レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

来月出る文庫では

2013-10-20 16:47:17 | 
 今月買った文庫新刊は、
『残酷な王と悲しみの王妃』by中野京子 集英社文庫
『王女ベリータ カスティーリヤの薔薇』上 榛名しおり 講談社ホワイトハート
 の2冊。
 『王女ベリータ』は、新刊リストでタイトルを見た際に、榛名さんは西洋史ものを書く人だし、カスティーリアということは、イサベル女王?と期待したが、それは正解だった。続けて下巻が出るのでまとめて読む予定。

 11月の新刊リストをチェックしてみて注目するのは、
清水義範『ドン・キホーテの末裔』 岩波現代文庫
キャロル・ネルソン・ダグラス『おめざねですか、アイリーン』 創元推理文庫
 前者はまえに出た単行本の文庫化。
 後者は、ホームズの人気キャラアイリーン・アドラーを主人公にすえたシリーズ。やっと2冊目が出るのか。1470円は文庫としては高い、でもこのくらいのがいまは珍しくないのが辛い。敬遠しているとますます部数を控えて高くなるという悪循環・・・。 前作は市内の図書館にも置いてないし、今回も期待はできない。

「文春文庫 秋の100冊フェア 2013」
 100冊セレクトの冊子を置いてあるだけのものだけどいちおう貼っておく。

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