昨夜の南岸低気圧通過で8年ぶりの大雪となった仙台の積雪は21cmでしたが、日中の最高気温が3月上旬並みの9℃まで上がったのであっという間にとけて夕方には積雪が5cmまで減りました~。
さて、2月11日は火星とC/2022 E3の接近日ですが…そのこと、すっかり忘れてました~。(^^ゞ
…ということで、21時過ぎに急いで常設赤道儀の周りの雪かきをして撮影準備開始です。火星はすでに西の空で薄雲もあるので期待できる要素は何もありませんが、とりあえず撮影してみました。
2023/2/11 22h15m02s. 22h15m17s. D810A SE200N ISO2500 10sec×2 コマコレクター(photo)
ふむ、たしかに火星と並んでいます。離角は53′のようです。撮影をしながら双眼鏡でZTF彗星を探したのですが…どこにあるのか全く分かりませんでした。どうして見えないの~?
2023/2/11 22h20m39s. D810A SE200N ISO2500 5sec コマコレクター(photo)
こちらはISO3200の20秒露出を4枚コンポジットした写真です。火星は飽和してますが右下に伸びている彗星のテイルが僅かですが写ってます。(火星と彗星の間にあるドーナツ状の模様は火星のゴーストです)
2023/2/11 22h25m10s~22h26m45s D810A SE200N ISO3200 20sec ×4 コマコレクター(photo)
とりあえずはZTF彗星(C/2022 E3)と火星の接近を写すことができましたが、どれも付け焼き刃的な撮影でダメダメですね。月が昇って東の空が明るくなってきたので22時30分をもって撮影会は終了です。久々に見た火星はだいぶ暗くなりましたが、本日の光度はなんと0.0等星でした。ジャスト0等星の星を見たのは初めてかも…
さて、2月11日は火星とC/2022 E3の接近日ですが…そのこと、すっかり忘れてました~。(^^ゞ
…ということで、21時過ぎに急いで常設赤道儀の周りの雪かきをして撮影準備開始です。火星はすでに西の空で薄雲もあるので期待できる要素は何もありませんが、とりあえず撮影してみました。
2023/2/11 22h15m02s. 22h15m17s. D810A SE200N ISO2500 10sec×2 コマコレクター(photo)
ふむ、たしかに火星と並んでいます。離角は53′のようです。撮影をしながら双眼鏡でZTF彗星を探したのですが…どこにあるのか全く分かりませんでした。どうして見えないの~?
2023/2/11 22h20m39s. D810A SE200N ISO2500 5sec コマコレクター(photo)
こちらはISO3200の20秒露出を4枚コンポジットした写真です。火星は飽和してますが右下に伸びている彗星のテイルが僅かですが写ってます。(火星と彗星の間にあるドーナツ状の模様は火星のゴーストです)
2023/2/11 22h25m10s~22h26m45s D810A SE200N ISO3200 20sec ×4 コマコレクター(photo)
とりあえずはZTF彗星(C/2022 E3)と火星の接近を写すことができましたが、どれも付け焼き刃的な撮影でダメダメですね。月が昇って東の空が明るくなってきたので22時30分をもって撮影会は終了です。久々に見た火星はだいぶ暗くなりましたが、本日の光度はなんと0.0等星でした。ジャスト0等星の星を見たのは初めてかも…
2月11日の火星とZTFの接近の様子を見せていただき、ありがとうございます。雪が残っていて外に出られなかったので、よくわかりました。ところで、この2星の距離はどれくらいなのか?と思ってアプリでみてみたら、ZTFは0.44AU,火星は0.98AUでした。すると、ZTFはほぼ中間にいるんだなあと思いました。だったらもう少し明るくてもいいのになぁ。でも好条件で、ずいぶん長く楽しめましたね!
どーもです。そうですか。この時のZTFまでの距離は地球-火星間の半分くらいだったのですね。そもそもZTF彗星の近日点は1.1AUと地球軌道外だったので、もしこれが96P/マックホルツ第1周期彗星並の近日点(q=0.12au)だったら太陽にあぶられて、周極星となって一晩中見えた百武彗星のような(ひょっとしたら百武彗星以上の)グレートコメットになったかもですね~。ほうき星は日没直後や日の出直前に短い期間だけ見えるイメージがありますが、このように長期間楽しめたZTF彗星は記憶に残る彗星になりましたね。