ロードバイクでのトレーニング用モニターとして先日「ケイデンスメーター」を導入しましたが、これともう一つ「トレーニング」に重要なアイテムがあるのですよ。それが「心拍計」なのです。
「運動」をすると当然の事ながら「心拍数が上昇」していきますね。コレは「酸素などを筋肉」に大量に送るために心拍数が上がるのですよ。そして運動には大きく分けて「有酸素性運動」と「無酸素性運動」があり、解りやすい例として「有酸素性運動」は「ジョギングなど長時間継続可能な軽度・中程度の負荷の運動」で「無酸素性運動」が「短距離走など瞬発力を必要とする運動」なのですが、長時間の運動でも、その中で「酸素消費量が酸素吸入量を上回ると無酸素運動」になります。この「有酸素性・無酸素性運動」とを分類する方法「運動強度」があります。
「運動強度」は「イージー」「脂肪燃焼」「有酸素性運動」「無酸素性運動」「レッドライン」の「5つ」に分けられ、その分類方法として一般的に「心拍数」が使われるのです。その分類を出す方法として「カルボーネン法」があり、導き出す式が「(最高心拍数 - 安静時心拍数)× 運動強度(%)+ 安静時心拍数」なのです。この「最高心拍数」はその通り「激しい運動をして限界まで上がった状態の心拍数」でして、一方の「安静時心拍数」は「朝、睡眠から目覚め、身体を起こしていない状態での心拍数」なのです。ただ「最高心拍数」は普段あまり運動しない人がやるとキケンを伴うのでこちらも計算式での「参考値」を出すことができ、その計算式は「男性の場合」が「209.6-0.72×年齢」でして、「女性の場合」が『207.2-0.65×年齢』になります。「安静心拍数」は「一般的には、男性で60~70程度、女性で65~75程度」と言われていますので、例えば「25歳 女性」だと「207.2-0.65×25=191.95」なので、四捨五入をして「約192」が「最高心拍数」の参考値になります。ここから先ほどの「カルボーネン法」で「運動強度」がどのくらいのレベルだと心拍数がどの位か算出してみましょう。その前に「運動強度」の分類は
運動強度90%以上 → レッドライン:かなりキツい。プロじゃない限り長時間は危険。
運動強度80~89% → 無酸素性運動:結構キツい。筋肉やスタミナを付けたい場合はココ。
運動強度70~79% → 有酸素性運動:そこそこキツい。代謝を良くしたいならココ。
運動強度60~69% → 脂肪燃焼:結構ラク。脂肪を燃焼させて痩せたいならココ。
運動強度50~59% → イージー:かなりラク。久しぶりの運動やリハビリ時にはココ。
先ほど例に出した「25歳 女性」で「安静時心拍数」を「70」と仮定して、計算すると「脂肪燃焼」に適した「運動強度60~69%」の心拍数は「運動強度69%」では「(192-70)×0.69+70=154.2」、「運動強度60%」では「(192-70)×0.6+70=143.2」なので「心拍数 154~143」がいちばん脂肪燃焼効率が高い事になりますね。
そんなワケで「ロードバイク」でトレーニングするには「心拍計」があると何をしたいかが明確にする事ができるのです。そして今回私が購入した心拍計が「karadafitHeart心拍センサー HRM-10 BluetoothSMART」。パッケージには「iPhon対応」とあり「Android」では使えないようなイメージがありますが「Bluetooth SMART」対応なので「OS」はほぼ関係無く使用できます。ただ「Andrid」ですと「.vre」の問題で使用できない可能性がありますが、「4.4.2」以降なら使えます。実際私は「404SH」を使用していますが、問題なくペアリングできました。、本来なら「無料アプリ karadabeat」が対象なのですが、私が使っている「Runtastic Road Bike PRO」でもモニター可能でして「設定」→「心拍数」→「Runtastic Combo HR Monitor」でモニターできるようになります。Runtasticの純正品ではないのですが「「Runtastic Combo HR Monitor」でうまく接続できるんですよね。まぁ純正品もこの「karadafitHeart」も「OEM品」なんでしょうね。接続状態は「アクティビティ画面」で右上にある「ハート」マークが赤くなっていれば大丈夫です。装着は「胸部」でおこない、ゴムベルトによって胸部、「アンダーバスト」の部分で固定しますが、結構コレが心もとない感じですが、意外と「ロードバイク」ではズレ無かったですよ。「装着」する前に「電極」部分を濡らしておくとうまく測定できるので、あまり汗をかかない冬は濡らしてから装着しないとうまく計れない事がありますよ。「スイッチ」は無く、「ベルト」を装着してから「スカラスナップ」に送信機本体を左右間違えないようにハメれば測定可能状態になります。
ともあれ、コレで「ロードバイク」のトレーニングがしっかり出来そうです。
それでは、本日の登場人物は「自転車購入計画」から思いついてしまった「キャラクター」でして、「自転車」の小型で小回りが利く事から「魔女のほうき」 が連想され、考えついたのがこの方。「神仙自治州 空間保安庁 天元界第二管区 東亜分署」所属で「追跡型アタッカー」の「芦久保 初採(アシクボ ハツナ)」さん。体型も成績も平均よりもほんの少しだけ上な人生で、目立ちはしませんが「真面目」で「責任感」が強く、少々お堅いイメージでして、実際に 「魔法士官学校」では「クラス委員長」を入学当初から任していたほど、しかし、性格に対しての自覚がありちょっとしたコンプレックスでもあります。ただし 「追跡」に関しては代々能力が高く、「初採」さん自身もそうであり、小回りが利き高速かつ気配を消して追う事ができ、「ほうき」もそれに特化した「イブー ノワール」を所持しているのです。「フライトディバイス」を使用するにもそれなりに体力を使うようでして、「トレーニング」の時は心拍計を着けて運動強度を計りながら行うようですね。ちなみに背景が「karadafitHeart心拍センサー HRM-10 BluetoothSMART」なのです。