり無いでしょうね。
そんなワケで、きれいに貼り付けるトコができたのですが、「説明書」にも記載されているように「ポリエステル」は「昇華染料」により染めているので、「アイロンの熱」によって「染料」が再昇華してしまい「シートに色が付いてしまう」んですよね。実際念入りにかけたところはまだらに「青い染料」が出てきてしまいましたよ…。まぁ5mも離れて見ればそんなに気にならないレベルですが、やはり気にはなりますね。推奨としては生地は「ナイロン」が良いでしょう。それとできるだけ淡色のい方が色移りが目立たないでしょうし。
とりあえずバックプリントは終了。さらにアクセントととして「コーズリボン」と「パッチ」を取り付けます。こちらも当然私のオリジナルで今度は「エーワン 布プリ アイロン接着タイプ」を使います。こちらは「コットン生地に熱接着」が施された物で、直接シートにプリントしてからアイロンで貼り付けるタイプでして、コレに「フェルト」を貼り付け、最後に「粘着付きベルクロ」を貼り付けて完成です。
今回のイラストについてですが、やはり「スバル ファンミーティング」と言う事で「アルテ」さんを登場させますが、「アルテ」さんだけですと、「こなここ」常連者以外は解りませんので何か車両を入れないとなりませんが、なんだかんだで人それぞれで好みがありますからね、ある意味平等に「SUBARU」をイメージできる車体として「スバル360」にしました。コレなら誰も文句は無いでしょうからね。それとロゴを配置して紙吹雪を舞わせて完成です。
コーズリボンが終わってからすぐ製作に取り掛かったのですが、いかんせん最近の製作速度の遅さから間に合わないかもと心配になりましたが、間に合いましたよ。明日はコレを着て参戦ですよ。
それでは本日の登場人物は「SUBARU」に関連しているのでこの方。「ラリードライバー」で「コースカーチーム」に所属している「ノルウェジアン・エルクハウンド」の「Cheifille」である「アルテ・ベルク」さんです。非公式で作ったオリジナルのジャケットが完成なのです。ちなみに背景が、今回私が作ったオリジナルジャケットなのです。
