「女の子の名づけランキング 」
いまに始まったことでもないが、mixiで記事になっていたので。リンクしてもいつか消えるだろうからコピーもしておく。
リクルーティングスタジオは5月15日、スマートフォンアプリ「無料 赤ちゃん名づけ」とWEBサイト「赤ちゃん名づけ実績No.1/無料赤ちゃん名づけ」から「2013年~2014年女の子の名前ランキングベスト30」を発表した。集計は2013年4月から2014年3月まで行った。
○男女ともに人気の"漢字1文字"
同調査は、同アプリと同WEBサイトにおいて、女の子の名前でアクセス数の多い順にランキングを抽出したもの。
ベスト30圏内の名前のうち、漢字1文字の名前が16件ランクインし、ランキングの過半数を占めた。5月1日に同社が発表した「2013年~2014年男の子の名前ランキングベスト30」でも同様の傾向が見られ、男女問わず漢字1文字の名前が人気であることがわかる。
一方で、ベスト3は漢字2文字の名前が占めた。1位の「心桜(こころ、しおんなど)」という名づけには、同アプリの「名前の由来」を確認する限り、「桜のように大きな心を持ち、やさしくみんなを包み込むような子になるように」という願いが込められているという。
また、「心桜」のほか、5位の「楓(かえで、はいじ)」など、花や植物に関連した漢字を用いた名前がベスト30圏内に12件ランクインした。「花や植物のようにみんなから愛される子に育ってほしい」といった、子どもを想う両親の優しさをうかがい知ることができる結果となった。
読み方に注目すると、「こころ」と読む名前が6つランクインしており人気があるといえるが、「心」という名前は38位でランキング圏外。このことから、新しい組み合わせの漢字で新しい読み方をさせる人も多いと考えられる
引用終わり。念のため10位までをあげておく。
1 心桜 こころ、しおん等
2 惺梛 せな等
3 結愛 ゆあ、こころ等
4 葵 あおい、ひまわり等
5 楓 かえで、はいじ等
6 凛 りん、りう等
7 羽奏 わかな等
8 莉琉 まりる等
9 優 ゆう こころ
10 碧 あおい あくあまりん
このほか、「蒼」が「あおい」はまだわかるとしても「あず」、「心愛」に「ここあ」「こころ」、「奏」が「めろでぃ」、「薫」が「きゃろる」・・・。
ただし、この結果は名づけた数ではなく、あくまでも「アクセス数」である、それで少ーしばかりほっとする。
>子どもを想う両親の優しさをうかがい知ることができる結果となった。
植物名じたいは悪くないが、その選択が問題ありだろうよ。
>新しい組み合わせの漢字で新しい読み方をさせる人も多いと考えられる
・・・図に乗るなよ。勝手に読み方を開発する権限なんかいつ誰に与えられた?
この手の名前に対して、激しく嫌悪し非難する人々(私を含む)もいるし、「いいとは思わないけど他人ごとなのでムキになる気はしない」という人たちもいる。
「親が思いをこめてつけているのに非難するのはひどい」という意見はあるだろう。これに対しては私は言いたい、名前は社会的なものであり、第三者のほうが使う機会は多いのである(家庭内でだけ使う呼び名であれば内輪で好きにすればいいいだろうが)、読みにくい・呼びづらい名前は迷惑である。
「変な名前だといじめられる」ーーもちろん名前を理由にいじめることじたいは間違いであるが、変な名前・・・と思われることはありうるのだ。
「なにをヘンとするかに明確な線引きはないし、時代によっても変化する」と言われれば確かにそうであり、論理的な反論はいまのところない。
しかし、どういうものをヘンと感じるかを発言くらいはしてよかろう。
もっとも、このテの問題を扱う際、そういう名前(私は「非常識ネーム」と呼びたい)および名をつける人々を非難はしても、つけられてしまった側を攻撃する意図はないので難しいのである。実際につけられて不愉快に思う人たちの組織なんてないのだろうか?
