スピード感などいくら演出してもしょうがない、大切なのは実際にスピードを出すこと。これだけかけ声ばかりで、必要なことが手早く出来ない先進国はない。不思議なのはそれでも爆発的な感染拡大は現在まで抑制できていること、謎の国日本。
遅々として進まないPCR検査、たった数日で収入減の人に支援金が振り込まれるドイツに比べて、ああでもないこうでもないとモタモタする日本。オンライン診療もコロナで突然初診まで可になったのは良いが、実際にオンライン診療を行っているのはごく一部の医療機関のみ。マイナンバーも実際にカードを持っている人は二割以下で、いざというとき役に立たない。電子媒体を使い在宅で仕事をと指導しても現実に可能な企業は半分以下。女性リーダーは片手ほどしかいない。ちょっとずれるが芸能業界の異常に厳しい自己制裁・・。数え出せば、両手に余る問題点が浮かび上がる。
それでも新型コロナの爆発的な拡大は抑えられてきた。何故か、よく考えてみたい。歩きながら考えるのが賢いと言われる。炙り出た問題点を修正しながら前に進めれば、災いが転じて福となる。
長期の外出規制は確かに辛い。しかしそれで簡単に耐えられないと不平ばかりになるのは自らのふがいなさを告白するようなもの、豊かさは自ら紡ぎ出すものと自戒している、勉強ユーチューブ貫太郎もっちゃん面白い。