1年ほど前から、落語に親しんでいる。テレビ、ラジオ、図書館で借りるCDという方法で。日曜は『笑点』を見ながら夕飯を食べる習慣になった。
今年の正月に、私は見ていないけど、『笑点をつくった男たち』というドラマがあった。そこで円楽の役が谷原章介。
この俳優、私が見たのは大河ドラマ『新選組!』で伊東甲子太郎、『風林火山』で今川義元。この『風林火山』は井上靖原作なので見ていたが、主役級に美形がいないドラマだと前にも愚痴ったことがあると思う。絶世の美女設定の諏訪御前がアレだし。出演者のうちいちばんの正統派美男が義元の谷原章介だった(「ビジュアル系謙信」のGACKTも評判だった)。
一方「円楽」といえば:初期の『パタリロ!』で、タイトルは忘れたが、通信が伝言ゲームのように変貌してしまうギャグがあった。「黒い懺悔(暗殺集団の名前)のプリンス懺悔が現れた 十分な注意を要する」→「黒井さんちのプリンスメロンに払われた十円ちょうだいな」
「田楽とはなんぞや?説明していただきたい」が「円楽とはなんじゃ!せめて伊吹大!」
「円楽に似てると言われて怒ってるんでしょう、せめて伊吹大と言ってほしいと」「伊吹大とは?」「俳優かなんかじゃないですか」「きいたことありませんなあ」「うーーん」
--という話が印象に残っていたので「円楽」というのもなんだか笑いを誘ってしまう名前であったのだ。
こういう人の名前は襲名されていくので交替するものだろうが、いまBSで火曜に放送されている『笑点なつかし版』は2001年のぶんで、ここに出ている「円楽」は『パタリロ!』で言っている人だろう。 たしかに、これに似ているというのはホメ言葉とは思えないだろう。
この人の役をよりにもよって谷原章介って・・・。いや、ドラマの出来は知らんけど。
美形の役を非・美形が演じるのと、その逆と、どちらのほうが問題だろうか。
醜いという設定の役を美形が演じて、といえば連想は『KILLA』でのリチャード三世、『シメール』でのメフィストだな。
「そこです」「どこだ」という『パタリロ!』でよく出てくるギャグは『短命』か。
祖母にいじめられている少年がパタリロに毒をもらって~~という話は落語が出典だと某ムックに載っていたが、『里帰り』という話だと最近知った。
話のオチも収拾もなく終わり。
・・・ここまで書いてからウィキペディアで見たら、円楽さん(5代目)は若いころはハンサムだったらしい、では谷原章介でもムチャではなかったのか!? まあ、ドナルド・トランプとかギュンター・グラスとかの例もあるからな。若いころ美男で、若くなくなってもそれが維持される人と、変貌しまくる人といるけど、なにで違いが出るのだろうな?
ああ驚いた。
『笑点』ついでに言えば:BSでの火曜の再放送は1時間枠で元々の2週ぶんを一度にやっているけど、いまは2001年11月のところなのでこれはまだまだ追いつかない。しかし水曜のは今年の2月ぶんだよ、すぐに追いつくよ、どうするつもりなんだろうか?
今年の正月に、私は見ていないけど、『笑点をつくった男たち』というドラマがあった。そこで円楽の役が谷原章介。
この俳優、私が見たのは大河ドラマ『新選組!』で伊東甲子太郎、『風林火山』で今川義元。この『風林火山』は井上靖原作なので見ていたが、主役級に美形がいないドラマだと前にも愚痴ったことがあると思う。絶世の美女設定の諏訪御前がアレだし。出演者のうちいちばんの正統派美男が義元の谷原章介だった(「ビジュアル系謙信」のGACKTも評判だった)。
一方「円楽」といえば:初期の『パタリロ!』で、タイトルは忘れたが、通信が伝言ゲームのように変貌してしまうギャグがあった。「黒い懺悔(暗殺集団の名前)のプリンス懺悔が現れた 十分な注意を要する」→「黒井さんちのプリンスメロンに払われた十円ちょうだいな」
「田楽とはなんぞや?説明していただきたい」が「円楽とはなんじゃ!せめて伊吹大!」
「円楽に似てると言われて怒ってるんでしょう、せめて伊吹大と言ってほしいと」「伊吹大とは?」「俳優かなんかじゃないですか」「きいたことありませんなあ」「うーーん」
--という話が印象に残っていたので「円楽」というのもなんだか笑いを誘ってしまう名前であったのだ。
こういう人の名前は襲名されていくので交替するものだろうが、いまBSで火曜に放送されている『笑点なつかし版』は2001年のぶんで、ここに出ている「円楽」は『パタリロ!』で言っている人だろう。 たしかに、これに似ているというのはホメ言葉とは思えないだろう。
この人の役をよりにもよって谷原章介って・・・。いや、ドラマの出来は知らんけど。
美形の役を非・美形が演じるのと、その逆と、どちらのほうが問題だろうか。
醜いという設定の役を美形が演じて、といえば連想は『KILLA』でのリチャード三世、『シメール』でのメフィストだな。
「そこです」「どこだ」という『パタリロ!』でよく出てくるギャグは『短命』か。
祖母にいじめられている少年がパタリロに毒をもらって~~という話は落語が出典だと某ムックに載っていたが、『里帰り』という話だと最近知った。
話のオチも収拾もなく終わり。
・・・ここまで書いてからウィキペディアで見たら、円楽さん(5代目)は若いころはハンサムだったらしい、では谷原章介でもムチャではなかったのか!? まあ、ドナルド・トランプとかギュンター・グラスとかの例もあるからな。若いころ美男で、若くなくなってもそれが維持される人と、変貌しまくる人といるけど、なにで違いが出るのだろうな?
ああ驚いた。
『笑点』ついでに言えば:BSでの火曜の再放送は1時間枠で元々の2週ぶんを一度にやっているけど、いまは2001年11月のところなのでこれはまだまだ追いつかない。しかし水曜のは今年の2月ぶんだよ、すぐに追いつくよ、どうするつもりなんだろうか?