『ヘタリア』で、「ウィリアム1世の鳴き声のものまねをするです!」というセリフがある。ドイツ語訳でここが von William 1. , dem Loewenkoenig となっていたので疑問に思った。イングランドのウィリアム1世ならば、「征服王」の名はあるが、「獅子王」はなさそうなんだが・・・。
のちに、紀行番組を見ていて、スコットランドのウィリアム1世が「獅子王」の名があると知ったので、こちらを指すのかと納得。もっとも、原文には単に「ウィリアム1世」としかないし、文脈からしても、誰を意味するのかはわからん。 スコットランドで初めて紋章にライオンを採用したからの名前であるというが、簡単すぎる理由。
「獅子王」を検索すると、神聖ローマ皇帝のハインリヒ3世(在位1142ー1180)と、フランス王ルイ8世が出てきた。ハインリヒ3世は商才があり、独裁者でもあったと書かれている。ルイ9世は、紋章としてライオン像をつくったという。
ーーどうも、猛々しい名前につりあった人ばかりでもなさそう。
その点、リチャードやグスタフ・アドルフは違和感はない。ヒロイックなイメージと、為政者としての賢明さが必ずしも釣り合わないものではあるが。
歴史上で使われるかはともかく、『獅子王アレクサンドロス』という小説はある。これは合っている。
オーストリアの「地球の歩き方」を見ていたら(行くのではない念のため)、リチャードが幽閉されていたデュルンハイムに彼の名にちなんだホテルがあることを知った。「リヒャルト・レーヴェンヘルツ」ーーううむ、「リチャード・ライオンハート」よりもこのほうがかっこよくないか?
40年くらいまえ、『怪傑ライオン丸』という子供番組があったな。まったく見たことはないが。
のちに、紀行番組を見ていて、スコットランドのウィリアム1世が「獅子王」の名があると知ったので、こちらを指すのかと納得。もっとも、原文には単に「ウィリアム1世」としかないし、文脈からしても、誰を意味するのかはわからん。 スコットランドで初めて紋章にライオンを採用したからの名前であるというが、簡単すぎる理由。
「獅子王」を検索すると、神聖ローマ皇帝のハインリヒ3世(在位1142ー1180)と、フランス王ルイ8世が出てきた。ハインリヒ3世は商才があり、独裁者でもあったと書かれている。ルイ9世は、紋章としてライオン像をつくったという。
ーーどうも、猛々しい名前につりあった人ばかりでもなさそう。
その点、リチャードやグスタフ・アドルフは違和感はない。ヒロイックなイメージと、為政者としての賢明さが必ずしも釣り合わないものではあるが。
歴史上で使われるかはともかく、『獅子王アレクサンドロス』という小説はある。これは合っている。
オーストリアの「地球の歩き方」を見ていたら(行くのではない念のため)、リチャードが幽閉されていたデュルンハイムに彼の名にちなんだホテルがあることを知った。「リヒャルト・レーヴェンヘルツ」ーーううむ、「リチャード・ライオンハート」よりもこのほうがかっこよくないか?
40年くらいまえ、『怪傑ライオン丸』という子供番組があったな。まったく見たことはないが。