昨日から気温が上がり始め、春の兆しが近くなってきましたね。それもそのはず明日は「啓蟹」なんですから。
さて「啓蟄」ですが、コレは、二十四節気の第3の節気でして、二月節、旧暦の1月後半から2月前半をさしています。ちなみに「啓」は「開く」、「蟄」は「虫などが土中に隠れ閉じこもる」意味で、「啓蟄」で「冬籠りの虫が這い出る」と広辞苑では書かれています。また、春の季語としても使われています。
現在一般的に使われている「定気法」では太陽黄経が345度のときで3月6日ごろとされ、暦ではそれが起こる日ですが「天文学」では「その瞬間」とされています。もう一つの「平気法」ですと「冬至から5/24年」つまり「約76.09日後」になり、こちらは「3月8日ごろ」になります。また期間としての意味もあり、この日から、次の節気の「春分」前日までの期間なのです。
それでは、本日の登場人物はこの方。、「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 気象精霊」で階級は「第三階位第二 級」、精霊の種類としては「風の上等精霊」。「天空の精霊」を意味する「カエラム」を称号に持つ「ファルティシア・カエラム・マーティンス」さんです。さぁ、春の目覚めですよ。