ウインブルドン、錦織残念ながらベスト16への進出は成らなかった。ツーセットオールで迎えたファイナルセット、張り詰めた糸が切れた方が負ける接戦だったが、最後は錦織の粘り負けだった。ミスが多い方が、集中が切れた方が負けるのが勝負というもののようだ。
伊達も負けたようで、日本勢が消えてしまった。
どうも力と粘りでは一歩二歩及ばない。世界の壁の厚さを思い知った感じがする。
世界では体力精神力共に切れた方が負ける。スポーツに限らないだろう。これからはイギリス勢を応援したい。
ウインブルドン、錦織残念ながらベスト16への進出は成らなかった。ツーセットオールで迎えたファイナルセット、張り詰めた糸が切れた方が負ける接戦だったが、最後は錦織の粘り負けだった。ミスが多い方が、集中が切れた方が負けるのが勝負というもののようだ。
伊達も負けたようで、日本勢が消えてしまった。
どうも力と粘りでは一歩二歩及ばない。世界の壁の厚さを思い知った感じがする。
世界では体力精神力共に切れた方が負ける。スポーツに限らないだろう。これからはイギリス勢を応援したい。
二十年くらい前までは子供を六人も七人も生んだお婆さんが沢山居た。
往診に行くと140cmくらいしかない背中の丸くなったお婆さんが布団の上にちょこんと座り、「ありがとうございます」と丁寧に挨拶されたものだ。
いよいよとなると部屋に収まりきれないほどの、子供と言っても中高年の男女が詰めかけて、よくこの小さいお婆さんからこんなにたくさんの人達が生まれたものだと、驚き感心したものだ。
それこそ戦前は少子化なんて、どこ吹く風だったのだろう。今は流石に半ダース以上産んだお婆さんは希になった。絶滅危惧種と言ってもいいかもしれない。これを保護することは至難の業となった。
日本の六月は鬱陶しい梅雨だが、梅雨のない国ではジューンブライド、そしてスポーツの季節のようだ。ローランギャロス、コンフェデ杯に続きウインブルドンが始まっている。
昨日は胸部疾患の勉強会で伊達の快進撃を見逃してしまったが、錦織の素晴らしいプレーは見ることができた。相手のマレーは高速サーブの持ち主で、いくつかエースを取られたが、落ち着いて見ていられた。錦織の方が実力が上なのが肌で感じられ、しかも錦織が落ち着いていたからだ。掛け値なしで、世界のベストテンに入るプレーヤーに成長している。錦織は一日にして成らずなのを知っているから自信を持ってそう云える。怪我に気を付けてクーオターファイナルまで進んでほしい。
叔母さん格の伊達とそろい踏みで三回戦に進出、素晴らしい。
伊達は笑顔が素敵で、脚線美も健在だ。怪物(失礼)に一泡吹かせてほしい。チャンスはある。
フェデラーとシャラポアが早々と消えて寂しいが、今年のウインブルドンはまだまだ楽しみが多い。テニスはその出自のせいか、マナーが大切にされており、解説陣も品が良く感じがいい。紳士淑女の節度ある知的な解説は心地よい。
何が理想の食事内容と摂取法かを定めるのは難しい。人間を使った食事の対照実験は困難で、しかも結論を得るのに何十年と掛かってしまうので、きめ細かい科学的な基準を出すのは難しいのだ。
食事内容で得られるものは異なると思われるので、何を理想とするかも問題になる。単に長生きすればよいのか、猛烈に働ければよいのか、子孫を沢山残せればよいのか、楽しく生きられればよいのか・・・、人さまざまだろうし、社会にとっても何が良いかは難しいところだ。
医療現場でも、疾患ごとの食事指導内容はこの五十年でかなり変わってきている。最近は糖尿病に対する糖質制限食、この考え方は以前よりあったのだが、その極端なものが非専門家から提唱され、糖尿病学会も微妙な反論を出している。
どうも健康増進の食事内容を定めるのは簡単ではないようだ。勿論、妥当な線はあるわけで、厚労省が基準を示すのは意義深いと思う。しかも具体的なメニューまで考案して示すのは、画期的と思う。おそらく殆ど関心を示してこなかった国民も、具体的なメニューが出てくれば興味を示し、実践する人も出てくると思う。身近な材料で誰にでもでき、飽きの来ないバラエティに富んだものを期待している。
何を辛抱したんじゃ、
何処に心棒があるんじゃ、
深謀が足りんかったか。
辛坊発言に喝采していた人達は庇うのか、叩くのか。
勿論、助かって良かった。
これから、人に助かって良かったと言われるように生きて下され。
信望を得られるかな?