モーターサイクルやクルマに乗っていて一番見るメーターって「レブカウンター」つまりは「タコメーター」、「回転計」なんですよね。実は「ロードバイク」にも「回転計」があるんですよ。それが「クランクの回転数」ようは「ペダルの回転数」ですね。「ロードバイク用語」では「ケイデンス」と呼ばれています。
「ペダルの回転数なんて意味あるの？」と思われるでしょうが、「重いギヤ」で「筋力」を重視した走りですと「筋肉に負荷」がかかります。一方「軽いギヤ」で「回転数」を重視した場合は、「心肺に負荷」がかかります。長距離を走る場合、この中間でベダリングをする事によって負荷を少なくし、長い時間乗る事が可能なのです。
ちなみにロードバイクの世界では「ケイデンスは通常で90～110rpm」と言われており、大体1秒間に1回転半以上2回転以下で漕ぐことになりますね。ただ、最近のトレンドは高回転で、なんでも「高回転」ですと確かに「心肺」に負荷がかかりますが、「筋肉」に比べ「心肺」の方が疲労回復が早い事ので、そちらの方が長距離に向いているとも言われていますね。
また、「ケイデンスのトレーニング方」としては、まずケイデンスが90rpmになるように、こまめにギアチェンジしながら走ります。 一番軽いギアで走り出し、95回転を超えたらシフトアップして、85回転を割ったらシフトダウンをするように漕ぎます。 90rpmを維持できるようになったら回転数を徐々に上げていき、平地で110rpmを維持できるようにしていくそうです。
そんなワケで、私も管理のために「ケイデンスカウンター」を導入する事にしました。「ケイデンスカウンター」は「キャットアイ」では「ストラーダ デジタルワイヤレス」以上のグレードに対応しており、専用の「ケイデンスセンサー」が必要になります。ちなみに私が使っている「スマートフォン用アプリ」である「Runtastic rood bike PRO」でも対応してます。
そんなワケで、「ケイデンスカウンター」を購入しました。今使っている「サイクルコンピューター」では「対応」していませんので、かといって新しく買い換るのも費用がかかりますし、何よりも「Runtastic rood bike PRO」でのログをとりたいので、「キャットアイ スピード・ケイデンスセンサー(ISC-12)」を購入しました。「ISC-12」は「ブルートゥース」による接続なので「スマートフォン」でも対応しますし、「Runtastic rood bike PRO」でも対応しており、価格もそんなではありません。測定方法は「速度計」と同じで、クランクに取り付けたマグネットをセンサーで読み取って「rpm」を算出します。取り付けは簡単で「ロードバイク」のリヤセッション「チェーンステー」と呼ばれている、フレーム最下部の部分に取り付けます。この時「説明書」では「ケイデンス用のマグネット」は「クランクにタイラップで固定する」とありますが、多くのペダルステーは「スチール」で磁石が付きますので、そこに磁石の力だけで取り付けます。おススメはセンサーの読み取りも確実にしたいので「直径10mm」程度の「ネオジム磁石」を取り付ければまず外れる事は無いでしょう。ただし、この取り付け方式ですと、センサー部分をかなり後ろに持っていく必要がありますので、ちょっとした工夫は必要です。そしてケイデンス用以外にも「スピードセンサー」用のマグネットもスポークに取り付けますが、これは「スピードメーター用センサー」と取り付けは変わりませんので、「スビードセンサー」を取り付けた事があれば迷わずできるでしょう。これで「ケイデンスセンサー」から「ケイデンス」と「スピード」が計測できます。「スマートフォン」とのペアリング、も簡単で「Runtastic rood bike PRO」の「設定」画面から「ケイデンス」を選べば即接続です。
実際に使用してみてですが、「ブルートゥース」を使用するので、多少のタイムラグは出ますね、でも極端に後れるわけでもありませんから気にするまでもありませんし、快適に使用できますよ。それで、「ケイデンス「90rpm」って結構回さないとダメなんですね。私が普通に巡航している時で「60~70前後」ですからもう3割ほど上げないとならないワケですね。
今後は「ケイデンス 90rpm」を維持できるようにしないとなりませんね。
それでは、本日の登場人物は「自転車購入計画」から思いついてしまった「キャラクター」でして、「自転車」の小型で小回りが利く事から「魔女のほうき」 が連想され、考えついたのがこの方。「神仙自治州 空間保安庁 天元界第二管区 東亜分署」所属で「追跡型アタッカー」の「芦久保 初採（アシクボ ハツナ）」さん。体型も成績も平均よりもほんの少しだけ上な人生で、目立ちはしませんが「真面目」で「責任感」が強く、少々お堅いイメージでして、実際に 「魔法士官学校」では「クラス委員長」を入学当初から任していたほど、しかし、性格に対しての自覚がありちょっとしたコンプレックスでもあります。ただし 「追跡」に関しては代々能力が高く、「初採」さん自身もそうであり、小回りが利き高速かつ気配を消して追う事ができ、「ほうき」もそれに特化した「イブー ノワール」を所持しているのです。「初採」さんも回転数は大事なようで、「イブー ノワール」にも装着しているようですね。ちなみに背景が「キャットアイ スピード・ケイデンスセンサー(ISC-12)」のパッケージと、実際に装着した様子です。
