駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

時間の流れが違う

2020年07月31日 | 小験

         

 

  コンピューターの調子が悪くなり、復帰は二日がかりだった。実際の時間は五時間くらいなのだが、ああでもないこうでもないと色々試して漸く復帰した。部屋の配置換えをした時うっかり電源を抜いてコンピューターを切ったのが原因らしいのだが、コンピューターに詳しくもないのにサポートの契約をしておらず手探りで何度も再起動したり初期化を試みたのだが上手く行かず、結局別のコンピュータで修理サイトを見付け何とか元通りになった、やれやれ。大体五年で買い換えるので今のコンピュータは六台目くらいだと思うが、だんだん横着になり一部の情報を除きバックアップを取っていなかったので冷や汗を搔いた。ノート型パソコンの方に同様の通信情報を設定したのだが、全く同じようには行かず、またまたあれこれ何時間も掛かってしまった。どうもコンピューターは新たに何かをやらせようとするとやたらと時間が掛かってしまう。市販ソフトと違い同好の素人が作ったソフトを組み合わせてゆくので説明が分かりにくく頓挫してしまうのだ。

 出来上がったソフトを使いこなすだけで大変なのに、自分でソフトを作り出すお宅は凄いと思う。どうもお宅には余り褒めたニュアンスはないのだが、お宅呼ばわりする人達が何十人何百人掛かっても出来ないことが出来るので本当はもう少し尊敬を込めた呼び方をしたい。

 どうもコンピュータのしつけ作業は囲碁将棋読書と同じく、いつの間にか何時間も経ってしまうという共通項がある。晩ご飯の用意が出来たのにも生返事で、色々困るところも似ている。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鬼が笑う

2020年07月30日 | 医療

                

 

 昨夜は同業の友人達と外食をした。年に四回ほど定期的に少しお酒を飲みながら食事と会話を楽しんでいる。夫婦連れなので五人を超えてしまう。大阪ではないし、当地ではクラスターも出ていないし体温測定と消毒をきちんとしているから大丈夫だろう。店の方も神経を使って貸し切りにしてくれた。

 新型コロナについては指定感染症二類を外した方が良いのではないかという議論になった。PCR検査を増やそうとしないのも二類指定のためで、厚労省か財務省か知らないが国が何とかして陽性者を増やさないように後ろでブレーキを掛けているからだという指摘がされた。どうもそれが真実のように思えるが、政治家も評論家も気づいていないあるいは目を逸らしている。唯一上先生はそれに気付いておられるようだ。

 又評判の悪いアベノマスクを配ろうとしている。閣僚の誰もアベノマスクをしていない。安倍さんだけが意固地になって、顎をはみ出させながらアベノマスクをしている。マスクはほぼ足りている、もっと大事な喫緊の困り事があるでしょうと言いたくなる。

 異常な長雨、新型コロナ、米中韓緊張 そして危機に無能な官邸。七十年の記憶にある限りこれほどの危機はない。ポストコロナの時代などというノー天気な話題には鬼が笑うだろう。洪水、米中緊張下で新型コロナを凌げるかどうかが問題なのだ。

 それにしても歩くのが遅くなった、駅迄二十五分掛かるようになった。アルコールも元々強くないのだが、大分弱くなった。会食最後の方は頭が痛くなり朦朧として寝たのだが五時には目が覚めてしまった。また雨かと新聞を取りに行ったら未だ来ていなかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

柔軟性に欠けるお役所仕事

2020年07月29日 | 世の中

        

 

 新型コロナで日本の遅れが色々明らかになっている。特に目立つのがお役所仕事だ。保健所は手が一杯で今年の特定健診は一か月遅れと通常業務に支障が出ている。なぜこうなるかというとPCR検査のような検体を扱う仕事に不慣れなことが一因だろうと見ている。

 検査業務は苦手で遅いけれども飲食店の監視などは慣れているので迅速にできる様子だ。新型コロナで日本の社会の色々な欠点が明らかになった。その一つがあいまい玉虫色で争いを避けるのは上手いが、意外に硬直化していて柔軟性に欠けるところだろう。人間がAI搭載ロボットよりも優れているのはいろんなことが臨機応変にできるところだ。ところがどうも日本では、外国の事情はよく知らない、人間もAIロボット化しお決まりの仕事しかできなくなっている職場、役所に限らない、が多いようだ。曖昧と柔軟は異なる。突き詰めないで摩擦を避けるのも一つの能力だが、あれこれ色々できる柔軟性も大きな能力で、日本ではそれが足りないことが新型コロナの災難でクローズアップされたと思う。

 医療を支える三師、看護師、薬剤師、臨床検査技師を重用してほしい。保健所に彼ら彼女らがどれくらい居るのだろう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発言を聞いて膝を打つ

2020年07月28日 | 政治経済

            

 

 今朝は雨が上がり薄日が差してセミが鳴いてた。昼過ぎには晴れ上がり暑くなりそうだ。

 昨日報道1930を見ていたら田中均さんが、私と同じような考えを公共電波で披瀝されていた。新型コロナ下の政策の決定過程が不透明で誰がどういう理由で決めたか全く分からない。方針がコロコロ変わる上に責任者の政治家が説明説得に出て来ない。知恵のない国になってしまって遺憾極まりない。

 まるで私のブログを読まれたのではないかと思ったくらいだ。勇気ある発言で、官邸の要注意人物リストに挙がり仕事が回ってこなくなるのではと心配になった。堤伸輔さん(この人は有能で視野が広く買っているのだが)も我が意を得たりとつい言い過ぎ?ていたので、要注意人物リストの下位から上位にランクアップされたかも知れない。

 同じように考えている人が数多く居られるのを心強く感じた。同時に、何とかしてこうした考えに力を持たせたいと思った。

 責任者は責任を持って仕事をしろ、失策誤魔化しには責任を取れ!。蟷螂の斧にも力が入る。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

いかん、心配

2020年07月27日 | スポーツ

             

 

 大谷が投手復帰も一死も取れず五失点で降板したという見出しが目に入ってきた。これは拙い、折角手術をして一年九ヶ月、回復する時間はたっぷりあったはずなのに、いかんいかん。毎晩MLBレポートで日本選手の活躍が見られると期待していたのだが、どうも今年は心配だ。腕の振りが不十分という野球評論家の指摘が当たっているようで、上手く持ち直せるか気に掛かる。アメリカは実力実績の国なので、三回くらいまではチャンスを呉れるだろうが、それでも駄目ならマイナー行きあるいは打者専念になるかも知れない。

 マリナーズの菊池も良いところなく五失点で降板したらしい。どうも岩手はコロナでは健闘しているが、出身の投手陣は苦戦しそうだ。ダルビッシュはまずまずの出来だったが、味方守備のミスで崩れてしまい残念だった。残る先発陣、田中は頭を怪我したので不安だ。田中は意外と言っては失礼かもしれんが、頭脳派なので画像で分からない傷が脳に残っていないか心配している。

 イライラ心配のBSのMLB放送にならないといいのだが、秋山は攻守で活躍できそうだ。筒香に四番は過重、三番あるいは五番で心的負担を減らせば打てる、監督は日本人選手を使い慣れていないようで教えてやりたい。

 これからちょっと夜更かしになるが楽しみが増えた。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする