レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

選べない懸賞

2011-10-26 06:04:36 | 雑記
 新潮文庫の夏フェアの景品が「アロハブックカバー」だったとき、色は各種あったけど選ぶことはできなかった。ほか、「エコバッグ」のときも、通常の「YONDA?」のブックカバーも同様。(講談社文庫のブックカバーは選べるぞ)
 しかし、基本的に似たような品なので、その中でどれを送るかおまかせなのはまあわからんではない。

 このまえ、コミックバーズを買ったときのこと。(そこのアンケートハガキにもこれを書いたし、誹謗中傷でもないのだから名前を出してもよかろう。) 懸賞の品の中に図書カードがあった。それは3種類あって、「絵柄は選べません」--同じマンガ家、同じマンガの絵ならばこれでもわかるよ、しかし、ぜーんぜん違うマンガ家なんだぞ! これだと、三つ全部好きな読者でないと応募する気にならないんじゃないのか? (『ヘタリア』ならば私もこれを選択していただろう。) 
 おまけに、「デザインは仮のものです」。  その中の一つは、モロに女の子のハダカの絵なのだ。こんなの恥ずかしくて使えるか!(それが狙いか?) または、ハダカこそ欲しかったのに、実際の品は水着の絵でがっかり、ということだってありうるか。
 二つの点で、いかがなものかと思った。
 バーズでは懸賞があたったこともあるし、悪意の非難ではもちろんない。

 そういえば、あずみさんの連載のために買っている『女性自身』のアンケートの懸賞も、現金「3万円」「2万円」「3千円」のほかに、品物があり、高級な食器や装飾品。これも選べないのだ。現金ならば欲しくない人はまずいないだろうけど、いらない品が当たったら、欲しかった人に申し訳ないじゃないか。
 北村夏さん(川崎苑子)が描いていたソフトレディス誌で、いらんのに「ビール券」(親戚にあげた)、好みでない絵のテレホンカードがあたったことがある。←「北村夏さん応援のために出してるので、テレカはいりません」と書いていたと思うんだけどなあ。

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