駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

心の洗濯

2010年09月26日 | 身辺記
 午前中は秋晴れで涼しく、絶好の行楽日和だった。久しぶりに山小屋に出かける。友人達と生い茂った草や灌木を伐採し、周辺を綺麗にした。部屋の中を掃除すると、どうも鼠?が侵入したらしく、部屋の隅に小さい米粒のような糞が点々とあった。いったいどこから入ったのだろうか?換気扇が開いていたのでそこから侵入したらしい。
 今日は掃除好きのF氏が町内の運動会で来られず(町内会長)、部屋の掃除はもう一つ不徹底で不満であったが一人では頑張りきれず、次回鼠退治の道具を持ち込むこととした。
 前から気が付いていたのだが、よくしゃべる人は手が動かず体力もない(勿論、例外もある)。たかだか数本の草を抜いただけでふうふう言っている。本人達も自覚があり、俺たちは口だけだからと、いつも間にか二人で現場監督をしながら話をしている。二人とも事務系の仕事をしていたのでコンピュータには詳しい。「なんだ、もう駄目なの」と言えばキーボードを叩ければいいと笑っている。Y氏とG氏は身体の大きさは対照的だが、黙々と身体を動かして良く働く。
 「Sさん(私のこと)はバランスが取れているね」。とお褒め?の言葉を頂いた。さほど体力があるわけではないが、簡単には音を上げたくなく頑張ってそこそこ身体を動かしたのだ。
 今日は新生姜、豚肉、ピーマン、シメジの中華風炒め物を作った。火力が弱いのでもう一つのできだったが、「旨い、レパートリーが広いなあ」。と感心される。
 帰る頃には曇ってきたが、仕事に関係のない他愛のない話は心の薬のような気がする。今日は身体も動かしたし、よく眠れそうだ。
コメント
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