こたなたよりこんなこと

「登場人物」と「人物設定」は「フィクション」です。人物・企業・団体は実在のものとは関係ありません。

暑くなるの?寒くなるの?

2010年07月02日 | 天文・科学

 さすがに夏本番が近付くと暑くなりますね~。それに最近は「地球温暖化」と言われていますからね。

 でも、最近の「太陽観測」からの観測結果からはこの逆で、「太陽の活動」が弱まっているそうです。

 「黒点」って知っていますか?太陽写真に写っている「ほくろ」のような「黒いシミ」みたいの。「黒点」は「太陽表面 6000℃」に対して「2000℃」も低い「4000℃」。この「黒点」は「太陽磁気」が結束している場所で「太陽活動」が活発な時に多く現れるのです。しかし、この黒点が08年、09年とほとんど表れていない日が260日以上も続いていたのです。太陽の活発期と不活発滞期の周期は「11年」と言われていたのですが、ここ最近は「12.6年」とわずかに伸びているそうなのです。「黒点周期」が伸びた時期は過去にもあり、例えば17世紀前半には周期が「14年」になった事があり、1645~1745年にはほとんど黒点が観測されなかった時期が70年も続き、この不活発期は「マウンダー極小期」と呼ばれ、地上の平均気温は0.6℃も下がったのです。そしてこの時「ユーロ圏」では「穀物の不作」や疫病が流行ったのです。そして1800年前後には数十年続きこちらは「ダルトン極小期」と呼ばれ、どちらも「地球」がどんどん冷却化されていく「氷河期」、「本格的な氷河期」程ではないですが、まぁ「ミニチュア氷河期」ともいえる「小氷河期」の到来なのです。

 ともあれ、今はまだハッキリと言えませんが2030年頃までの観測より太陽の活動期がどうかがある程度解るようで、場合によっては今世紀中には寒冷期が訪れるのは無いかとも言われているようですね。

 それでは、本日の登場人物は「太陽」な話ですので、「アマテル」を「ファミリーネーム」に持つ「気象制御管理省 東亜支局」にて「総務」的な働きで影から支えている部署にいる「天元界 気象制御管理省 第三惑星管理室 東亜支局 総務計画係 書法精霊」で「道徳の女神」、「メハビア」の称号を持つ「マドカ・メハビア・アマテル」さんです。「マドカ」さん最近体調不良なようで…。でも、マドカさんは太陽とは関係ないんですよね…。

2010_07_02

コメント
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