・ハーフでもないのに外国人の名前に無理やりな当て字(いっそカナ書きのほうがましだと思う)
・「夜露死苦」的当て字
・読まない漢字をつける (例:舞彩で「まい」 環蒔で「たまき」)
・人間の名前でない 「ここあ」
好ましい意味でも、名前に使うのはいかがなものかと思うのは「心」「夢」「恋」「絆」。
「こころ」だってヒトの名前には変だと思うけど、「心」の字で「ここ」「こ」にするのはもっとひどい。
私は「混ぜ書き」を嫌悪しているので、一部の小学校での「習っていない漢字は名前でも使わせない」という方針はカスだと思うが、あまりにもヘンな読ませ方の名前が横行している現状だと、「下の名前はカナ書きで統一」のほうが妥当ではないかという考えがわいてくる。
芸名やペンネーム、ハンドルネームならば、自己主張で奇抜な名前を自己責任でつけるがいいだろう、しかし、一生使う本名なのだ、第三者の視点も考えてもらいたい。「親の思い」が免罪符にはならない。
いまに始まったことでもないが、mixiで記事になっていたので。リンクしてもいつか消えるだろうからコピーもしておく。
リクルーティングスタジオは5月15日、スマートフォンアプリ「無料 赤ちゃん名づけ」とWEBサイト「赤ちゃん名づけ実績No.1/無料赤ちゃん名づけ」から「2013年~2014年女の子の名前ランキングベスト30」を発表した。集計は2013年4月から2014年3月まで行った。
○男女ともに人気の"漢字1文字"
同調査は、同アプリと同WEBサイトにおいて、女の子の名前でアクセス数の多い順にランキングを抽出したもの。
ベスト30圏内の名前のうち、漢字1文字の名前が16件ランクインし、ランキングの過半数を占めた。5月1日に同社が発表した「2013年~2014年男の子の名前ランキングベスト30」でも同様の傾向が見られ、男女問わず漢字1文字の名前が人気であることがわかる。
一方で、ベスト3は漢字2文字の名前が占めた。1位の「心桜(こころ、しおんなど)」という名づけには、同アプリの「名前の由来」を確認する限り、「桜のように大きな心を持ち、やさしくみんなを包み込むような子になるように」という願いが込められているという。
また、「心桜」のほか、5位の「楓(かえで、はいじ)」など、花や植物に関連した漢字を用いた名前がベスト30圏内に12件ランクインした。「花や植物のようにみんなから愛される子に育ってほしい」といった、子どもを想う両親の優しさをうかがい知ることができる結果となった。
読み方に注目すると、「こころ」と読む名前が6つランクインしており人気があるといえるが、「心」という名前は38位でランキング圏外。このことから、新しい組み合わせの漢字で新しい読み方をさせる人も多いと考えられる
引用終わり。念のため10位までをあげておく。
1 心桜 こころ、しおん等
2 惺梛 せな等
3 結愛 ゆあ、こころ等
4 葵 あおい、ひまわり等
5 楓 かえで、はいじ等
6 凛 りん、りう等
7 羽奏 わかな等
8 莉琉 まりる等
9 優 ゆう こころ
10 碧 あおい あくあまりん
このほか、「蒼」が「あおい」はまだわかるとしても「あず」、「心愛」に「ここあ」「こころ」、「奏」が「めろでぃ」、「薫」が「きゃろる」・・・。
ただし、この結果は名づけた数ではなく、あくまでも「アクセス数」である、それで少ーしばかりほっとする。
>子どもを想う両親の優しさをうかがい知ることができる結果となった。
植物名じたいは悪くないが、その選択が問題ありだろうよ。
>新しい組み合わせの漢字で新しい読み方をさせる人も多いと考えられる
・・・図に乗るなよ。勝手に読み方を開発する権限なんかいつ誰に与えられた?
この手の名前に対して、激しく嫌悪し非難する人々(私を含む)もいるし、「いいとは思わないけど他人ごとなのでムキになる気はしない」という人たちもいる。
「親が思いをこめてつけているのに非難するのはひどい」という意見はあるだろう。これに対しては私は言いたい、名前は社会的なものであり、第三者のほうが使う機会は多いのである(家庭内でだけ使う呼び名であれば内輪で好きにすればいいいだろうが)、読みにくい・呼びづらい名前は迷惑である。
「変な名前だといじめられる」ーーもちろん名前を理由にいじめることじたいは間違いであるが、変な名前・・・と思われることはありうるのだ。
「なにをヘンとするかに明確な線引きはないし、時代によっても変化する」と言われれば確かにそうであり、論理的な反論はいまのところない。
しかし、どういうものをヘンと感じるかを発言くらいはしてよかろう。
もっとも、このテの問題を扱う際、そういう名前(私は「非常識ネーム」と呼びたい)および名をつける人々を非難はしても、つけられてしまった側を攻撃する意図はないので難しいのである。実際につけられて不愉快に思う人たちの組織なんてないのだろうか?
・ハーフでもないのに外国人の名前に無理やりな当て字(いっそカナ書きのほうがましだと思う)
・「夜露死苦」的当て字
・読まない漢字をつける (例:舞彩で「まい」 環蒔で「たまき」)
・人間の名前でない 「ここあ」
好ましい意味でも、名前に使うのはいかがなものかと思うのは「心」「夢」「恋」「絆」。
「こころ」だってヒトの名前には変だと思うけど、「心」の字で「ここ」「こ」にするのはもっとひどい。
私は「混ぜ書き」を嫌悪しているので、一部の小学校での「習っていない漢字は名前でも使わせない」という方針はカスだと思うが、あまりにもヘンな読ませ方の名前が横行している現状だと、「下の名前はカナ書きで統一」のほうが妥当ではないかという考えがわいてくる。
芸名やペンネーム、ハンドルネームならば、自己主張で奇抜な名前を自己責任でつけるがいいだろう、しかし、一生使う本名なのだ、第三者の視点も考えてもらいたい。「親の思い」が免罪符にはならない。