レーヌスのさざめき

レーヌスとはライン河のラテン名。ドイツ文化とローマ史の好きな筆者が、マンガや歴史や読書などシュミ語りします。

アンペルマンの店が渋谷に

2013-04-24 15:13:20 | ドイツ
「アンペルマン JAPAN 」
 アンペルマン、直訳すれば「信号男」。ベルリンの信号機には、男の子のシルエットが描かれている。これは旧東ドイツで作られたキャラクターで、統一の際に消滅するところだったが、支持者たちの呼びかけによって残った。いまではキャラクターグッズの店もあり、ベルリンの観光案内には必ず出ている。
 私が行った98年にはまだなかったので私は行ったことがない。 それがこのたび渋谷に新しく店が出来たという情報がネットに出ていたので改めて注目。商品をチェックすると、いざ買おうとするとほんとに買いそうなものはごくわずかであるけど(クリアファイルは欲しい)なんだか楽しい。いつか行ってみよう。

2016.3月に付記。いまはもうこの渋谷の店はなくなっている。


 グッズということでもう一つ。
 地元の某ショップで、見慣れないトートバッグがあったので手にしてみた。都市の地図をあしらったデザイン。中に「友好都市トートマップ」として、日本と外国のが表裏になっているものもある。珍しくドイツのものでは、フランクフルトと横浜。欲しい気もあったけどとりあえずやめておいた。「松山」があるのだから、松山とフライブルクのペアが出ないものだろうか、それならば買う。ボッパルトと青梅は・・・ないだろうなぁ、あれば嬉しいけど。
「トートマップ マップマグ 」
 ドイツの姉妹都市についって検索した。マイセンと有田は焼き物つながりか。「バーデン・ヴュルテンベルク州」と「神奈川県」、それは知らなかった。
 バッグのようにそれなりの値段のするもの、マグカップのように多数必要ではないもの(好きだけど)とは違って、多数あっても使い道のある、値段がそうはるものではないクリアファイルならば、あちこちの町の品が出てくれていいのに。クライブルクならばミュンスター、ボッパルトならゼバルドゥス教会。ボンならベートーヴェン、エーベルバッハはイノシシ像。 
 日本ではミュージアム・展覧会グッズとして一般的だけど、ドイツではそうではなさそうだった。

コメント
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